北野誠のズバリ

おこげのあるロールケーキが福井で人気!

2021年02月18日(木)

グルメ

おこげというと、ピビンバや釜めしのおいしい部分というイメージが強いですが、なんでも、おこげがおいしいロールケーキがあるらしい…。

そんな噂を聞きつけた『北野誠のズバリ』では、2月16日の放送でパーソナリティの北野誠と佐藤実絵子、事故物件住みます芸人の松原タニシが、電話でお店の方にお話を伺いました。

長い商品名のロールケーキ

おこげのあるロールケーキが販売されているのは、福井県坂井市にあるスイーツのお店、西洋菓子倶楽部さん。
取締役製造部長の覧塔高弘さんによりますと、このお店は創業36年、地域に密着した洋菓子専門店で、ロールケーキの正式な商品名は、「心も焦がすお焦げと焦がしのブリュレロール」です。

真っ白に焼き上げた生地の中に、煎った福井県産のコシヒカリの米粉を使っておこげの香りを表現し、表面にはブラウンシュガーをふりかけて焦がすことで、ブリュレのような感じにすることで、甘くて香ばしいロールケーキが完成。

すでにスタジオにはロールケーキが届いているのですが、覧塔さんのお話を伺っている間にも、クレームブリュレのような良い香りが充満しています。
 

米粉を使ったスイーツが充実

なぜ、米粉でロールケーキ、しかもおこげのあるロールケーキを作ろうと思われたのでしょうか。

覧塔さん「本社のある丸岡町という所が、実はコシヒカリの発祥の地なんですよ。
そういうこともありまして、昔からコシヒカリの米粉を使ったお菓子をいろんな形でチャレンジしてます。

2013年に米粉のクッキー『稲ほろり』って商品と、米粉を使った『ミルク饅頭常太郎』っていう商品を販売し、洋菓子で初めて伊勢神宮の外宮奉納をさせていただいて。

その流れで、もうちょっと洋菓子っぽいのをやってみたいというのが、きっかけといえばきっかけですかね」

今でこそ米粉を使ったスイーツはいろいろありますが、すっかり定番商品になっているようです。

そして、ロールケーキを実食する北野と佐藤。

松原は大阪からリモート出演のため、残念ながら今週も食べられず、画面で見ているだけ…。

北野「おこげにしてる意味がよくわかる!これめちゃくちゃもっちり感がありますね」

覧塔さん「米粉が多少入ってる部分で、もちもち感があると思います」

佐藤「あと、いわゆる焦がしの部分の風味が鼻から抜けますね」
 

商品開発には苦労も

ここまで完成するには、やはり苦労があったようです。

覧塔さん「普通にイチゴとかチョコレートを使ったロールケーキだったら普通にできますし、問題がないですが、やっぱり米粉を生クリームやスポンジと合わせてどんな味になるのかというのが、想像ができないわけですよ。

それをおいしいといわれるレベルまで持っていくのが大変でした」

ロールケーキの誕生までは、いちごのショートケーキなどオーソドックスな商品が売れていたそうですが、2013年にクッキーやミルク饅頭など、さまざまな米粉を使ったスイーツが開発され、これをきっかけに地産地消を意識した商品がどんどん生まれてきたとのことです。

今後も米粉を使った洋菓子がどんどん生まれてきそうですね。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2021年02月16日14時13分~抜粋
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