北野誠のズバリ

こどもの習いごと3つ目に夫が大反対!説得するには?

さまざまな原因により夫婦間の言い争いがありますが、こどもの教育方針もその1つ。

5月26日放送『北野誠のズバリ』の「大人電話相談室」コーナーでは、3歳のこどもの習いごとについて、夫の理解がないと悩む妻の悩みに対し、パーソナリティの北野誠がズバリ回答しました。

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習いごと3つは多い?

相談者は30代の女性Aさん。

3歳のこどもにある習いごとをさせたいというAさんと、10歳年上の夫が大ゲンカするそうで、夫が納得し習いごとができるようにするにはどうしたら良いのかという相談です。

Aさんのお子さんはすでに公文の国語と5月からは空手を習っていて、さらにもう1つさせたいといいます。

かねがねこどもには武道の精神を身につけさせたいと思っていたAさんですが、お子さんが戦隊ヒーローものに興味が出だしたところで、体験入学を経て習い始めたそうです。

旦那さんは2つ目の空手についてはまだ早いと思っていたそうですが、こどもが楽しそうだったということを伝えて了承を得たという感じ。

その後3つ目となり、ケンカになったということですが、その習いごととはレゴスクール。

玩具ブロックで有名な「レゴ」のことで、作品の組み立て方を教えるというよりは、その日によって決められたテーマに沿って、作り方のヒントだけ教えてあとは自由に作るという、発想力を育むプログラムとなっているようです。

この希望に対し、旦那さんからは「何個習いごとさせんねん!」と激怒。
 

習いごとを断る理由

北野は習いごとについて「3つぐらいまでやったら、みんな結構やってますよね」とコメント。

例えば、勉強、運動、芸術の3つという感じですが、続いて「たぶん旦那さんは意味のないことにお金を使うのが大嫌いだと思いますよ」と語り、Aさんは納得の様子。

旦那さんが小さい時、そこまで習いごとをしているこどもが少ない、スポーツは学校の体育で十分など、「そんなに習いごとをさせる必要はない」と思うため、Aさんと価値観の相違が大きいのかもしれません。

そうなると説得するのは難しそうですが、ここで北野は「ママ友に何を習わせてるか聞いた方がええと思いますよ」と提案。

北野「世の中の流れがそっちやっていうのが、あんまり男性はわかってないんですよ。

僕らの時やったら、そろばん塾とか書道とかふつうの塾とか行って、特に空手とかはなかったけど、この20年ぐらいで習いごとが急激に増えたのよ。

Aさんみたいなお母さんが、習いごとに熱中してますから。
習いごとを見に行ってるAさんが楽しそうやもん」

説得する材料は?

そして、旦那さんを説得するためには、いろんな人にいま習わせている習いごとを聞いて、「世の中では普通これぐらい習いごとをさせている」というデータを出して説明するのが良いと回答。

今の教育事情を知らない男性にとって「一般的には」、「平均では」という言葉には弱いかもしれません。

ただ、レゴスクールだと特殊で「たくさんの人が習っているので」という手法は効かなさそう。

Aさん「私にとってはそれがいいなと思ってて、人のしてないことが」

お子さんは体験入学で楽しかったようで、さらにAさんが働いたお金で払おうと考えているため、「自由にさせてよ」という思いもあるよう。

あらためて北野は、「一般的に夫は習いごと自体に興味がないものなので、周りの環境がこうだっていうのをちょっとずつ説明するのが良いと思いますよ」とアドバイスしました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2022年05月26日14時12分~抜粋

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