北野誠のズバリ

牛乳廃棄を防ぐ取り組み。あの「ポッカコーヒー」がアイスに?

2022年03月30日(水)

グルメ

ここ2年ほど、新型コロナの影響による牛乳の廃棄問題がたびたび取り上げられています。昨年末にも、農林水産省が「牛乳をいつもより1杯多く飲んでほしい」と国民に呼びかけていました。

仔牛が生まれる3~4月は、年間を通して最も多く牛乳が生産される時期。春休みも重なり、さらなる消費の低下が懸念されています。

3月28日放送の『北野誠のズバリ』「松岡亜矢子の地元に聞いちゃうぞ」コーナーでは、牛乳を使った商品開発や新しい取り組みを紹介しました。

ポッカコーヒーオリジナルアイス

「どうまい牛乳」で有名な愛知県豊橋市の中央製乳株式会社は、ロングセラー缶コーヒー・ポッカコーヒーとコラボしたアイスクリーム「ポッカコーヒーオリジナルアイス」を発売しました。

このアイスのこだわりポイントについて、中央製乳の取締役で統括販売部長の西山学さんにお話を伺いました。

「『缶コーヒーが凍ってるのか?』ではなく、ポッカさんのコーヒーのブランドイメージを大事にしています。中央製乳のカップアイスやアイスクリームはお客さまから好評いただいている商品ですので、中央製乳らしさをいかにして商品とくっつけて、さらなるおいしいものができるかどうか、というのにこだわったアイスです」(西山さん)
 

「アイスなのにポッカポッカ」

ここで、松岡がCBCラジオの近くのスーパーで購入したポッカコーヒーオリジナルアイス(3連パック)がスタジオに登場しました。

ポッカコーヒーといえば思い浮かぶのはあの男性キャラクターですが、もちろんアイスにもしっかり描かれています。

「確かに、色的に見るとコーヒーを凍らせたって感じじゃないですよね」と玉袋筋太郎。
一口食べて、すぐに「あ!ポッカだ!ポッカポッカ!」と嬉しそうに声をあげました。

「ニッカポッカじゃなくてポッカ」「アイスなのにポッカポッカ」と、北野誠と玉袋でなぜか大喜利大会が始まりました。
 

コーヒーフロートにベストマッチ?

「缶コーヒーの魅力を引き出しながらも、牛乳のたっぷりとしたリッチなテイストが残っていて、ちゃんとブランドのイメージも残した商品です」と説明する松岡。

「おいしいわ!すごいおいしい!」と北野も絶賛です。

メーカー希望小売価格は1個120円。愛知県内のほか、関東圏でも販売中です。

北野「アイスクリームってもっと甘いやん。コーヒーの苦みがあるアイスってなかなかないよな」

玉袋「これをコーヒーフロートに使ったらどうですかね?」

松岡「あっ!おいしいかも!苦みもちゃんと入っているので」

玉袋「うまいと思うよ!」

3連パックには全部で4パターンの「各世代ごとに刺さるショートストーリー」が書いてあり、こちらも必見です。
 

企業のさまざまな取り組み

岐阜県関市の関牛乳株式会社は、牛乳廃棄問題に根本から立ち向かうため、全6種の「フレーバーバター」の開発に向けたクラウドファンディングを立ち上げています。

映画『テルマエロマエ』で有名になった三重県伊勢市の山村乳業は、牛乳瓶の蓋が入っているガチャガチャ「牛乳瓶ノ蓋」で話題です。

おいしいもの、楽しいものを作れば、自然と消費アップに繋がるはず。
「牛乳過多だから飲む」ではなく、「気に入って買ったら問題解決に繋がった」というのが理想です。

「いろいろな牛乳商品が出ているので試してみてください!」とおすすめした松岡でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2022年03月28日14時42分~抜粋
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