北野誠のズバリ

派手な下着に気づいたことが離婚へのきっかけに!?

気づいてしまうことは、たいてい知らなくていいコトが多いものです。
1月10日放送の『北野誠のズバリ』のメールのテーマは「気づきました!?」。

北野誠と金曜アシスタントの片山淳子が、リスナーのメールを読み上げます。
数多くの秀逸なメールが届きましたが、今回は15時前の放送分を紹介します。

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『やとがめちゃん』

最初はほのぼのとした話題です。

「アニメで『八十亀ちゃんかんさつにっき』という名古屋弁をバンバンに使う女子高生の話を見ました。

『私、名古屋弁使わないから関係ないわ』と見ていたんですが、アニメで『カギをかう』と発言したんです。
『ええー、カギをかうはなんか変なの?おかしいの!?』と気づきました。

そうか、『カギをかう』は方言やったんか。『カギをかける』が正しいのか。

さらに小学校一年生の息子は国語のテストをみたら、テストの答えが三河系の方言『じゃん・だら・りん』ばかりです。

これはマズい、普段から方言の使い過ぎで標準語を使ってなくて、こどものテストの答案までが影響を受けている、気を付けなければ。子育てにとってマズイと感じました」(Aさん)

大阪と名古屋と

このメールを受けて話す北野。

「僕とか淳子みたいに大阪生まれのやつは、『これは大阪弁』とほぼ認識しています。愛知県の方は自分の言葉が方言だと認識されてない方が非常に多いです。

大阪は標準語を言うと『なんやそれは!』というくらいに大阪弁に愛着がある。
愛知の方は、ほぼみなさん、使っている言葉が標準語に近いと思っておられます。それが“マコ酒RUN”でみなさんと飲み出して初めてわかりました」

その地域でずっと暮らしていると自分のしゃべっていることばが方言とは気づきにくいものです。特に愛知の方はその傾向が強い、と北野は感じているようです。

北野「面白いのは、同じように横浜も“じゃん”を使って、三河も“じゃん”を使います。
横浜は“だってそうじゃん”、三河は“だってそうじゃんね”。なぜか“ね”が付きます」

片山は“ね”は「かわいいですね」と、三河弁の“ね”に愛着を感じるようです。

『○・ん・こ』

気づいて余計なことをしてしまった人もいます。

「新年会参加のために大阪の支社まで出張に行きました。10年在籍したオフィスなのでなつかしく、手持無沙汰で部屋をうろうろしていたら、見慣れないコンセントタップが。

これは犯人盗聴ドキュメント番組で映っていたコンセントタップ型の盗聴器では?

一番近くにいる女性社員がセクハラを訴えて、2年前に私の先輩が左遷された経緯があります。
まさかと思いますが、再犯防止のために会社がつけたのか、その女性社員がつけたのか…はわかりませんが、これを聞かれていると思うと迂闊にしゃべれなくなりました。

とりあえず、社員が出払った一瞬のスキをついて私は実行しました。そのコンセントタップに向かって静かに…

『ち・ん・こ』

とつぶやいてやりました。

もしもこれで名古屋から札幌や網走に行った場合は、コンセントタップの『ち・ん・こ』が原因だと思ってください」(Bさん)

北野は「これはやってはいけんことをやったなー。でも、誰かに向かって言ってないですからね。コンセントタップに向かって『ち・ん・こ』と言っただけですから」と擁護します。

「小学生か!ホンマに」と、北野にもあきれる片山でした。

嫁の浮気

しかし、家庭内で一番気づいていけないコトはこれでしょう。

「気づきました、嫁の浮気…

誠さんの『嫁の下着が派手になったら、怪しい』という言葉に、嫁に聞くと『娘のだわ』と言われました。

高1の娘に『あの派手な下着はお前のか』と聞くと、『そんなん私のじゃないよ』と言われ、そこから揉め出して…、それから1ヶ月後に別居。あっという間に協議離婚になりました」(Cさん)

片山は「新しいスタート!」とCさんにエールを送りました。

ひとつが終わり、ひとつが始まる。新年が始まり、みなさんにいい年が来ますように!
(みず)
北野誠のズバリ
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2020年01月10日14時54分~抜粋

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