北野誠のズバリ

マスカットとレアチーズの組み合わせが絶妙のスイーツ、香川で発見!

『北野誠のズバリ』火曜日恒例のコーナーといえば、「聞きたい知りたいもらい隊」。

毎回、話題のスイーツや全国の絶品グルメなどを取り上げています。

10月12日の放送では、マスカットとレアチーズが絶妙にマッチしたスイーツについて、山内彩加アナウンサーと事故物件住みます芸人・松原タニシとともに紹介しました。

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創業90年以上の老舗

果物とチーズの組み合わせ、聞いているだけで合いそうなイメージはつきますが、作られているのは意外にも和菓子屋さん。

香川県さぬき市にある「さぬき志度 風月堂」の代表取締役、三木誠司さんに電話でお話を伺いました。

風月堂さんは1930年(昭和5年)創業の老舗で、四国八十八ヶ所霊場86番札所となる志度寺の門前町、志度にあります。

今回紹介するスイーツは、商品名を「瀬戸のレアチーズ」といい、マスカットの果汁が入ったレアチーズのお菓子。

容器の底にレアチーズを敷き、その上に瀬戸ジャイアンツという品種のマスカットを何個もぎっしりと詰め込み、上から白ワインと果汁で作ったゼリーで固めたもので、2013年の秋から販売されています。

 

透明で鮮やかな見た目

なぜ老舗の和菓子屋さんが、洋菓子のようなスイーツを作ろうと思ったのでしょうか。

三木さん「もともと瀬戸ジャイアンツを使って、『瀬戸のしずく餅』という大福を作ってたんです。

そこに入るには、ちょっと小さいやつが余ってきてしまいまして、これをどうにかしたいというので、瀬戸のレアチーズを作ってみました」

と、説明をいただいたところで、スタジオに瀬戸のレアチーズがやってきました。

まずは見た目がオシャレ。

透明な容器の下半分が白く、上半分は透明なゼリーの中に鮮やかな緑色のマスカットが何個も入っています。

北野は「スプーンを入れて崩すのが、もったいないぐらい」と語ります。
 

3人全員が大絶賛!

そして、いよいよ実食。

北野は上半分のぶどうを食べた時点で「おいしい!これは幸せや」と感動。

さらに下へたどり着いた時、ぶどうとレアチーズの相性の良さを実感し、「めちゃくちゃうまいっすね。これはすごい!(コロナに罹患し、2週間休んでいたが)復帰して良かった。今週まだ休みで逃してたら、一生悔やむわ」と、本音を漏らす北野。

山内も「何これ!?感動レベルのおいしさ」と大絶賛。

特に工夫した点は、ゼリーに白ワインを使ったという点で、ワインとチーズの相性が良いと言われるのと同じで、白ワインとレアチーズの相性も良さそうです。

リピーターの方も多いそうですが、人気が出て逆に困ったこともあるそうです。

三木さん「売れすぎて逆に小さなぶどうが足らなくなってきて、仕方なく大福の方(で使うもの)も(瀬戸のレアチーズに使うようになった)」

そして、価格が1個400円と聞き、さらにビックリ。
北野が名古屋で1個600円で売り、200円儲けようとしたほど、お値打ちの価格です。

また、インターネットでは8個入り3,200円で販売されていますが、「4個入りを作って2,400円で販売するのはどうでしょう」と、最後まで1個600円の価値はあると力説する北野でした。 
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2021年10月12日14時11分~抜粋

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