北野誠のズバリ

「発作が出たら覚悟してください」松村邦洋が語るコロナ入院体験

新型コロナの感染拡大が連日報じられる中、芸能界でも猛威をふるっています。

タレントの松村邦洋さんもその1人。

昨年末に陽性と判明され自宅療養の後、年明けに入院し、1月8日無事退院しました。

松村さんは、以前から親交のある北野誠が出演する『北野誠のズバリサタデー』に1月16日、電話で入院の時などの様子を報告しました。

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最初の抗体検査では陰性

松村さんが発症したのは、後に計算してみると12月26日になるそうですが、この日は38.4度の熱があり、病院に行ったところ、すでに熱は36度まで下がった上に抗体検査では陰性だったため、問題がないという判断になり、翌日は仕事をされていました。

そして28日、舞台の仕事があるということで事前にPCR検査を受けた結果、29日に陽性であることがわかりました。

この期間、よくいわれる味覚異常もなかったそうですが、28日ぐらいから咳や痰が出るようになり、30日や31日は咳が苦しくて寝づらかったそうです。

それでも自宅で療養していたのですが、咳の症状もあり、以前はマラソンで倒れたこともあったため、保健所の方に1月1日に病院へ連れていってもらい、レントゲンで肺炎が進んでいたことが判明。

そのまま入院することになりました。
 

入院中に言われたこと

新型コロナでは、発症から1週間程度経った頃に気を付けなければならないと言われるそうですが、実際のところはどうだったのでしょうか。

松村「お医者さんに言われたのが、『発症から6日目、7日目あたりに発作が来る人がかなり多いので、もし発作が来た場合は覚悟してください』と。

数えたら、その言われた時が翌日6日目だったので、来るか来るかと思いながら警戒してたんですけど、点滴だとかが良かったと思うんですよね。発作が来なければ退院に向かうというか。

だから、片岡さん(元プロ野球選手の片岡篤史さん)が発作した時の動画をアップしてましたけど、6日目に発症したんだと思いますね

発作がなかったら酸素ボンベ(の使用量)も減ってきたので、『退院の方向ですので、安心してください』とは言われました」
 

退院から1週間後の体調は

松村さんは最初、病院に行った時はいったん平熱に戻っていますが、これがコロナの発見を遅らせているともいえます。

松村「医学的なことはよくわからないですけど、コロナってたぶん(熱が)上がったり下がったりが激しいんですかね。

(先日、コロナで亡くなられた国会議員の)羽田雄一郎さんが僕と同い歳だったんですけど、あの方もニュースを見る限りでは、熱が上がったり下がったりだったようですね」

いったん熱が収まったのなら、「コロナじゃなかったんだ、大丈夫」と誤解するのが危険な点ですね。

そして、退院から1週間ほど経ちましたが、今の体調は大丈夫なのでしょうか。

松村「自宅でゆっくりしていた時は70%ぐらいかなと、今も100%とは言えないんですけどね。

あと、高田(文夫)先生からは『もともとの後遺症があるからな』って言われましたんで」

過去に大きな病気をされたので、かなり気を遣われていたと思われますが、それでもかかってしまうので、今や本当にいつ、誰の身にふりかかるかわからない病気となっています。

最後に松村さんは「病院食はおいしかったんですけどね。グランメゾンみたいな……」と語り、『グランメゾン東京』(TBS系)からの木村拓哉さんのものまねへつながるかと思われましたが、残念ながら時間切れとなってしまいました。
(岡本)
 
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2021年01月16日09時22分~抜粋

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