4月22日放送の『北野誠のズバリ』では冒頭で、北野誠が自転車の信号無視で警察から事情を聞かれた話の続きをしました。
実はその時、アシスタントの大橋麻美子から同じく警察官に捕まったというメールが届いていたそうです。その内容とは。
北野と大橋が体験談を語ります。
時代の変化に無頓着?役所の対応に憤る
"配偶者の有無"は必要?
大橋は自転車で短い距離を右側通行していたところ、警察官に呼び止められたそうです。
「降りてください、免許証を見せてください」「配偶者はいますか?」の質問。そこでイラっときたそうです。
シングルマザーゆえ「いませんけど」と言いつつ、内心「こんなことくらいでなぜ配偶者の有無を聞くの!?」と不愉快だったとか。
同じく配偶者のことを聞かれた北野も、なぜ警察が配偶者がいるかどうかを聞くのか、その理由がわからないと言います。
大橋が「いませんけど」と言ったら、「あ、そうですか」という警察の対応。内心「じゃあ聞くな」と余計に怒りが。
「失礼でした」とか「すいませんでした」のひと言もなかったそうです。ただ杓子定規に「欄があるから」という対応で、それが不可解だと言います。
「降りてください、免許証を見せてください」「配偶者はいますか?」の質問。そこでイラっときたそうです。
シングルマザーゆえ「いませんけど」と言いつつ、内心「こんなことくらいでなぜ配偶者の有無を聞くの!?」と不愉快だったとか。
同じく配偶者のことを聞かれた北野も、なぜ警察が配偶者がいるかどうかを聞くのか、その理由がわからないと言います。
大橋が「いませんけど」と言ったら、「あ、そうですか」という警察の対応。内心「じゃあ聞くな」と余計に怒りが。
「失礼でした」とか「すいませんでした」のひと言もなかったそうです。ただ杓子定規に「欄があるから」という対応で、それが不可解だと言います。
イヤな気分になりました
結局大橋が「1回目です」というと、「確認しないといけないので、近くの警察署まで免許証を持って行ってください」と言われ、しぶしぶ行きました。
初めてであることが確認でき、「気を付けてください」で終わったそうです。
何か紙はもらったけれど、腹が立ったから捨てたとか。
大橋は「事故を未然に防ぐために、取り締まりは必要とは思いますが、配偶者の質問はいりますか?ちょっとイヤな気分になりました」と言います。
初めてであることが確認でき、「気を付けてください」で終わったそうです。
何か紙はもらったけれど、腹が立ったから捨てたとか。
大橋は「事故を未然に防ぐために、取り締まりは必要とは思いますが、配偶者の質問はいりますか?ちょっとイヤな気分になりました」と言います。
「あ、そうですか」
これに思い出したのか、大橋は役所での不愉快な体験も話しました。
大橋が戸籍を取りに行った時のこと。
「世帯主さんはご主人だと思いますので、こちらにご主人のお名前を」と言われて、ちょっとイヤな気分がしたそう。
自分の名前を書くと「ご主人の名前を書いてください」と再び。「私です」と言うと「あ、そうですか」。
北野「『失礼しました』もないんですね。これは結構問題だと思いますよ。今のご時世で」
大橋「ここでイラっとした私が小さいのかなと思いましたけど」
こう言いつつも割り切れないようです。
大橋が戸籍を取りに行った時のこと。
「世帯主さんはご主人だと思いますので、こちらにご主人のお名前を」と言われて、ちょっとイヤな気分がしたそう。
自分の名前を書くと「ご主人の名前を書いてください」と再び。「私です」と言うと「あ、そうですか」。
北野「『失礼しました』もないんですね。これは結構問題だと思いますよ。今のご時世で」
大橋「ここでイラっとした私が小さいのかなと思いましたけど」
こう言いつつも割り切れないようです。
日本の標準家族とは
北野「それはみんな配慮するべきじゃないの?結婚してて、こどもさんが二人くらいいて、夫婦共稼ぎで、世帯主が旦那、それが日本の標準家族でしょ、という感じですね」
大橋「標準じゃない私ってダメですかと、ちょっと劣等感を感じて帰ってきました」
北野「むかし『看護婦さん』と言っていたのを、男性も看護師になっている方がいるからと、『看護師さん』に変えた。30年くらい前のことです。社会的に意識を変えていかないといけない。
でも、役所は全然関係ないね。そのあたりの意識を変えていかないといけない。僕らはいろいろ怒られて、意識を変えてきたけど、役所はひと言『すいません』がないですね」
確認しただけかもしれませんが、間違っていたら「すいません」のひと言は欲しいです。
大橋「標準じゃない私ってダメですかと、ちょっと劣等感を感じて帰ってきました」
北野「むかし『看護婦さん』と言っていたのを、男性も看護師になっている方がいるからと、『看護師さん』に変えた。30年くらい前のことです。社会的に意識を変えていかないといけない。
でも、役所は全然関係ないね。そのあたりの意識を変えていかないといけない。僕らはいろいろ怒られて、意識を変えてきたけど、役所はひと言『すいません』がないですね」
確認しただけかもしれませんが、間違っていたら「すいません」のひと言は欲しいです。
女性が世帯主なのは問題?
同じような体験をしたリスナーからリアクションが寄せられました。
「標準家族にイラっとしているのは大橋さんだけではないですよ。
先月、医療控除の手続きに行きました。住居手当が私の会社の方がよいので世帯主を私にしています。
申請手続きで、担当の税務職員が世帯主の名前の欄を示して聞いてきたのですが、『私ですよ』というと、含み笑いをしました。
夫の収入が少ないから笑ったのか、私が強そうだから笑ったのかわかりませんが、失礼だと思います。イラっとしました」(Aさん)
北野「女性が世帯主なら"何かご事情でもおありの人"みたいなレッテルを貼ってるんですね。
これだけジェンダーが言われている時に、役所関係の人はアップデートしてないんやね」
大橋「上から目線ですね」
「標準家族にイラっとしているのは大橋さんだけではないですよ。
先月、医療控除の手続きに行きました。住居手当が私の会社の方がよいので世帯主を私にしています。
申請手続きで、担当の税務職員が世帯主の名前の欄を示して聞いてきたのですが、『私ですよ』というと、含み笑いをしました。
夫の収入が少ないから笑ったのか、私が強そうだから笑ったのかわかりませんが、失礼だと思います。イラっとしました」(Aさん)
北野「女性が世帯主なら"何かご事情でもおありの人"みたいなレッテルを貼ってるんですね。
これだけジェンダーが言われている時に、役所関係の人はアップデートしてないんやね」
大橋「上から目線ですね」
時代の変化
次はちょっと時代の変化を感じさせられるメールです。
「我が家もかなり前から世帯主は奥さん。うちの妻も20年以上前、学校の保護者欄に堂々と自分の名前をお書きになられてました、私の目の前で。
時代は動いているんです。
息子の彼女には『お父さんは別居中』と伝えられているようです。今日もみんなの洗濯物を干してから仕事に出るんですけど」(Bさん)
いろいろな家庭があるようです。
北野「これだけ世間が夫婦共働きしている時に、世帯主が女性でもおかしくない、という発想がないのね」
大橋も「みなさんいろんな事情をお持ちなのに、一律にそう決めてますよね」と、役所の対応に疑問を持ちます。
時代は変わる。それにちゃんと自分が適応できているか、見直してみる必要がありそうです。
(みず)
「我が家もかなり前から世帯主は奥さん。うちの妻も20年以上前、学校の保護者欄に堂々と自分の名前をお書きになられてました、私の目の前で。
時代は動いているんです。
息子の彼女には『お父さんは別居中』と伝えられているようです。今日もみんなの洗濯物を干してから仕事に出るんですけど」(Bさん)
いろいろな家庭があるようです。
北野「これだけ世間が夫婦共働きしている時に、世帯主が女性でもおかしくない、という発想がないのね」
大橋も「みなさんいろんな事情をお持ちなのに、一律にそう決めてますよね」と、役所の対応に疑問を持ちます。
時代は変わる。それにちゃんと自分が適応できているか、見直してみる必要がありそうです。
(みず)
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