12月5日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)のおたよりテーマ「は驚きました!」でした。
「人形供養をお願いしたお寺で、人形がゴミ収集車に投げ込まれていた様子を目撃してしまった」というリスナーAさんからおたよりが寄せられます。
ショックを受けてその場にたたずんでしまったというAさん。
北野誠と松岡亜矢子、戸井康成がお寺の現実について語りました。
「大好きだったよ、ありがとう」
「孫たちも小学校の高学年になり、幼女の頃に遊んでいた人形やぬいぐるみで遊ばなくなったので、少し離れた有名なお寺の人形供養祭りに持っていきました。小さいころはかわいがっていましたが、もう使わないということで処分することになりました」(Aさん)
お寺で人形を預け、供養受付をしてお金を納め、近くで昼食をすませたAさん。再びお寺の前を通った時に、信じられない光景を目撃してしまったといいます。
「なんとそのお寺にゴミ収集車が来て、人形やぬいぐるみがどんどん投げ込まれている光景が目に留まり、ショックで思わずその場にたたずんでしまいました」(Aさん)
最後にその人形を抱きしめて「大好きだったよ、ありがとう」と声をかけていたAさん。大切な人形がゴミ収集車に投げ込まれる衝撃的な場面を目撃して、心からショックを受けてしまったそうです。
何もかもお焚き上げできない
「驚きのあまりその光景が忘れられず、とても悲しく、ゴミ収集車なら人形供養に持って行った意味がないように思います。
知らなかったんですが、一般には人形供養のあとはゴミ収集車なのでしょうか?本当に驚きました」(Aさん)
このおたよりに、「えー」と言葉を失う戸井康成と、「ほとんどが多分そうですよ。お焚き上げも、ものによってはやりますけど、ソフビの人形はできないんですよ」と答える北野。
「やっぱり分別が大変だからっていって、お寺の方も泣く泣くそういう風に…。行政指導が入っちゃうといけないから」と、松岡も仕方がないことだと語ります。
北野「一応、御祈祷はするんですよ」
松岡「そうです。魂は抜いて」
北野「魂を抜いた後に。しょうがないですよ、今はもうお焚き上げっていう形も一部ではやってますけど、フランス人形とかソフビの人形はもう無理ですから」
人形の中には、燃やすと有害物質が出る素材でできているものもあります。
何もかもお焚き上げすることは難しいため、御祈祷をして魂を抜いた上で、ゴミとして収集してもらうのが現実のようです。
おじいの割りばし細工は?
かわいがっていた人形がゴミ収集車に投げ込まれていたと聞いて、Aさん同様にショックを受けていた戸井も、北野と松岡の話を聞いて納得した様子。
戸井「じゃあウチのおじいの竹細工、割りばし細工は大丈夫ですね」
北野「あれは正月、ええ『どんど』になりますよ」
戸井「どんど言うな!どんど焼きに使うんやね、なるほどね」
なぜか納得してしまう戸井。
松岡「もしくはキャンプファイヤーで(笑)」
北野「キャンプファイヤーも使えるやーん」
戸井「俺のソロキャンプにピッタリ…コラ!」
思わず乗ってしまった戸井でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2022年12月05日14時27分~抜粋