北野誠のズバリ

「つぎの快適をつくろう コロナにズバリ」第2回

木枯らしが吹き、朝起きるのも辛い…いよいよ暖房機器が恋しくなるシーズン到来!

石油ストーブにエアコン、オイルヒーター、電気ストーブと数ある中で、加圧式石油ストーブを日本で初めて開発した企業、株式会社コロナに焦点を当て、歴代の暖房機器について紹介していただきます。その名も「つぎの快適をつくろう コロナにズバリ」コーナー、第2回目になる今回は、株式会社コロナの久保さんにお話をうかがいました。

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現在でもヒットを続けるSLシリーズ

前回の放送で、1955年に日本初の加圧式石油ストーブを開発したことを知った北野。
久保さんが「石油ストーブは性能やデザインを変え、いまだに人気製品です。特にこのSLシリーズはインテリアサイトや雑誌にもよく登場しています」と話すと、SLシリーズのストーブが載った同社のホームページを見て……

北野が「円柱型で360度どこからも暖かいストーブですね。レトロなデザインがまたいい!」と大絶賛。

久保さんによれば、1962年に発売されて以降、50年以上にわたって販売されているロングセラー商品だそう。

佐藤も「そう!そう! この石油ストーブ!ショップやカフェでもよく見かけます。
これを置くだけでお部屋のおしゃれ度がアップしますからね!」と続けます。

デザインのよさだけではありません。SLシリーズに限らず、ストーブはコンセントがいらず、乾電池さえあれば動くので、停電の時とか災害時に重宝されるのは間違いなし!
 

最速7秒で点火、お部屋をすばやく暖める、コロナの石油ファンヒーター

次に久保さんが紹介したのが石油ファンヒーター。

同社の第一号機は1979年に発売されました。
その特徴としては、同社の石油ファンヒーターは、消費電力をできる限り少なくしているそう。石油ファンヒーターといっても電気を使っており、メーカーによっても結構違うとのこと。

驚く北野ですが、「電気代が安いというのは嬉しいですね」と消費者目線で返します。
「また秒速点火モードを使えば、約7秒で暖房をはじめます。寒い部屋を一気に暖めることができるのが石油ファンヒーターの最大の魅力」と久保さんが続けます。

さらに「当社のWZシリーズやVXシリーズは、温風の吹き出し口にシャッターを設置し、
点火・消火時特有の気になる臭いを大幅に減らしております」とのこと。

臭いが気になっていた北野にとっても、それは嬉しい機能なのでした。
 

スイング機能付き石油ファンヒーターで足元もぬくぬく

最大の特徴を久保さんが語ります。

久保さん「WZシリーズにはルーバーついていて、温風を届ける角度を変えることができるんですよ」

この発言に対して日ごろの疑問をぶつける北野。
「一般的に暖房機は、足元がすぐには暖まらない印象があるんですが…?」

すると久保さんが説明を始めます。

「暖かい空気はどうしても上に上がっていく性質がありますが、WZシリーズは改良に改良を重ね、温風の吹き出し口を上下にスイングさせるようにしました。これによって足元にも、温風を届けることができるようになりました」

事実、同社がテストしてみたところ、足元の暖まるスピードが従来の商品と比べ、40%もアップ。足元と肩の高さでの温度差は従来の半分になったそうです。

こうしてコロナの石油ファンヒーターに感心する北野と佐藤。さぞかし「ノイルヒート」も素晴らしい機能がついていると、北野が久保さんに質問するも……。
「残念ながら今週も時間が…」とさえぎる佐藤。
また「ノイルヒート」の説明はお預けになってしまいました。

来週はいよいよか!?来週も「つぎの快適をつくろう コロナにズバリ!」をお楽しみに!
 
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