北野誠のズバリ

外出自粛続きで中年男性の食の好みが激変!?

『北野誠のズバリ』4月20日放送のメッセージテーマは、「最近起こったこと」でした。

新型コロナウイルスで外出の自粛が続く中、なかなか目新しいことは起きないかもしれませんが、そもそもこの「巣ごもり生活」自体が最近起こったことという方も多いのではないでしょうか。

そんな中、番組宛てに届いたあるメールが元で、パーソナリティの北野誠とITジャーナリスト・井上トシユキが感じた食生活の変化について語りました。

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食費と衛生グッズが家計を圧迫

テレワークや休校などにより家族が家にいることが多くなりました。
目に見えて食費が増えたり、コロナ対策でマスクや消毒液などの衛生グッズが家計にのしかかっているという家庭も少なくありません。

「我が家は自営業で、毎月旦那から決まった額をいただき過ごしていて、普段なら苦しくなく(家計のやりくりが)できるんですが、コロナ騒動で消毒や手洗い1つにしても(商品の価格が)高いか、品切れ状態。

お金に対して堅実な旦那、日頃からすごいと思ってます。しかし今はコロナ、コロナの影響は主婦の台所にも来ています。

決まった額でやりくりする主婦にとって、高額になったコロナ対策グッズを買うのは厳しい。しかし、予防しない方が怖い!でも旦那のビールを減らすにも減らせない。

そこで日頃からお金の話をすると機嫌が悪くなる旦那ですが、思い切って「今月、ちょっといつもより多めに」と言ったところ、案の定『(お金が必要なのは)消毒するからか?』と、意味のわからないことを言い出し、機嫌が悪くなる。

『出た出た!ヘソ曲げちゃったよ』と思った私は、『少しのお金をちょうだい』と言ったことを後悔し、機嫌が悪くなる旦那を見ながら、思わず『自分にはお金を使うが、国民には金を惜しむ政治家か!』と考えてしまいました」(Aさん)

消毒液などは今や病気に関わる大事なものですので、同じアルコールでもビールを減らして、消毒液に回したいところです。
 

時間が空いた男性がすることは?

ところで食費が増えているのは、量が増えているのもさることながら、外へ出られない分、食に楽しみを求める動きが増えているということもあるかもしれません。

いつもより贅沢なレトルト食品を買ったり、有名店のスイーツをお取り寄せしたり。

そして、非常事態宣言が出たことで、先週から東京に帰らず名古屋に滞在し続けている北野も、食に楽しみを求め、嗜好が変わってきたと言います。

北野「甘いものをさほど好きでない俺が、巣ごもってたら甘い物が欲しなったりするし。あと、あられとか。今まで全然思たこともなかったのに」

井上「わかります!僕もまとめ買いしちゃいましたもん。柿の種」

北野「俺も買うてしもた」

井上「ビールでもハイボールでもいけるし。今、DVD見倒してるんですよ。松田優作さんの『探偵物語』とか、ショーケンの『傷だらけの天使』とか。
その時に何かないと。柿の種がピッタリなんですよ」

北野「ビールかなんか飲みながら、ちょっと柿の種つまんで…って、今やってること全く同じ!」
 

脳が甘いものを求めてる?

これは全国の50代、60代の男性で、チョコレートやスナック菓子の売り上げが上がっているかもしれません。

パーソナリティの松岡亜矢子は、甘いものは脳に刺激を与えるというところで、最近は部屋の中ばかりいて、生活に刺激がないからではないかと語りました。

北野「ちょっとチョコレート買っとこかとか、俺最近、行ったことのないお菓子コーナーウロウロしてますからね」

松岡「そんな大人結構いますよ。男性がスーパーのあられコーナーとかでウロウロしながら。明日はあれ食べよとか、ちょっとした楽しみなのかなと思って」

外で他の人と飲めない分、1人で宅飲みという人も増えていますが、手軽につまめるものとしてチョコレートなどが重宝されているようです。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2020年04月20日15時07分~抜粋

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