北野誠のズバリ

拡散される新型コロナ予防のデマに要注意!

騒ぎが収まらない新型コロナウイルスですが、日本にとってこの1~2週間が、拡大するか収束するかの瀬戸際と言われています。
そのためプロ野球のオープン戦が無観客試合になったり、Jリーグの試合が延期になるなど、スポーツや各種イベントが影響を受けています。

そんな厳しい状況の中、2月26日放送『北野誠のズバリ』では、新型コロナウイルスの感染予防について、間違った情報がはびこっているという話題を取りあげました。

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デマが信じられる理由

西日本新聞の記事によりますと、「お湯を飲めば予防できる」「耐熱性がないために、26~27度の温度で死ぬ」など、誤った情報が書かれたチェーンメールが、SNSなどで拡散。
上司から、ママ友からグループLINEで回ってきた、という話も目にします。

今回広まったデマの書き出しは「医療関係者の友人から聞いた」「同級生のおいが修士号を修得し、卒業して深センの病院で働き、現在は研究のために武漢に転勤している」などと、もっともらしい内容。
これも東日本大震災等で見られた、昔ながらのパターンと言えます。
 

こんな予防法はデマ

また「運動すると感染しない」という話もあったそうです。
しかしつい先日、スポーツクラブで相次いで感染したニュースが報じられたため、これも明らかにデマとわかります。

その他にも、「高熱がある場合は、身体を温めるためにしょうがスープを飲むことで、熱エネルギーが増えるので、ワクチン接種は不要。より多くのしょうが・ニンニク・唐辛子・コショウをたくさん摂るのが良い」という意見も。

「ワクチン接種は不要」というのを除くと、単なる風邪の時の対処法と変わりません。

「お風呂は免疫力を高めます」は、コロナウイルスとは無関係に、疲れを取る方法で、「ヒートショックに注意してください」は、高齢者向けの普通の注意です。

「ウイルスは太陽に晒されると消える」という意見に至っては、もはや信じる人は本当にいるのかという領域です。

北野「これで言うんやったら、肛門日光浴でおなじみの(大川興業総裁の)大川豊くんは、バッチリですけどね」

かつてお昼に放送されていた、とある番組のように「◯◯を食べると身体に良い」と紹介していたことを思い出すほど、ごくありふれた健康法があたかもコロナウイルスに効くと誤って伝わっています。
 

デマが元で病院に迷惑が

身体に悪影響を与えないならまだマシですが、別の迷惑をかけるケースがあるようです。

北野「ここでは読みませんけど、具体的な病院名出してますよね。その病院に『こんなメールが来たんですけど、本当ですか?』という問い合わせが殺到して、業務に邪魔ということがあります」

ただでさえ病院が大変な状態にもかかわらず、デマを元にした問い合わせが、余計に病院を混乱させることになってしまいます。

北野「みなさん、よく読んでください。普通の健康法です」

大橋麻美子「(メッセージが回っていくうちに)付け加えてる人もいるんじゃないですか?」

北野「俺がここに付け加えるんやったら、『リンゴとミカンはビタミンCが豊富で、リンゴは医者いらずと昔から言われていますので』とか」

大橋「それで急にリンゴが売れるとか」

インフルエンザとは異なり、治療法がまだ確立されていない新型コロナウイルス。
その得体の知れなさに不安を感じる方が多いとは思いますが、それゆえに誤った情報を掴みがちです。

まずソースが不確かなものは鵜呑みにしないこと、そしてむやみに拡散しないことが重要です。
公的機関のサイトで確認することから始めましょう。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2020年02月26日13時14分~抜粋

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