北野誠のズバリ

10年弱で利用者が6割以上減少!ボウリングはオワコンなのか?

スポーツの中でも老若男女問わず楽しめるものの1つといえばボウリングです。しかし、ボウリング場の利用者は年々減っているようです。

経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、ボウリング場の利用者数は2012年の約1,738万人から、2021年には約686万人にまで大きく減少。

10月25日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、『マネーポストWEB』(小学館)の記事を元に、ボウリングの人気が低下している理由について、パーソナリティの北野誠と佐藤実絵子、松原タニシの3人でトークを展開しました。

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ボウリングの需要が激減

この2年ほどはコロナ過の影響もあり、ボウリング人口がかなり落ち込んだようですが、コロナ過以前は、レジャーや会社のイベントでよくボウリングをしたという方も多いのではないでしょうか。

実際に『ズバリ』でもリスナーとの交流を深めるイベントや、スタッフとの忘年会にボウリングを行っていましたが、すっかり行われなくなってしまいました。

北野「美絵子ちゃんなんかは、番組イベントの前はボウリングやってたの?」

佐藤「高校とかはなくて、大学時代に1回か2回行ったぐらいですかね」

北野「僕とかは小中ぐらいはボウリングが大ブームで、2時間待ちとかざらにあった。
待ってる間にゲーセンでエアホッケーとかやってて、金がなくなっていくっていうパターンがあって」
 

誰でも手軽に楽しめるのが魅力

昔は友達同士や家族で行く娯楽の1つという位置付けだったボウリングも、ブームが下火になっていきますが、80年代に入ってもしばらく人気は続いていました。

北野「ボウリングって『いきなりやろう』言うてもやれるスポーツで、ゴルフと違って道具揃えんでいいし、たくさんでやればそれなりに盛り上がりますからね」

佐藤「実際すごく良いと思うのは、時間が絶妙じゃないですか。2ゲームぐらいすると、ちょっと時間が潰れるというか」

北野「チーム戦をやると盛り上がって、程よく疲れるとビールがうまいから、みんな結構面白みがあって」

松原「ストライク獲って、ハイタッチしたいですもんね。あれに憧れるんですよ」

ボウリング人気の復活はあるか?

しかし、大勢で楽しむものがボウリングから徐々にカラオケへと変わっていきます。

20代だとボウリングは家族に連れて行ってもらったことはあるものの、カラオケのほうが良いという意見は多いよう。

その理由は、カラオケだと歌いたくない場合でも他の人が歌うから良いけど、ボウリングだと必ず順番が回ってくるためだそうです。

そして、ボウリング場がどんどん潰れていくのですが、廃墟となって残っているところもちらほらあるのだとか。

北野「でかすぎて潰せないっていうのもあって」

松原「だいたい廃墟の上でピンが立ってますよ」

大人数でやると楽しめる魅力はありますが、人気の復活はあるのでしょうか。

その秘策として、松原はユーチューバーの出現を挙げ、「なんとか、はじめしゃちょーあたりに頑張ってもらって」と提案していました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2022年10月25日13時16分~抜粋

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