2月19日放送の『北野誠のズバリ』の「ズバリぶった切り」では、「配偶者の収入を6割以上の人が知らない」という話題を取り上げました。
SankeiBizの記事によれば、セゾン自動車火災保険が行った調査でおよそ4割の人が、配偶者や同居者と家計を負担しあっている一方、お互いの収入を把握していない人が6割以上にのぼることがわかりました。
北野誠と片山淳子がこの話題について語ります。
配偶者の収入を知らない人が6割!あなたが倒れる前にやっておくべきこと
もし倒れたら
北野は収入を把握しているかどうかより、「ネット銀行やデジタル化が進んでいる保険証券のIDやパスワードが、家族間で全然共有されてないことが一番問題だ」と指摘します。
北野は片山に「(ご主人が)どんな保険に入っているか知ってる?倒れた時に、ここの引き出しをあけたら全部がわかる、というのできてる?」と問いかけます。
これに対し、「わかってない」と答える片山。
北野は自分のとっている方法を語ります。
「一番大事なのは、自分がどんな保険に入っていて、どうなるというのをお互いに知っておかないといけない。知らんと、突然死んだ時どうするの?という話です。
オレとこは、ひとつの箱に全部ひとまとめにしています。自動車保険、火災保険、生命保険、ガン保険、そういうのを全部入れている。オレが倒れたら、ここを見れば、どんな保険に入っているかわかるようにしています。
銀行も印鑑は印鑑、通帳は通帳で分けて、それを見ればオレの口座がどういう動きをしているかわかる」
片山は「できた人や」と感心するばかり。
北野は片山に「(ご主人が)どんな保険に入っているか知ってる?倒れた時に、ここの引き出しをあけたら全部がわかる、というのできてる?」と問いかけます。
これに対し、「わかってない」と答える片山。
北野は自分のとっている方法を語ります。
「一番大事なのは、自分がどんな保険に入っていて、どうなるというのをお互いに知っておかないといけない。知らんと、突然死んだ時どうするの?という話です。
オレとこは、ひとつの箱に全部ひとまとめにしています。自動車保険、火災保険、生命保険、ガン保険、そういうのを全部入れている。オレが倒れたら、ここを見れば、どんな保険に入っているかわかるようにしています。
銀行も印鑑は印鑑、通帳は通帳で分けて、それを見ればオレの口座がどういう動きをしているかわかる」
片山は「できた人や」と感心するばかり。
IDやパスワード問題
実は、北野は60歳くらいの時に「自分も忘れるし、わからなくなるだろう」と整理したそうです。
現在一番の問題は、株式口座と言います。
これもログインをスマホでしているので、一切がスマホ頼りでIDやパスワードはもう忘れてしまっているという方も多いでしょう。
特にネット銀行は個人管理が7割を占めており、配偶者のIDやパスワードを把握していないケースが多いとか。
キャッシュカードの暗証番号は4桁なので教えるのは簡単ですが、IDなどは何かの紙に書いて残しておかないといけません。
北野「もし倒れた時に、何もわからないよ」
片山「書くことはリスクにならない?」
北野「ならないよ。確かに書いてパソコンに貼ってたらいかんけど、封筒に入れておくといい」
現在一番の問題は、株式口座と言います。
これもログインをスマホでしているので、一切がスマホ頼りでIDやパスワードはもう忘れてしまっているという方も多いでしょう。
特にネット銀行は個人管理が7割を占めており、配偶者のIDやパスワードを把握していないケースが多いとか。
キャッシュカードの暗証番号は4桁なので教えるのは簡単ですが、IDなどは何かの紙に書いて残しておかないといけません。
北野「もし倒れた時に、何もわからないよ」
片山「書くことはリスクにならない?」
北野「ならないよ。確かに書いてパソコンに貼ってたらいかんけど、封筒に入れておくといい」
お互いに
北野はこのようにまとめます。
「ネット銀行には通帳やキャッシュカードはない時が多い。便利になった分だけ、口座の情報を配偶者に教えておかないと、倒れたときに困る。
給料は知らなくてもいいけど、保険証券、ネット銀行はどうするかという話です。
突然、人は倒れる時があります。それに備えて、どっかでひとまとめにしておく必要があります。
これはお互いですよ。もし奥さんが先に亡くなった時どうするか、です」
「ネット銀行には通帳やキャッシュカードはない時が多い。便利になった分だけ、口座の情報を配偶者に教えておかないと、倒れたときに困る。
給料は知らなくてもいいけど、保険証券、ネット銀行はどうするかという話です。
突然、人は倒れる時があります。それに備えて、どっかでひとまとめにしておく必要があります。
これはお互いですよ。もし奥さんが先に亡くなった時どうするか、です」
言いたくない…
その後、この話題にリアクション寄せられました。
「ネット中心の口座管理は時限爆弾ですな。人間は生まれると致死率100%です。いざという時に備えようとしても、自分のことは腰が重い。
だって自分に万が一があった時だから、本能的に考えるのを避けようとしますね」(Aさん)
確かに心情的に後回しにしたい気持ちはわかります。
そして、ベストな方法がわからない人も多いもの。
「以前会社に来たIT関連の業者の方に『パスワードの管理って何が一番安全な方法ですか?』と聞いたところ『紙に書いてしまっておくのが一番安全だ』と言っていました。
私はパスワード管理ソフトを使うのかと思っていましたが、確かにパソコンは本人でないと起動できなかったり、壊れた時どうしようもないですからね」(Bさん)
「機械はいつか壊れるからね。それだったら紙に書いた方がいいですね」と北野も賛成します。
「僕は妻に株をやっているのは言ってますが、IDもパスワードも教えてはおりません。僕が急に死んだ時困るでしょうね。
しかし『ズバリ』を聞いていると、“現配偶者”が突然“元配偶者”になってもおかしくない気もするので、すべてをさらけ出すのは、それはそれでリスクかもわかりません。
言いたくない気持ちはどうすればいいですか?」(Cさん)
北野「封筒をわからんところに置いておいて、妻の名前を書いておいたらいい。そしてログインしてもらう。
亡くなった時、家探しされるから、その時わかるところに置いておけばいい」
デジタル化でいろいろ便利になりましたが、最終的にはアナログが頼りになるのですね。
大事なものは書いたものを箱に入れてどこかに置いて配偶者にわかるようにしておく。これ大事!
(みず)
「ネット中心の口座管理は時限爆弾ですな。人間は生まれると致死率100%です。いざという時に備えようとしても、自分のことは腰が重い。
だって自分に万が一があった時だから、本能的に考えるのを避けようとしますね」(Aさん)
確かに心情的に後回しにしたい気持ちはわかります。
そして、ベストな方法がわからない人も多いもの。
「以前会社に来たIT関連の業者の方に『パスワードの管理って何が一番安全な方法ですか?』と聞いたところ『紙に書いてしまっておくのが一番安全だ』と言っていました。
私はパスワード管理ソフトを使うのかと思っていましたが、確かにパソコンは本人でないと起動できなかったり、壊れた時どうしようもないですからね」(Bさん)
「機械はいつか壊れるからね。それだったら紙に書いた方がいいですね」と北野も賛成します。
「僕は妻に株をやっているのは言ってますが、IDもパスワードも教えてはおりません。僕が急に死んだ時困るでしょうね。
しかし『ズバリ』を聞いていると、“現配偶者”が突然“元配偶者”になってもおかしくない気もするので、すべてをさらけ出すのは、それはそれでリスクかもわかりません。
言いたくない気持ちはどうすればいいですか?」(Cさん)
北野「封筒をわからんところに置いておいて、妻の名前を書いておいたらいい。そしてログインしてもらう。
亡くなった時、家探しされるから、その時わかるところに置いておけばいい」
デジタル化でいろいろ便利になりましたが、最終的にはアナログが頼りになるのですね。
大事なものは書いたものを箱に入れてどこかに置いて配偶者にわかるようにしておく。これ大事!
(みず)
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