8月17日放送の『北野誠のズバリ』では、お笑い芸人の紺野ぶるまが注目の育児本『子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』(ダイヤモンド社)を紹介しました。
これはSNSで大人気の保育士・てぃ先生が書いた、初の育児アドバイス本。「てぃ先生が実際に試して効果のあった伝え方」や「保護者が絶賛した斬新なテクニック」を厳選しています。
困りがちな場面を状況別に網羅し、いつでもすぐに調べられる事典のような一冊です。
「こどもが水たまりで遊びたがったら?」てぃ先生の育児本で子育てを楽しく!
子育てがうまくいかない理由
「今春、ついにガキが生まれまして」と切り出した紺野。
育児本を読むと「ああ私、これできてないな」と、他人と比べて落ち込むことがあるので読まないようにしていた紺野でしたが、友人からこの本をもらって読んだところ、「かなり面白かった」と言います。
子育てがうまくいかないのは親の能力や愛情の問題ではなく、「こども特有の気持ちやものごとの捉え方、身体の状態を知らず、こどもにうまく伝わっていないから」ということを教えてくれる本です。
育児本を読むと「ああ私、これできてないな」と、他人と比べて落ち込むことがあるので読まないようにしていた紺野でしたが、友人からこの本をもらって読んだところ、「かなり面白かった」と言います。
子育てがうまくいかないのは親の能力や愛情の問題ではなく、「こども特有の気持ちやものごとの捉え方、身体の状態を知らず、こどもにうまく伝わっていないから」ということを教えてくれる本です。
大人も使えそうな「発想の転換」
例えば、「それダメ!」ではなく、やることを具体的に教える。
「走らないで!」ではなく「歩こうね」に変えるだけでこどもは言うことを聞いてくれるようになる、など。
「単純やけど、ちょっとした発想の転換なんやろうね」と、北野誠も納得の様子。
静かにしなければならないところでこどもが少ししゃべった時に、「コラ!」と怒るのではなく、まずは静かにしていることや約束を守っている状況を褒めることが大切。
おもちゃを貸してあげた時に「貸してあげて偉いね」ではなく、「その子におもちゃを貸してあげようと思った気持ちが優しいね」と言うとより伝わるということです。
「心理学っぽい。大人でも使えそうな発想の転換」と紺野。
「走らないで!」ではなく「歩こうね」に変えるだけでこどもは言うことを聞いてくれるようになる、など。
「単純やけど、ちょっとした発想の転換なんやろうね」と、北野誠も納得の様子。
静かにしなければならないところでこどもが少ししゃべった時に、「コラ!」と怒るのではなく、まずは静かにしていることや約束を守っている状況を褒めることが大切。
おもちゃを貸してあげた時に「貸してあげて偉いね」ではなく、「その子におもちゃを貸してあげようと思った気持ちが優しいね」と言うとより伝わるということです。
「心理学っぽい。大人でも使えそうな発想の転換」と紺野。
水たまりに「お魚がいるかも?」
紺野が最も面白いと思ったのは、こどもが水たまりで遊びたがる時の対処法について。
水たまりに入らせるには都合が悪い時、てぃ先生のおすすめは「あれ?この水たまりはお魚がいるかもしれないよ!」と話すこと。
まずは「お魚をふんじゃいけない」とこどもに思わせる。
そしてお母さんのスマホで水たまりを撮影し、「お家で写真を見て探してみよう」と提案すること。
これでこどもはすんなり帰ってくれるようになるといいます。
「常にポケットにおたまじゃくしを2匹ほど入れてたらええんちゃうか?」と提案する北野に、「死んでます、その頃にはおたまじゃくし」と冷静にツッコミを入れる紺野。
水たまりに入らせるには都合が悪い時、てぃ先生のおすすめは「あれ?この水たまりはお魚がいるかもしれないよ!」と話すこと。
まずは「お魚をふんじゃいけない」とこどもに思わせる。
そしてお母さんのスマホで水たまりを撮影し、「お家で写真を見て探してみよう」と提案すること。
これでこどもはすんなり帰ってくれるようになるといいます。
「常にポケットにおたまじゃくしを2匹ほど入れてたらええんちゃうか?」と提案する北野に、「死んでます、その頃にはおたまじゃくし」と冷静にツッコミを入れる紺野。
「伝説の〇〇作戦」
ニンジン嫌いが多い4歳児クラスで、克服させてほしいという要望を保護者からもらったてぃ先生が思いついたのは「伝説の〇〇作戦」。
調理前のニンジンを見せて、「これはどうやら伝説のニンジンのようです。色や匂いや形をみんなで研究してみよう!」と伝えてから調理して出すと、「あっこれがあの伝説のニンジンか!」「さっきの僕の伝説のニンジンはどこだ!」と喜んで食べてくれるというのです。
この時は、見事全員が完食したそうです。
調理前のニンジンを見せて、「これはどうやら伝説のニンジンのようです。色や匂いや形をみんなで研究してみよう!」と伝えてから調理して出すと、「あっこれがあの伝説のニンジンか!」「さっきの僕の伝説のニンジンはどこだ!」と喜んで食べてくれるというのです。
この時は、見事全員が完食したそうです。
手作り「Suica」
朝、玄関をなかなか通ろうとしないこどもには、家から保育園までの紙の「Suica」を手作りし、改札のようなタッチ場所も作成することが有効。
「そこにタッチをしたいために、面白いように玄関を出て行ってくれるようになる」んだそう。
紺野「すごくオリジナリティがあっておもしろいんですよね」
北野「こども目線で、どんなことをしたら興味津々になるとか、わかる人やねんな」
保育士歴13年、現役保育士のてぃ先生。紺野はてぃ先生のYouTubeをこどもが生まれる前から観ていたそうです。
「そこにタッチをしたいために、面白いように玄関を出て行ってくれるようになる」んだそう。
紺野「すごくオリジナリティがあっておもしろいんですよね」
北野「こども目線で、どんなことをしたら興味津々になるとか、わかる人やねんな」
保育士歴13年、現役保育士のてぃ先生。紺野はてぃ先生のYouTubeをこどもが生まれる前から観ていたそうです。
「悪い子」と「悪いこと」
こどもに対して「悪い子」とは言ってはいけない。その子はいい子だけど、おもちゃを投げたことは「悪いこと」だと教えてあげるという言葉も印象的だったと紺野。
「叱り方ひとつで、伝わり方が違うというのが興味深い」と感じたといいます。
てぃ先生いわく、「叱るのはこどものことを考えたもの。怒るのは大人の一方的な都合」
「この子が幸せになりますように」と思いながら言うことが、叱るということ。こどもの未来を考えることが、叱るということです。
「叱り方ひとつで、伝わり方が違うというのが興味深い」と感じたといいます。
てぃ先生いわく、「叱るのはこどものことを考えたもの。怒るのは大人の一方的な都合」
「この子が幸せになりますように」と思いながら言うことが、叱るということ。こどもの未来を考えることが、叱るということです。
恒例のなぞかけタイム
それでは最後に恒例のなぞかけです。
北野「じゃあ行きましょう。“未来”とかけまして」
紺野「芽吹きました!未来とかけまして…そうだな、じゃあーちょっとこどもの話しなんでね、ここは上品に“ちんこ”と解きます」
北野「なるほど、上品に来ましたね!伝説のちんこですか?」
その心は?
「どちらも、大きくなりますようにとキトウすれば、すくすくと伸びていくでしょう」
「綺麗なんだか、汚いんだかわかりませんが」と笑う北野に、「美しい、自己評価120点です」と自信満々に答えた紺野でした。
(minto)
北野「じゃあ行きましょう。“未来”とかけまして」
紺野「芽吹きました!未来とかけまして…そうだな、じゃあーちょっとこどもの話しなんでね、ここは上品に“ちんこ”と解きます」
北野「なるほど、上品に来ましたね!伝説のちんこですか?」
その心は?
「どちらも、大きくなりますようにとキトウすれば、すくすくと伸びていくでしょう」
「綺麗なんだか、汚いんだかわかりませんが」と笑う北野に、「美しい、自己評価120点です」と自信満々に答えた紺野でした。
(minto)
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