北野誠のズバリ

要注意?関西出身の男性をイラッとさせる接し方とは

入学や入社などで環境が変わり、関西出身の男性と初めて出会う人は要注意。

いわゆる「関西人」のイメージを押し付けると、嫌な印象を持たれてしまうこともあるようです。

3月18日放送の『北野誠のズバリ』では、女性向け恋愛サイト『オトメスゴレン』の記事から、関西出身の男性をイラッとさせる接し方について取り上げました。

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「大阪にも無口なヤツはいる」

「京都はちょっと鼻持ちならん人間が多いですけど(笑)『関西くくりにするな』と京都の人間、怒るでしょうから。大阪人は、神戸・京都・大阪の“三都物語”で、大阪人は一番下に見られてますので」

神戸の人からも京都の人からも「一緒にせんといて」と言われてしまう、と自虐的に語る大阪人の北野。

「大阪の人間でも無口なヤツはいる。ここのご理解を」と笑う北野に、「確かに。『ようしゃべる』っていうイメージですもんね」と大橋麻美子。

大阪で小中高と過ごしてきた北野ですが、いくら大阪といえど、クラスには地味な子やおとなしい子、無口な子もいたといいます。

「全員が全員ワッチャーいうてるわけじゃないんですよね。僕はワッチャーいうてた人間でしたけど、ワッチャーというてない人間に『ワッチャーせい!』とも言いませんでしたから」
 

名古屋は「村社会」

大阪人というだけで、「面白いことを話す」「チャラ男」「なんでもソースをかける」「オチがある話しかしない」というイメージがついてしまっていると語る北野。

一般的にこういう思い込みがあるのはわかるとしながら、北野はふと考えます。

「皆さんの思ってる名古屋のイメージってどういうイメージなんでしょうかね」

CBCラジオの仕事で名古屋を訪れるようになるまで、名古屋出身の人と接する機会がなかったという北野。

毎週行われるリスナーとの飲み会「マコ酒RUN」で、多くの名古屋人と接していくうちにわかったことがあるといいます。

それは「名古屋の人は最初が大変なんやな」ということ。

心を許してくれるまでに時間がかかるというのです。

この北野の発言に、「村ですからね、村社会」と名古屋を例える大橋。
 

「名古屋人」ってどんな人?

大橋「商売が難しいっていわれますね」
北野「いわれますね、京都と名古屋はめちゃめちゃ商売が難しい」

大橋いわく、名古屋においては「お金を持っているか、何をやっているか」ではなく、「誰と知り合いなのか」ということが重要。

「それがないと、もう入れない。どんなにいいビジネスでも、どんなに資金をもっててもダメ。地盤。誰々さんの紹介とか、誰々さんの知り合いっていうと『あっ、そうなの?』って話を聞いてくれる」というのです。

入ってしまえばよくしてもらえるものの、なかなか心を開かないのが名古屋人の特徴であるようです。

さらに名古屋人には「関西や東京に行くと、すーっとなじめる体質もある」と大橋。

このことが、「名古屋人はこういう人」という特徴があまりないことにも繋がるのではないかと分析します。
 

京都人と神戸人に気を付けて

大阪人がワチャワチャしていると思われてしまったのは、明石家さんまさんのせいだと断言する北野。

大橋「ハワイとか行っても、大阪の人しかいないんじゃないか、みたいなね」
北野「ああー、すいません…」
大橋「日本人じゃなくて、大阪人しかいない」
北野「はい、すいません」

アメリカ縦断の旅をしていた北野の友人が、1か月かけてようやく自由の女神にたどりついた時、そこには多数の大阪人が。

「自由の女神やんけー」「これってお前、奈良の大仏よりでかいんか!」と話しているのを見てしまった時に、「なんで俺、ここで大阪人に会ってんやろ…」と、ものすごく嫌な気持ちになったんだとか。

「皆さんに気をつけていただきたいのは、京都の人に『関西出身』というひとくくりをいうと、よけい気を悪くしますし。神戸の人も『関西なんやろ?』『神戸です』って絶対言いますので。そこはちょっと気をつけていただきたいと思います」と、「関西人」という言葉の難しさについて語った北野でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2020年03月18日13時25分~抜粋

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