北野誠のズバリ

茶碗蒸しの中だけで見かけるアレ、いる?いらない?

『北野誠のズバリ』、11月22日放送のメッセージテーマは「納得できない」でした。

後から考えるとモヤモヤしたという納得いかないエピソードを募集し、北野のピンチヒッター、シンガーソングライターの河原崎辰也と、松岡亜矢子がおたよりを紹介。

ここでは、食べ物に関する納得いかないエピソードを集めてみました。

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頼んだチャーハンの中に…

飲食店で変なものが混入されているというトラブルに見舞われることはありますが、店の対応が悪ければ、さらに印象は悪くなることに……。

「10年ほど前のできごとですが、いまだに納得できないことがあります。近所に個人経営の中華料理屋がありました。

友人3人で食べに行き、自分はチャーハンを注文しました。
チャーハンを半分食べ終わったところで、長い髪の毛が3本入っていたため、店員さんを呼びました。

髪の毛を発見した時点で気持ち悪くなり、作り直さなくていいと伝えました。

店員からはすみませんの謝罪もなく、その後も店長が一向に謝罪に来ないことに不信感を抱きましたが、友人が食べ終えたので、そのままお会計に行きました。

レジで『謝罪はないの?』と伝えると、無感情の表情で『すいませんでした』と言われ、『まあ、いいか』と流しましたが、請求金額を見てビックリ。

自分が食べたチャーハンの金額が、半額になっていたのです。

『これ、なんで?』と聞くと、『半分もう食べられていたので、半分の金額を』と理不尽な返答。

『店長呼んで!』と伝えると、『今、買い出しに行って居ない』とさらに驚きの返答が。

10分ほどやり取りをしましたが、ラチが明かないのでしぶしぶ請求金額を払いましたが、本当に納得いかない!

こうしてメールをしている今も思い出して、腹が立ってきました。

その店は、それから2年ぐらいしてつぶれましたけどね」(Aさん)

半額にしたのは、お詫びのしるしと思っていたのかもしれませんが、知らずに半分食べさせていたことが、もうダメだと気付かなかったのでしょうか。
 

茶碗蒸しの具に必要?不要?

先程のお話は、多くの方が納得できないことに共感されたかもしれませんが、もう1つ紹介するお話は、納得する人としない人がまっぷたつに分かれるかもしれません。

「僕は大嫌いな銀杏を食材にすることが納得できませんが、茶碗蒸しに入れることが1番納得できません!

なぜ茶碗蒸しに銀杏を入れるんですか?味を引き立てる役割でもしてるんですか?

銀杏が入っていない茶碗蒸しを食べたことがあるけど、普通においしかったので入れる必要はないです。

あと、『酒呑みが銀杏のうまさを知らないなんて、人生を損してる』といつも飲み仲間に言われますが、辰兄ィもわかってくれると思うけど、銀杏が嫌いなだけで人生を損していると決めつけられるのは、本当に納得できません!」(Bさん)

 

大人になった証拠?

「〇〇を食べたことがないのは人生の半分損してる」、「〇〇のマンガを読んだことがないのは人生の半分損してる」などと、いろんな人から言われると、自分は10回よみがえっても、損をしたままではないかと感じてしまいそう。

しかし、東海地方出身で茶碗蒸しになじみの深いパーソナリティーの2人は、ちょっと違う意見のようです。

河原崎「僕、小さい頃は苦手だったんだけど、大人になってから(今は好き)。

最初は『何で茶碗蒸しに銀杏入れるんだろう。これが1番邪魔くさいけど。エビ、しいたけ、あるいは良い所になるとホタテで良くないの?ダシも味も出てるじゃん』みたいなことですよね。

あるいは、100円の回転寿司屋さんに行ったとて、特に具は入ってなかったとしても、茶碗蒸しが大好きな僕らはおいしいって思えるでしょう?

でもやっぱねえ、歳とったんだねえ(苦笑)」

松岡「そうなんです!あの香りがたまらないんです」

河原崎「ホクホク感と、小さいけど歯ごたえのある、もっちりとした、おいしい焼きいもを食べたみたいな」

銀杏は百合根と同様、茶碗蒸しぐらいでしかお目にかかれない具材ですが、歳を取ると好みが変わるのかもしれません。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2021年11月22日14時25分~抜粋

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