北野誠のズバリ

自販機でコーヒーを買うならペットボトル…缶離れが進むこれだけの理由

自販機で手軽に買える缶コーヒー、仕事中に買うという方も少なくないでしょうが、ここ最近缶コーヒーの売り上げがどんどん下がっています。

情報サイト『文春オンライン』(文藝春秋)の記事によりますと、2018年にはすでに液量ベースで見た売り上げは、ペットボトルタイプが缶タイプを抜き、その差は広がる一方なのだとか。

なぜ缶コーヒーの人気は下がったのか、11月24日放送『北野誠のズバリ』では、パーソナリティの北野誠と佐藤実絵子、事故物件住みます芸人・松原タニシの3人が深堀りしました。

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缶コーヒーが嫌われる理由

500mlサイズのペットボトルコーヒーの人気が出たきっかけは、2017年にサントリーから発売された『クラフトボス』。

その後、コンビニ各社から持ち帰りコーヒーが販売されたことで、缶コーヒーの売り上げはさらに下がり、今年はコロナ禍で在宅勤務が増えたことで、さらに缶コーヒーを買う習慣が薄れたことが大きいようです。

北野はクラフトボスが発売された当初、缶コーヒーは開けてしまうとすぐに飲み切らないといけない点が不便で、一度にそこまでの量はいらないと思っていたため、これは画期的だと思ったそうです。

さらに、フタがあるというのが大きなメリットだと語ります。

北野「(コーヒーの選択で)500mlとかフタを閉じるヤツに変わった一番大きな理由は、新幹線の中の前の座席の所に(付いているテーブルを倒して)、缶コーヒーをプチッと開けて置いといて、サンドイッチを食べようと思ったらちょっと揺れた時に、あれが落ちたことやねん」

松原「あれは最悪でしょう」

佐藤「(中の液体が)流れていって、大惨事です」

北野「前のテーブル、あれちょっとだけへこんでんねんけど、いつも思うんやけど、あれもうちょっとへこませてくれよと」

円形にへこんでいる部分ですが、おそらく紙コップが横へ動いた時に滑って落ちないようにという意味なのでしょうが、大きな揺れの時には、もはや関係がなくなりますね。

北野は週に2回以上、東京と名古屋を新幹線で往復しているだけに、ここは改善して欲しいと強く願うところです。
 

缶を避ける女性ならではの理由

今回のテーマは、「新幹線のテーブルのココを改善して欲しい」ではなく、「缶コーヒーの売り上げがどんどん落ちている」でした。

その他にも、缶コーヒーが避けられる理由があります。

佐藤「あとやっぱり女性的には、飲み口が外に丸出しといいますか、ちょっと衛生面で気にする人もいます。そこに直接口を付けるから」

よく考えてみますと、運搬の最中に缶のふちを手で持っている可能性もあります。

今はコロナ禍で意識され、飲む前にウェットティッシュで拭く人もいらっしゃるかもしれませんが…。

佐藤「あと、缶の方が小さくて割高感があるかもしれません」

ペットボトルは缶コーヒーの内容量の2倍以上あるにもかかわらず、値段は数十円程度しか変わらないので、一度に買って、何回かに分けて飲むという方法が一般的になってきているようです。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2020年11月24日13時17分~抜粋

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