北野誠のズバリ

消防署では出勤する職員を大歓迎!?ああ恥ずかしい勘違い

2021年10月08日(金)

トーク

10月6日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは、「カン違いしてました!」でした。

大人になるまで気づかなかった勘違いや、日常生活で思わずやってしまった勘違いなど、その内容は人それぞれ。
久しぶりに番組復帰となった北野誠と大橋麻美子が、おたよりを紹介しました。

消防署の入口に疑問

よくあるのが、読み間違いに関する勘違い。

誰からも指摘されなければ、それが当たり前と長年思い込んでしまうのが怖い所です。

「まだ小学生の頃、北名古屋市の消防署入口で見た立派な看板です。

こどもなりに、『なんでこんな所に "出勤" ってわざわざ書いてあるんだろう。消防署員が消防署に入ったら、この出勤の文字が光ったりするんかな?』と思ってました。

20代になって、小牧市の消防署の入口でも出勤と書かれた看板を見て、『ここにもあるわ。何でわざわざ書いてあんねやろうな』と、毎日通る道で不思議に思っていました。

ところがある時、よく目を凝らしてみてビックリ。

ずっと『出勤』だと思っていた文字は、『出動』だったんですね…。
心の底から驚きましたが、納得してスッキリ!

出動に気づいたのは30歳手前でしたが、以来、消防署の前を通るたびに毎回、出動の文字を確認するのが癖になりました」(Aさん)

北野も「キャバ嬢みたいになってますけどね」とツッコミます。
 

読み方の勘違い

この他にも、読み方の勘違いを集めてみました。

「『不織布』のマスクを『ふおりふ』とずっと読んでいました。

嫁からは間違ってるよとずっと言われていましたが、1度呼んでしまうと、頭の中でずっと『ふおりふ』とインプットされ、『ふしょくふ』とはほとんど言ってません」(Bさん)

「織」を「しょく」と読むことがほとんどなく、コロナ禍になってから知った言葉だという方も多いのではないでしょうか。

「こどもの頃、『金山寺味噌』のことを『かなやまでらみそ』だと思ってました。
私は結婚するまで名古屋市熱田区の金山に住んでましたので、疑う余地がありませんでした。
友だちから『きんざんじみそ』と読むんだよと言われ、初めて知りました」(Cさん)

地元が金山だと、元々金山にあるお寺で作られたのが発祥と思っても、仕方がないでしょう。

味噌つながりというわけではないですが、次のおたよりです。

「私、麹(こうじ)という字のことをずっと、麩(ふ)だと思ってました。
塩麹の唐揚げを『しおふのからあげ』と呼んだら、めっちゃ小バカにされました。
だって、ほぼ漢字一緒やんか!」(Dさん)

こうして字を並べてみると、似てないように見えますが、麦っぽい字の横に、何か書いてある漢字は『ふ』と思い込むと、もう『ふ』にしか思えませんね。
 

「名古屋弁といえば」という勘違い

最後は、東海地方以外の方が勘違いしていそうなことに関するおたよりを紹介します。

「20数年前、京都から名古屋に来る前に、京都の友だちが飲み会を開いてくれた時、『アンタもあと数年経ったら、みゃーみゃー、にゃあにゃあ話すようになるんやろうね』と、笑いながら言われました。

私も名古屋というと、河村市長みたいに『エビフリャー』とか、『おみゃあさん』って話す人ばっかりやろうと妄想と空想を抱いていましたが、それは大きなカン違いでした。

私の職場の周りの人もバイトの人も、誰もみゃーみゃー言っておらず、逆に私の言葉のなまりを指摘され、毎日直す練習をしていました。

ある日、安城市にある営業所の所長から電話があり、少し話している中でいきなり、『ほうだら~』と言われました。

私は電話越しだったせいもあり、『あほんだら』と言われたと勘違いし、『なんでいきなりこの人に怒られたんやろう』と、わけもわかりませんでした。
咄嗟に『すみませんでした!』といって、部長に電話を変わりました。

後で部長に聞いたら、『ほうだら』は、『そうでしょう』という意味で、同意を求めていただいていたんだよと教えてもらい、いきなり電話が変わって驚いてたよと言われました」(Eさん)

「みゃー」などというのは古い名古屋弁で、今や使う人も少なくなっているようです。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2021年10月06日13時27分~抜粋
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