知人に不幸があり、弔電を打とうとした北野誠。
電話で「CBCラジオ。Cは英語のABCのCです」とオペレーターに伝えた北野の耳に飛び込んできたのは、オペレーターからの「チャイナのCですね」という驚きの言葉でした。
「ABCのC」と言っているのに、わざわざ「チャイナのC」と返された北野は思わずイラッ!はたして、このオペレーターはなぜこんな返しをしたのでしょうか。
8月10日放送の『北野誠のズバリ』では、北野のこのエピソードに、リスナーから大反響がありました。
電報オペレーターに「?」。Cは「チャイナのC」ってどういうこと?
チャイナのC、ブラジルのB
「あれはなんなん?『BはブラジルのBですね』って言うてはったで」
なんとも納得がいかない北野。
CBCを「チャイナのC、ブラジルのB、チャイナのCですね」と確認してきたオペレーターに、北野は「ABCのCで、ABCのBで、ABCのCです!わざわざ『チャイナ』って言われても。頭文字分からん人にどう説明してるんですか?」と思わず聞いてしまったというのです。
「CBCラジオで、チャイナとブラジルとチャイナ出てくると思わんかったわ!『チャイナ』で『Ch』ってすぐ出てけぇへんで!」と北野は文句たらたら。
「電報を打とうという年代の方だと余計…」と、松岡亜矢子も、このオペレーターの確認の仕方に釈然としない様子。
なんとも納得がいかない北野。
CBCを「チャイナのC、ブラジルのB、チャイナのCですね」と確認してきたオペレーターに、北野は「ABCのCで、ABCのBで、ABCのCです!わざわざ『チャイナ』って言われても。頭文字分からん人にどう説明してるんですか?」と思わず聞いてしまったというのです。
「CBCラジオで、チャイナとブラジルとチャイナ出てくると思わんかったわ!『チャイナ』で『Ch』ってすぐ出てけぇへんで!」と北野は文句たらたら。
「電報を打とうという年代の方だと余計…」と、松岡亜矢子も、このオペレーターの確認の仕方に釈然としない様子。
ダッチワイフ、マーガリン、マーガリン
「マニュアルであるんすかね?ひょっとしたら」「あるんでしょうね」と、この日のゲスト、実話怪談師でもあるシンデレラエキスプレス渡辺裕薫と、大法寺の長谷雄蓮華住職は、おそらくマニュアル通りの対応だったのだろうと推測します。
北野「俺が例えばDMMの会社員やったら、Dは何から始めんのやろね?」
住職「『ダッチ』とかですか?」
北野「ダッチワイフのD!」
松岡「ってなるよなーって思いましたもん(苦笑)。今の流れ、絶対なるなー」
北野「MはマーガリンのM!ダッチワイフ、マーガリン、マーガリンのDMMですね!わかりづらいやろ!」
北野の想像は果てしなく膨らみます。
北野「俺が例えばDMMの会社員やったら、Dは何から始めんのやろね?」
住職「『ダッチ』とかですか?」
北野「ダッチワイフのD!」
松岡「ってなるよなーって思いましたもん(苦笑)。今の流れ、絶対なるなー」
北野「MはマーガリンのM!ダッチワイフ、マーガリン、マーガリンのDMMですね!わかりづらいやろ!」
北野の想像は果てしなく膨らみます。
矛盾だらけの「フォネティックコード」
この話題に、リスナーからおたよりが殺到しました。
オペレーターの「チャイナのC」といった言葉は、聞き間違いを防ぐために制定された「フォネティックコード」というものであるという指摘が相次いだのです。
「AはアメリカのA、BはブラジルのB、CはチャイナのC、DはデジタルのD、EはイングランドのE、FはフランスのF、GはゴールドのG、HはホンコンのH、IはインターネットのI、JはジャパンのJ、KはキングのK、LはロンドンのL、MはミュージックのM、NはニッポンのN、OはオオサカのO…」(Aさん)
「このへんになるともうわからんなぁ。なんでここで急に大阪出てくるんやろうなぁ」
フォネティックコードの矛盾をつく北野。
オペレーターの「チャイナのC」といった言葉は、聞き間違いを防ぐために制定された「フォネティックコード」というものであるという指摘が相次いだのです。
「AはアメリカのA、BはブラジルのB、CはチャイナのC、DはデジタルのD、EはイングランドのE、FはフランスのF、GはゴールドのG、HはホンコンのH、IはインターネットのI、JはジャパンのJ、KはキングのK、LはロンドンのL、MはミュージックのM、NはニッポンのN、OはオオサカのO…」(Aさん)
「このへんになるともうわからんなぁ。なんでここで急に大阪出てくるんやろうなぁ」
フォネティックコードの矛盾をつく北野。
「アルファベットのQ」はアリ?
渡辺「Dぐらいからちょっとブレましたね」
住職「ずっと国名でいってくれればいいのに」
北野「俺も国名でいくんかなと思ったら」
住職「ダッチの方がいいですよね」
北野「ダッチの方がええな」
「PはパソコンのP、QはアルファベットのQ…」(Aさん)
謎すぎるQに「…」と黙り込み爆笑する北野と、「ちょっと待ってどういうこと?」と、スルーできない松岡。
「RはローマのR、SはスタートのS、TはトウキョウのT、UはUSAのU」(Aさん)
北野「アメリカと一緒とちゃうんかい?」
松岡「ジャパンとニッポンもありましたよ」
「VはベトナムのV、WはワシントンのW、XはX線のX、YはイエローのY、ZはゼブラのZです」(Aさん)
「アルファベットとジャパンと混ぜていいんですかね?」と、長谷雄蓮華住職はいまいち納得がいかない様子。
住職「ずっと国名でいってくれればいいのに」
北野「俺も国名でいくんかなと思ったら」
住職「ダッチの方がいいですよね」
北野「ダッチの方がええな」
「PはパソコンのP、QはアルファベットのQ…」(Aさん)
謎すぎるQに「…」と黙り込み爆笑する北野と、「ちょっと待ってどういうこと?」と、スルーできない松岡。
「RはローマのR、SはスタートのS、TはトウキョウのT、UはUSAのU」(Aさん)
北野「アメリカと一緒とちゃうんかい?」
松岡「ジャパンとニッポンもありましたよ」
「VはベトナムのV、WはワシントンのW、XはX線のX、YはイエローのY、ZはゼブラのZです」(Aさん)
「アルファベットとジャパンと混ぜていいんですかね?」と、長谷雄蓮華住職はいまいち納得がいかない様子。
「チャイナ?」「いや、チャーリー」
「旅行業界OBの私に思い当たる節があって、鉄道業界で座席指定券を電話で予約する時にA席は『アメリカ』と読んで読み間違えないようにします。この場合CBCは『チャイナ、ボストン、チャイナ』となります。
Dはデンマーク、Eはイングランド。航空業界だとまたちょっと違って、Aはエイブル。CBCは『チャーリー、ベーカー、チャーリー』となります」(Bさん)
「中部日本放送は『チャーリー、ベーカー、チャーリー』やったんや!」と感激する北野。
「今度『チャイナ』と言われたら、『いや、チャーリー』と言ってください」(Bさん)
「電報の用語というのは一定の決まりがあって、日本語の場合は『朝日のあ』とか、『いろはのい』とか『上野のう』と同じですね」(Cさん)
Dはデンマーク、Eはイングランド。航空業界だとまたちょっと違って、Aはエイブル。CBCは『チャーリー、ベーカー、チャーリー』となります」(Bさん)
「中部日本放送は『チャーリー、ベーカー、チャーリー』やったんや!」と感激する北野。
「今度『チャイナ』と言われたら、『いや、チャーリー』と言ってください」(Bさん)
「電報の用語というのは一定の決まりがあって、日本語の場合は『朝日のあ』とか、『いろはのい』とか『上野のう』と同じですね」(Cさん)
「ブラジルはブやろ!」
「これから僕も『チャイナ』とか『ブラジル』って言われたら、『はい、そうです』って言うときます」と、すっかり納得した北野。
とはいえ「お年寄りになったらこれ、わかれへんと思うねんな。チャイナはギリギリわかるけど、ブラジルになったら(笑)」と、年代によってはかなり難しいだろうと危惧します。
「多分お年寄りは『ブラジルのBですね』って言われても『ブラジルはブやろ!』って(笑)」
便利なようで微妙な「フォネティックコード」のお話でした。
(minto)
とはいえ「お年寄りになったらこれ、わかれへんと思うねんな。チャイナはギリギリわかるけど、ブラジルになったら(笑)」と、年代によってはかなり難しいだろうと危惧します。
「多分お年寄りは『ブラジルのBですね』って言われても『ブラジルはブやろ!』って(笑)」
便利なようで微妙な「フォネティックコード」のお話でした。
(minto)
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