北野誠のズバリ

あの食品サンプルが岐阜県郡上市で作れます!

『北野誠のズバリサタデー』の「工作太郎の工作員潜入レポート」では、番組工作員こと若手お笑い芸人の工作太朗が、さまざまな職場に潜入し、その模様を報告しています。

1月11日の放送では「食品サンプル」の製作を体験した様子をレポート。

飲食店のショーケースで誰もが1度は見たことがある食品サンプルですが、岐阜県に食品サンプル作りを体験できる場所があるということで、潜入しました。

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今回、工作が訪れたのは、日本で最初にサンプル食品業を始めたと言われている『サンプルビレッジ・いわさき』さん。

岐阜県の郡上八幡ICからすぐのところにあり、車だと名古屋からは1時間20分ほどのところにあります。

電車であれば長良川鉄道郡上八幡駅から徒歩4分のところにあり、もちろん一般の人でも体験ができます。

会社に着いて最初に目を引いたのは、大きなジョッキグラスにビールが注がれていて、泡がもくもくと上がっているさまだったそうで、どこか懐かしさも感じさせます。

そして、事前予約していた工作はまず受付の人に開口一番、「予約していた松本です」。

工作員なのでここは偽名を名乗ったのでしょうか。

ただ、今回はいつもとは違って怪しい職業ではないため、「偽名を使う必要はないのでは?」と思いきや、実は本名。

このコーナーが始まって1年以上経ってから初めて知った事実に、北野も「キミ、松本くんやったん!?」と、驚きの色を隠せません。

予約の際に「工作太朗です」というと、ひと悶着あるのが嫌だったということで、あっさり本名を名乗っていたようですが、工作も「松本俊文改め、工作太朗です」とぶっちゃけていました。

えび天作りは意外に簡単!

会社にはお寿司やカレーライスやパフェなど、さまざまなサンプルが置かれていたのですが、工作が気になったのが天ぷら。

えび天とレタスのセットが900円だったので、それをチョイス。

次に工作が選んだのが、フォークが持ち上げられたナポリタン。

持ち上がっているさまが、実に食品サンプルらしい一品と言えますね。

選んだらさっそく製作に入ります。

通常の料理と同じく、エプロンをして、厨房のような所で作ります。

まずは天ぷらの作成ですが、黄色に着色されたろうが煮立っていて、これが天ぷらの衣になります。

熱々になっているろうをいったんぬるま湯に落とした後、形を作って、最後に冷たい水を使って固めるのだそうです。

ポイントはろうを落とすところですが、ただ上から流すのではなく、胸の高さぐらいからポトポト落とすことで水滴のようになって、リアルな衣の形になるそうです。

工作によると、えび天もレタスも「意外に簡単」だそうで、こどもでも楽しめそうです。

ナポリタンの仕組みは?

工作がスタジオに持ってきた完成品を見たところ、北野は一言。

「雑、雑いな…」

車で運んでいる最中に割れてしまい、ボロボロと離れ離れになってしまったようです。
そして、もう1つ作ったナポリタン。こちらの評価は…。
 

北野も「これはうまいね!」と高評価。

ちなみに、どうやってフォークが宙に浮いているのか、ご存知でしょうか?

実はあらかじめフォークとお皿の間に針金が刺さっており、ナポリタンの麺で外側から隠しているため、外からは見えないようになっているのです。

うまくいったと思いきや、ここで北野が「ちょっと失敗してんのが、針金見えてんで~」と指摘。

工作も「あっ!嘘?ホントだ!」とうろたえることに。

飲食店のケースなら正面からしか見ないため、やむを得ません。

物珍しさからか、外国人観光客にも人気の食品サンプルですが、家族や友人などと一緒に製作を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(岡本/画像:工作太朗)
北野誠のズバリ
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2020年01月11日11時09分~抜粋

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