北野誠のズバリ

車の中なのに恐い!「ドライブインお化け屋敷」イベント

『北野誠のズバリサタデー』の「工作員太廊の潜入レポート」では、東海地方を中心に活動するお笑い芸人の工作太朗改め"太廊"が、毎週変わったイベントなどをレポート。

10月9日の放送では、三重県の鳥羽で10月に開催されているイベント「ドライブインお化け屋敷」に潜入した模様を報告しました。

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廃ビルを使ったリアルイベント

9月11日の放送では、名古屋・栄で開催されていたホラーイベント「祟り人形の観覧車」を紹介しました。

実際の観覧車を使ったイベントで、普通のお化け屋敷では体験できない恐怖について報告しましたが、イベントを制作した株式会社怖がらせ隊が、鳥羽で開いているのが「ドライブインお化け屋敷」。

東京や大阪でも開催していますが、鳥羽では新たに「海祟り編」というオリジナルバージョンで展開されています。

鳥羽バージョンではマイカーではなく、会場に用意されている車を使うイベントとなっているため、JR鳥羽駅へ電車で向かったという太廊。

福岡出身で初めて鳥羽に来たそうで、海産物の炉端焼きのお店があちこちにあり、海沿いの町並みを満喫しつつ、賑わっている場所から廃墟となったホテルや店舗などが点在する場所へと進み、会場へ着きました。

会場は以前、西口商店というお土産屋さんをやっていた場所で、現在は店舗が入っていないビル。

シャッターが閉まっていて、外に「受付」と書かれた場所にポツンと受付の方がいるだけなので、「この場所で本当に合っているのか?」と思うような場所。

この時点で怖さが増しています。
 

シャッターの向こうでは何が

完全予約制のため、名前を言って受付を済ませましたが、開始時間より少し早かったため、外で待っていると、シャッターの向こう側から「バンバンバンバン!」という音が。

中で何が起こっているのか、不安をかき立てます。

その後、シャッターが開き、前の組の家族連れが出てきたのですが、唇が真っ白になり「怖いね~」と語りながら歩く様子を目の当たりにした太廊。

いよいよ自分たちの番がやってきたのですが、中に入ることになったのは、太廊ともう1組。

組ごとに別々の車に乗ることになるのですが、もう1組は男女カップルの若者で、「私こういうのホント苦手なんだよね」という女性に対し、「大丈夫、俺が守るから」と男性が頼もしい発言。

一方はカップルで一方は34歳男性が1名と、悲しいシチュエーションでの体験となってしまいました。
 

イベントが終わった感想は

シャッターが閉まると、そこは真っ暗闇の状態。

モニターで映像を観て物語の内容を確認した後、スタッフに誘導されてうっすらと明かりが灯る場所へ向かうと、ボロボロの軽自動車が出現。

ネタバレになるので、車に乗ってからどんなことが起きたのか、どんな話が展開されたのかについては説明を控えますが、鍵で閉められている車内にいるからといって、安心できるわけではありません。

お化け屋敷とはいえ「人がやってることだから」と思っていた太廊も、ビックリしすぎて全身がつりそうな状態になったのだとか。

約30分ほどの恐怖体験を堪能しましたが、同時に体験したカップルの様子はといいますと、ホラーが苦手と言っていた女性は青白い顔。

そして彼女を守ると言っていた男性も、持っていたおみやげ袋がクシャクシャになるほど握りしめ、真っ青の状態。

2人とも無言のまま帰っていった後ろ姿を見て、「この後、2人はどうなるんだろう……」と思った太廊でした。

ちなみに、株式会社怖がらせ隊が手がけるイベントのうち、名古屋で開催されるイベントに太廊がゾンビ役で参加することが決定。
もしかすると、今後イベントで見かけることがあるかもしれませんが、怖すぎて確認する余裕はないかもしれません。
(岡本)
 
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2021年10月09日11時08分~抜粋

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