長年、痔に悩まされていた松原タニシ。5～6年血便が続き、ここ1～2年はついに痛みも出てきていました。
10月19日放送の『北野誠のズバリ』では、いぼ痔の最終段階である「Ⅳ度」と診断された松原が受けた治療や、痔を防ぐ生活習慣について語りました。
「これは！見事な！」
血便と痛みに加え、お尻の穴から「肉体の一部が出ている」感覚もあったという松原。
今年のお正月には「痔の神様」を祀る神社を訪れたものの、時すでに遅し。
先月、恐山を徒歩で登った時に痛みの限界を感じた松原は、大阪にある「痔の権威」の先生の元を訪れました。
分娩台のような台でM字開脚になり、お尻の毛を剃られ、筒的なものを突っ込まれた松原。
先生が「おーおーおー！これは！見事な！」と思わず声をあげるほど、立派な「いぼ痔」だったようです。
今年のお正月には「痔の神様」を祀る神社を訪れたものの、時すでに遅し。
先月、恐山を徒歩で登った時に痛みの限界を感じた松原は、大阪にある「痔の権威」の先生の元を訪れました。
分娩台のような台でM字開脚になり、お尻の毛を剃られ、筒的なものを突っ込まれた松原。
先生が「おーおーおー！これは！見事な！」と思わず声をあげるほど、立派な「いぼ痔」だったようです。
痛みがなかった理由
痔は、「いぼ痔（痔核）」「痔ろう」「きれ痔（裂肛）」の3種類に分かれており、中でも半数をしめるのが「いぼ痔」です。
そもそも、人間のお尻の穴は血が溜まるため循環障害が起りやすく、便秘などでいきんだ時にうっ血しやすい状態になっています。
これによって軽い静脈瘤が発生し、大きくなって「いぼ痔」となるのです。
いぼ痔には、肛門の内側にできる内痔核（ないじかく）と、外側にできる外痔核（がいじかく）があります。
外側のいぼは大きくなると痛みを感じますが、内側のいぼは神経が通っていないので痛みはないものの、出血しやすいのが特徴。
松原の初期症状「血便は出るものの痛みはない」は、内痔核が大きくなっていた状態だったというわけです。
そもそも、人間のお尻の穴は血が溜まるため循環障害が起りやすく、便秘などでいきんだ時にうっ血しやすい状態になっています。
これによって軽い静脈瘤が発生し、大きくなって「いぼ痔」となるのです。
いぼ痔には、肛門の内側にできる内痔核（ないじかく）と、外側にできる外痔核（がいじかく）があります。
外側のいぼは大きくなると痛みを感じますが、内側のいぼは神経が通っていないので痛みはないものの、出血しやすいのが特徴。
松原の初期症状「血便は出るものの痛みはない」は、内痔核が大きくなっていた状態だったというわけです。
いぼ痔ステージⅣ
いぼ痔はⅠ度～Ⅳ度の4段階に分かれており、松原はⅣ度。通常Ⅳ度までいくと、ほぼ手術が必要な段階です。
内痔核が大きくなると、いわゆる脱肛が起ります。松原の場合は、脱肛になっても押し込めたら一旦は元に戻る状態でした。
元に戻らない場合は即手術でしたが、なんとか手術は逃れることができた松原。日を改めて注射での治療を受けることとなりました。
先生は「神経のない内痔核に注射を打つから大丈夫、痛くはないから」というものの、松原には別の問題が発生していたのです。
内痔核が大きくなると、いわゆる脱肛が起ります。松原の場合は、脱肛になっても押し込めたら一旦は元に戻る状態でした。
元に戻らない場合は即手術でしたが、なんとか手術は逃れることができた松原。日を改めて注射での治療を受けることとなりました。
先生は「神経のない内痔核に注射を打つから大丈夫、痛くはないから」というものの、松原には別の問題が発生していたのです。
気張り続けて注射11本
内痔核を肛門の外に出す必要があったため、「気張ってる状態を保つのが大変で」と松原。
「あかんあかん、ひっこめたらあかんぞ！」という先生に、松原が思わず笑ってしまうと、せっかく出てきた内痔核がキュッと引っ込みそうになってしまいます。
先生とこんなやり取りをしながら、治療を続けること10～15分。この日松原が受けた注射は11本でした。
「いろんないぼに打つんですよ」と説明する松原に、「えっ、1個じゃないんですか？」とキョトン状態の山内彩加アナウンサー。
同じ疑問を抱いた松原も、先生に「いぼが1個取れたらいいっていう話じゃないんですか？」と質問をしていました。
そんな松原に先生は「松原さん、あなたは神戸出身ですよね」と例え話を始めてくれたといいます。
「あかんあかん、ひっこめたらあかんぞ！」という先生に、松原が思わず笑ってしまうと、せっかく出てきた内痔核がキュッと引っ込みそうになってしまいます。
先生とこんなやり取りをしながら、治療を続けること10～15分。この日松原が受けた注射は11本でした。
「いろんないぼに打つんですよ」と説明する松原に、「えっ、1個じゃないんですか？」とキョトン状態の山内彩加アナウンサー。
同じ疑問を抱いた松原も、先生に「いぼが1個取れたらいいっていう話じゃないんですか？」と質問をしていました。
そんな松原に先生は「松原さん、あなたは神戸出身ですよね」と例え話を始めてくれたといいます。
名言「痔は六甲山系」
「六甲山ありますよね。六甲山の頂上を取ったところで、摩耶山（まやさん）とか甲山（かぶとやま）は残りますよね」
つまり、「痔は六甲山系」であり単体ではないため、さまざまな頂上に注射を打つ必要があるというのです。
この「ジオン注射」で内痔核が小さくなることで、外痔核も内側に引っ込んで治っていくという仕組みです。
しかし、痔は「注射を打ったら治る」という単純なものではありません。再発を防ぐために、松原は生活習慣の見直しを求められました。
つまり、「痔は六甲山系」であり単体ではないため、さまざまな頂上に注射を打つ必要があるというのです。
この「ジオン注射」で内痔核が小さくなることで、外痔核も内側に引っ込んで治っていくという仕組みです。
しかし、痔は「注射を打ったら治る」という単純なものではありません。再発を防ぐために、松原は生活習慣の見直しを求められました。
トイレチャレンジは5分まで
松原が先生から受けたアドバイスは、「便座に座ってから、5分以上気張っても出なかったらあきらめましょう。便意が来たら、もう1回5分間チャレンジしましょう」というもの。
トイレで携帯をいじったり、本を読んだりしていると、ずっとお尻は「出さなきゃ、出さなきゃ」の状態。
これが続くことで、どんどんうっ血してしまい、いぼ痔になりやすくなってしまうのです。
「最近多いのは、便が出ないからといって、ウォシュレットを最強にして使いすぎる人」と北野誠。
北野によるとウォシュレットは3秒まで。松原も先生から「ちょっと濡らすぐらい」と聞いていたそうです。
トイレで携帯をいじったり、本を読んだりしていると、ずっとお尻は「出さなきゃ、出さなきゃ」の状態。
これが続くことで、どんどんうっ血してしまい、いぼ痔になりやすくなってしまうのです。
「最近多いのは、便が出ないからといって、ウォシュレットを最強にして使いすぎる人」と北野誠。
北野によるとウォシュレットは3秒まで。松原も先生から「ちょっと濡らすぐらい」と聞いていたそうです。
ウォシュレットの真実
最強にして当てすぎると、肛門の周りの常在菌が飛んで悪い菌が付き、病気になりやすくなるというのです。
「お尻がかゆいという人がいますけど、これはほぼウォシュレットの使いすぎ」と指摘する北野。
さらに松原は、先生からウォシュレットの真実を聞いていました。
「ウォシュレットって、いろんな人が使ってるから汚いんですよ。だから自分の家ではOK、外では気を付けましょうというお話でした」と、衝撃的な事実でコーナーを締めた松原でした。
（minto）
「お尻がかゆいという人がいますけど、これはほぼウォシュレットの使いすぎ」と指摘する北野。
さらに松原は、先生からウォシュレットの真実を聞いていました。
「ウォシュレットって、いろんな人が使ってるから汚いんですよ。だから自分の家ではOK、外では気を付けましょうというお話でした」と、衝撃的な事実でコーナーを締めた松原でした。
（minto）
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