北野誠のズバリ

ライブ中にタンバリン…コロナ禍で目撃した信じられない観客

この2年ほどコロナ禍でさまざまなライブやフェスが自粛されていましたが、ようやく復活の動きを見せています。

そんな中、8月16日放送『北野誠のズバリ』では、ネットで炎上したというとあるライブ観客のふるまいを取り上げた記事に注目。

パーソナリティの北野誠と松岡亜矢子、松原タニシの3人で、この観客の行動はアリかナシかをジャッジしました。

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常識すぎてルール化されていない?

Web芸能情報サイト『週刊女性PRIME』の記事によれば、人気ロックユニットB'zのライブで、一部の観客がタンバリンを叩いていたという目撃談がSNSにあがり、物議を醸しているとのことです。

このタンバリン騒動ですが、実は5月に人気アイドルグループKAT-TUNが5月に開催したライブでも、同じようにタンバリンを持ち込んだ観客がいるとして、問題視されていました。

実はライブでは飲食物や酒類の持ち込みは禁止されているものの、楽器の持ち込みは明確にNGとされていないケースが少なくありません。

「タンバリンを鳴らすべきではない」というのは、いわば暗黙のルール、うるさい物を持ち込まないのは当たり前という常識やマナーに委ねられているといえます。

なぜタンバリンを鳴らすのか

プライベートで楽しむカラオケボックスではないため、普通に考えるとタンバリンを鳴らすのは迷惑と思いそうなものですが…

北野「いまたぶん(コロナで)制限するとかあるから、ジャニーズ系やったらうちわとかペンライト振るとかで、声をあげないというのが。その流れでタンバリンっていうのが出てきた」

松原「ステージ上の(B'zの)稲葉さんがタンバリン叩くんやったらいいですよ。観客席でタンバリンは、ねえ…(苦笑)」

北野「隣とか前後でタンバリンはさまれたら、俺さすがに文句言うと思うわ」

KAT-TUNのライブでは、曲と曲の間にはさむトークの途中で、歓声の代わりにシャンシャン鳴っていたそうです。
バラードの途中やMCのトークの変なタイミングでタンバリンの音が鳴ると、興醒めしそうですね。

音を鳴らすのはOKのパターンも

ただ、どのライブもタンバリン持ち込み不可かというと、例外があります。

人気デュオのゆずのライブでは、参加用のグッズとしてタンバリンが販売されています。もちろん、普通のものほど音が大きいわけではありません。

他にもコロナで声が出せない分、カスタネットなどが使えるライブもあるようですが、当然、TPOをわきまえて使う必要があります。

あと、楽器持ち込み不可で有名なライブといえば、長渕剛さん。

北野「昔、長渕さんを観に大阪城ホールへ行った時に、大阪城公園でミニ長渕剛がむちゃくちゃいました」

松岡「私も名古屋観に行った時、ガイシ(日本ガイシホール)にいっぱいいらっしゃいました」

ライブの開始前や終了後に、会場の周りでファンがライブの第0部、第2部(もちろんご本人不在)を開くのが恒例となっていました。

北野「大阪城ホールではギター預かりのところができてるんです。びっくりしましたよ、100本ぐらいありました」

松原「長渕剛コスプレサミットみたいになってますからね」

これはわかっていて持ち込まないパターンであって、今回のケースとは真逆ですが、北野はあらためてタンバリン騒動に対し、「普通に考えたらというのが通用しない人らもおるんですよ。わかり合えないんですよ」と、半ば悟り気味に語っていました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2022年08月16日13時14分~抜粋

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