北野誠のズバリ

『成城石井 世界の果てまで、買い付けに。』からセレクト!おすすめおつまみ

『北野誠のズバリ』、「教えてマミーゴ!」のコーナー。毎月第4水曜日は「おつマミーゴ!」と題して、大橋麻美子がお酒にピッタリのおつまみを紹介しています。

11月24日の放送では、こだわりのスーパーマーケット・成城石井の商品開発ストーリー『成城石井 世界の果てまで、買い付けに。』から、2商品を取り上げました。

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成城石井、好調の理由は?

世の中が不況にあえぐ中、食品スーパーは絶好調な業界のひとつ。中でもひときわ好調なのが、成城石井です。

成城石井は1927年に東京都世田谷区成城で食料品店として創業、76年に食品スーパーへと転向しました。現在は駅ナカや駅チカなど、全国に約180の店舗を展開しています。

駅ナカや駅チカの立地はコロナ禍においては不利で、昨年4~5月は客足が20%以上減少。しかし客単価は前年同期比約40%アップし、その後も20%増を継続しています。

好調の理由は、やはりその品揃えにありました。
 

目利きの精鋭バイヤーたち

「シャレオツな商品が多くて、普通のスーパーで売ってないものを売ってますね」と語る北野に、「そこなんです」と大橋。

成城石井には、オリジナルブランドの商品が充実しています。その裏には、世界各国・日本全国を回って、選りすぐりの商品を仕入れている精鋭バイヤーの存在がありました。

『成城石井 世界の果てまで、買い付けに。』は、約30名のバイヤー、約20名の惣菜・スイーツ開発担当者の中から、11人の話を基に作られた本です。

大橋はこの本に掲載された30商品から、おつまみにピッタリの2商品を取り上げました。
 

香る「ダブルトリュフ」

まずは、「2種のトリュフ香るミックスナッツ」。

封を開けた瞬間、「がっつりトリュフですよね」と北野はその香りにご満悦。実は、すでに北野もヤミツキになっている商品でした。

オランダのトリュフ専門メーカーと出会ったバイヤーは、まず「トリュフオイル」と「トリュフ塩」を自社製品として商品化。その後、元々人気の「ミックスナッツ」に、このオイルと塩を掛け合わせるアイデアが生まれました。

試作を重ね、2019年の1月に誕生したのが、この「2種のトリュフ香るミックスナッツ」です。
 

気づけば1袋完食!

これは、ローストしたナッツにトリュフオイルを噴霧し、そのオイルが乾き切る前にトリュフ塩を付けたもの。

「オイルと塩の両方を使ってるから、この深い香りと味わいが出る」と解説する大橋に、北野は「これはね、あかん食べ物ですよ」と笑います。

北野「普通の味のミックスナッツは、そこまで量を食べられないですよ。ところがこれね、下手したら1袋そのまま食べられますよ。トリュフが止まらなくしますんで」

ウイスキー、ビール、ハイボール、日本酒など、どんなお酒にもピッタリで、「気づいたら食べきってしまっている」と経験から語る北野。
 

酒飲みからの絶大な支持

2つ目は「特選味付うずらのたまご」

北野によると、うずらのたまごは「酒飲みの隠れた人気商品」。

「僕らは、味のしみ込んだおでんのゆで卵、大好きなんですよ。夜中コンビニで買う時に、うずらやったら罪悪感ないんですよ。小っちゃいから」と笑います。

この商品はまだ食べたことがないという北野が、早速試食します。

個包装を開けて口に入れた瞬間、「あーダメですね、これも」と認めた北野。

大橋「口に入れるとしっかりとした深いコク。ふんわり香る出汁の風味もあって、もう次食べたくなりません?」
北野「もうダメです。これも1袋いけますよ!」

こちらもかなり気に入ったようです。
 

お弁当のおかずにも

2016年の発売以来の人気商品と聞いて、「わかります」と納得の北野。

原料と調味料にこだわりぬいた、成城石井のプライベートブランド「和風だし」と、「うずらをかけあわせよう」という発案から生まれたのが、「特選味付うずらのたまご」です。

お酒のつまみはもちろん、おにぎりに入れるも良し、お弁当のおかずにするも良し。20個入りで746円(税込)、1個当たり38円の高コスパも魅力です。

「寒くなるこれからの季節、よかったらこちらのおつまみでゆっくり」と、おすすめした大橋でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2021年11月24日14時42分~抜粋

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