北野誠のズバリ

新型コロナとダブルパンチ!?お笑い芸人が困る○○の消滅

2020年10月15日(木)

ニュース

新型コロナウイルスが猛威をふるう前から、日本ではさまざまなお店で時短の動きが広まってきていました。

人手不足や働き方改革によるものですが、ファミリーレストランもその1つ。

情報サイト『マネーポストWEB』(小学館)の記事によりますと、今年の7月、ガストやバーミヤン、ジョナサンなどが全店で営業終了を23時30分までに繰り上げ、24時間営業を廃止しました。

また、ジョイフルも200店舗の閉鎖とともに、営業時間の縮小を発表しています。

10月13日放送『北野誠のズバリ』では、「ファミレスの営業時間縮小」をテーマに、パーソナリティの北野誠と佐藤実絵子、事故物件住みます芸人の松原タニシがトークを繰り広げました。

時短営業で食事難民に!?

夜中のファミレスには若者が集まるイメージがありますが、北野は夜中にファミレスが営業されないと困ると力説します。

北野「たまにいく『おまえら行くな。』(北野が出演する心霊番組)のロケも、早めに食事とらなアカンことになりましたね」

タニシ「ファミレス開いてなかったら、晩ごはん抜きになりますよ。鎌倉(泰川)監督迷うから。地方の山奥とか行って、唯一あるファミレスが24時間じゃなかったらおしまいでしょう」

心霊番組は深夜に撮影しなければ、意味がありません。
これでは事前の腹ごしらえができなくなってしまうとボヤく2人。

北野「もう夜中遅い時は、コンビニで」

佐藤「コンビニも24時間じゃなくなってきてますからね」

コンビニの一部の店舗では、夜中にお店を閉める動きも出てきています。
 

利益が出ない原因は

時短の一番の原因は、何といっても夜中にお店を開けていてもあまり利益にならないことです。

北野「お笑い芸人がネタを考えるのにファミレス。あと、家庭がうまくいっていないサラリーマン」

タニシ「あと弁護士と離婚の相談をしてる人もいましたけど」

お昼はよく、ママ友が10人ぐらいで長居しているか、何人かに囲まれて物を買わされそうになっている姿を見かけますが、それはさておき。

昔は若者が集まって、意味もなく朝までしゃべっているという風景を見かけましたが、今はもう、家でLINEなどで話して事足りるのかもしれません。

そして、夜中のお客さんの特徴は、ドリンクバーの利用ぐらいで延々と居続けること。
1人数百円で何時間も居続けるのであれば、利益は上がりません。

北野「売れない芸人、売れないバンドマン、あと売れない劇団員。ファミレスでテーブル4席ぐらい取って、15、6人でドリンクバーと山盛りポテト食べながらセリフのやり取りしてるのを見たことがあります。

ここであえて言いますけど、売れない芸人、僕らも若い頃一生懸命ファミレスとかでネタ考えてましたけど、そんな奴らが深夜に占拠するから、24時間営業止めたんだよ!(笑)」

タニシ「僕らのせいですか…」

北野「儲けが薄いんだよ!(大声で叫んで)」

タニシ「朝にモーニングに(メニューを)替えられて」
 

夜中の客単価は低い?

24時間営業の先駆けだったファミレス業界でしたが、今や気づいてしまったのです。客層が限られているということを。

北野「一部に限られた人たちで、しかも売り上げが伸びないと」

佐藤「深夜にとってもお金を落としてくれる人って、絶対来ない」

タニシ「ドリンクバーばっかり」

北野「あとはちょっと早めに上がったホスト。そんなんばっかりですから(笑)」

ホストがファミレスで豪遊するという姿は見たことがないので、単価はさほど高くないかもしれません。

今後、どこで打ち合わせをすればよいのかと悩む北野でした。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2020年10月13日13時15分~抜粋
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