北野誠のズバリ

同棲して13年。彼が結婚してくれなくて悩んでいます…

9月17日放送の『北野誠のズバリ』「大人電話相談室」のコーナーには、「同棲して13年になるのに彼が結婚してくれない」というAさん(35歳・女性)からお悩みが寄せられました。

何度かAさんからプロポーズしているものの、彼の答えはいつも「2年待ってくれ」。

この話に業を煮やした北野誠が、現状を打破する思い切った方法をAさんに伝授しました。

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「2年待って」が3回続いて…

Aさんのお悩みはこうです。

「同棲して13年の彼氏がいます。その彼と結婚したいと思っているんですが、私がなんとなくで『結婚したい』と伝えているせいか、彼は真剣に考えてくれません。
また、過去に私から何度も逆プロポーズをしていますが、毎回必ず『2年待ってくれ』と言われます。彼をどう口説き落とせばいいでしょうか?」

Aさんの彼氏は3歳年上の38歳。

北野は「えー?13年間同棲って。Aさん22歳から」と、その年月の長さが信じられない様子。

これまで彼氏から結婚の話は一切なく、Aさんから3回ほどプロポーズ“みたいなこと”をしたのみ。

彼氏の気持ちがわからないため、毎回「(こちらは)する気はあるんだけど、そっちはどうなの?」というテイストで尋ねてみているというAさん。

「『ほんとわかった。2年待って』っていうのが3回続いて…」というAさんに、「もう6年待ってるやん!」と驚く北野。
 

仕事を変えないと結婚できない?

とび職の彼氏いわく、Aさんと結婚しない理由は「仕事を変えない限り、親に挨拶をしに行きにくい」から。

「いつまででもできる仕事じゃないから、いつまででもできる仕事に変えるまでの期間が2年」と言っていたという彼氏。

一度とび職をやめて販売の仕事を始めたものの、合わずにやめてしまい、結局またとび職に戻ってきたというのです。

そのまま年月は流れ、しびれを切らしたAさんが「そろそろもういい加減結婚しよう」と提案したものの、彼氏の答えはやはり「本当に仕事を変えたいから、2年また待って」。

「する気はあるって言うんですけど、浮気とかそういう感じもないですし。私が悪いのか、どうやったら本当にする気になるのか、誰にも相談できない」と、もう限界のAさん。
 

初めて「以内」って言ってくれた!

母からも結婚のプレッシャーをかけられているというAさん。

彼にそのことを伝えても「いや、それもすごい考えてるから。2年は必要だなー」と、結局話はうやむやになって終わり。

「同棲期間が長すぎたな。普通は2~3年で結婚するもん」という北野に、「期間を設けなかったのはダメなところなんですけど」と後悔するAさん。

「他人事のように言ってるけど、『2年待ってくれ』ってあんた、もう6年やで。どうすんの?俺が聞きたいわ。どう思ってはんの?」と、北野もさじを投げます。

つい2週間前にも「これが最後の2年」と彼に伝えたというAさんに、氏田朋子も「ここから2年ですか?」と、そののんきさに唖然。

「こどもが欲しい」というAさんの気持ちを考えたという彼の答えは、「2年か、2年以内」という微妙なもの。

「初めてちゃんと『以内』っていう言葉をやっと聞けて」と、「以内」にすがるAさんに、「何言ってるかさっぱりわからんわ」と呆れてしまう北野。
 

婚姻届けに「引かないですか?」

ほぼ彼の稼ぎで生活しているため、このまま結婚しても特に問題はないというAさん。

「婚姻届けを書いて持って行ったら?」と直接的な手段に出るべきという北野に、「引かないですか?嫌じゃないですか?」と不安がるAさん。

「あのさ、同棲して13年で。そんなんで引いて出て行きよったら、もうやめ!」

北野は強い言葉でAさんを諭します。

「6年ぐらい待って同棲して13年で。婚姻届けに名前書いて置いといて。それで引いてなんやかんや言うんやったら、もうやめ!意味ないで、そんな男。悪いけど。そこに責任はないやん」

北野「6年いうたら、小学校入った子卒業しよんねんで!」
Aさん「ぞっとします。ヤダー」

北野「ひょっとして別れて他の男と結婚してたら、小学校2~3年のこどもおるで!」
Aさん「いやーーー!!!」

絶叫が響きます。
 

決断しなければならない年齢

とはいえ、「ここまで来たら結婚したい」というAさんの意地もわかるという北野。

「婚姻届けを書いて、目のつくところに置いておいて。それ、彼がどうするかだけちゃう?」

恐怖のあまり「うわー」と声を上げるAさんに、「入籍もせんまま、あと4年ぐらい続く方が恐いわ」と北野。

それでも、彼氏の2年「以内」という言葉に希望の光を感じているAさん。

北野「一縷の望みを抱えてたって、2年後に『また2年』って言いよったらどうすんの?」
Aさん「さすがにもうこれが最後と」
北野「その時Aさん、もう37と38かなった時に、『これが最後』言うてる場合ないやん」

「こどもが欲しいのなら、本気で考えなければいけない年齢だ」とAさんに言い聞かせる北野。

「大ゲンカして別れたら、『なんやってん?この人生』って思うで?もう決断せなあかん年やと思うで、35なんて。男でも女でも」

2年などと悠長なことを言っている場合ではなく、一刻も早く向き合ったほうがいいと強く訴える北野。
 

「半年待つ」に「お前アホやろ!」

北野いわく「男は『ぬるま湯の現状維持』が一番好き」。

彼氏が結婚を面倒がるのは、こういう理由だろうというのです。

「婚姻届けを書いて置いておく」という北野のプランに賛同したものの、「半年は待った方がいいですか?」と、再度謎の期間設定をしてしまうAさん。

これには「A、お前アホやろ!」と、ついに北野の堪忍袋の緒がブチ切れます。

「俺がここまで言うてんねん。ほな聞くわ、半年待つ意味どこにあんねん?彼氏の2年と君の半年は、どう一致すんねん!半年待ったらA、なんか変わんのか!2年経ったら彼氏なんか変わんのか?変わらないやろ!6年待っても変われへんのやから、半年待っても変わるかい!」

荒くれる北野。
 

年末スペシャルでの朗報に期待!

「6年待っても変わらん!ほな半年待ったって何も変わらん。ほなもう年内に決めとけ!」

北野は、今年中の解決を強く訴えます。

「コロナの中、今後の人生を考えた時に、私は非常に不安になってます」

この手紙とともに、婚姻届けの入っている封筒を置いておくことを勧める北野に、「そうします!」とAさん。

「『半年待った方が』って、どんだけ待つの好きやねん」と、ほとほと呆れた北野でしたが、「行け!また年末聞くわ」と結論が出ました。

Aさん、年末特番『北野誠のズバリ 年末スペシャル』の出演が決定したようです。

北野に発破をかけられて目が覚めたAさん。健闘を祈ります!
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2020年09月17日14時12分~抜粋

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