北野誠のズバリ

あなたがつい観てしまうYouTube番組は?

今はテレビ以外にYouTubeなどの動画ポータルや、Netflixなどの定額制動画サービスを見るのが当たり前になっています。

10月16日放送の『北野誠のズバリ』のメールテーマは「みんなテレビ以外でどんな番組を観ているの?」。これが北野誠の知りたいことのようです。

番組冒頭で北野誠とアシスタントの片山淳子が、ついYouTubeで観てしまう動画について語りました。

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YouTubeは魔法の箱

アシスタントの片山淳子は「テレビも決まった時間に観るのではなく、好きな時に好きなものを、というスタイルになってきました」と言います。
YouTubeもテレビとの差が少なくなったようです。

片山家では、朝から韓国アイドルBTSのミュージックビデオばかり。大音量で踊りながら小学校5年生の息子さんが歯磨きをしているそうです。

片山にとってYouTubeは「なんだって観られる、なんだって教えてくれる」もの。
「今日の晩ご飯何しようかな?」と思ったら、料理研究家の名前「コウケンテツ」で検索。プロが家で簡単にできる唐揚げを動画で教えてくれ、こんな技があるのかと早速参考にします。

確かに、料理系動画はコンスタントに観られているようです。
 

「究極」に引き込まれる

北野も「ひとつ観たら、同じような奴がまた上がってくるもんな」と語ります。

「YouTube見てて、これ行き過ぎと思ったのは、『究極のサッポロ一番みそラーメンを作ろう』というもの。中華鍋に、いろいろな野菜を入れて炒めている。
それは手間をかけすぎやろ!野菜バンバン入れて炒めたら、それはうまくなるやろ。

俺の観たいのはそれじゃない。食材にお金をかけすぎ、手間隙かけすぎ、時間をかけすぎ」

そんなツッコミを入れながらも、料理番組は観てしまうようです。
 

スパイスがいっぱい

一方で片山にはこんなYouTube失敗談も。
すごくかわいい女の子がいろんな料理を作る「一人前食堂」というお気に入りの動画で、「私のキッチンのスパイスを紹介します。シナモン、カルダモン…」というくだりが。

片山「私、スーパーでめっちゃ買ってたんです」

買い溜めたスパイスを整理してたら、封の開いていないスパイスがたくさんあり、買うだけ買って使ってないことに気づいた片山。

そこでカフェオレにシナモンやカルダモン振りかけていたのですが、先日間違えてナツメグ振ったところ「わっ、ハンバーグの味!」と驚いたそう。

北野「料理はブラックペッパーを最後に入れたら大丈夫。または、京都の黒七味。この二つを入れたら味がしまる。あとは塩はクレージーソルト。あれは魔法の塩やと思う」

最後は料理のアドバイスになりました。
 

オカルト系YouTube

この話題にリスナーからメールが寄せられました。

「松原タニシさん(原作)の『事故物件 怖い間取り』(中田秀夫監督)がヒットする中、オカルト系のユーチューバーが増えてる気がします。誠さんもYouTubeにもっと進出してください」(Aさん)

これに北野は「やる時間があるか!ラジオの帯(番組)やりながら夜、ずっと心霊スポット行ってられるか!身体壊すわ」とキッパリ。

実は最近廃墟に迂闊に入れなくなったそう。というのも、先日ある警察署が廃墟に自ら入った動画を公開し、「ここに入ったら捕まりますからね」と言ったから。
「たぶんこれから廃墟のロケできなくなりますよ」と北野。

実際、神奈川県警都筑署が「幽霊が出る」とのうわさが絶えない管内の廃虚ホテルを、鑑識係員が調べる動画を制作。YouTubeで公開して心霊現象を否定しました。
これは肝試し感覚の不法侵入を防ぐのが狙いだとか。

北野は「(オカルト系のユーチューバーは)最近流行っていますけど、このブーム2、3年で終わります。というのも、みんな行き尽くしますからね」と予見しました。

メールで「観てます」と寄せられた番組は「はなわチャンネル」、野球動画、リュウジの料理チャンネル、韓流ドラマ『愛の不時着』、歴史の解説、古い腕時計を直す動画、世界の美女、日本一周釣り旅、焚火…。
興味のポイントは人それぞれですね。
(みず)
 
北野誠のズバリ
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2020年10月16日13時00分~抜粋

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