北野誠のズバリ

昆虫愛好家と夜の虫探し。リンゴで育てたGは本当にリンゴ味になるの?

今、静かなブームを迎えている昆虫食。
人口爆発による食糧問題を救う救世主としての期待も高まっています。

とはいえ、この飽食の日本において、積極的に昆虫食を実践するのはなかなか勇気のいることです。

11月9日放送の『北野誠のズバリサタデー』、「工作員潜入レポート」のコーナーでは、番組工作員の工作太朗が「昆虫食愛好家」の女性への取材を敢行。

さらには、夜の名古屋で昆虫探しも行ってきました。

灯台下暗し

「ウチにもね、コウロギパスタとかあるよ。バッタミックスとか」

「高たんぱく、低カロリー、ミネラル豊富で注目を浴びている」と工作太朗が昆虫食について語り始めた途端、まさかの一言が聞こえてきました。

この声は加藤由香アナ。

加藤アナのまさかの告白に、工作は「ちょっとお待ちください!由香さんにインタビューした方が良かったですかね。えー!」と、うろたえてしまいます。

意外にも、身近なところに昆虫食実践者が潜んでいました。

「人口爆発で、世界的にたんぱく質がたりない。たんぱく質を取るのに一番ええのは、昆虫とミミズとか。ミミズはすげぇ高たんぱくなんで」

昆虫食に対して懐疑的なITジャーナリスト・井上トシユキに、昆虫食のメリットについて、こう解説する北野誠

「一番おいしいのはセミだ!」

ある日、工作が仲良くしているバーのオーナーが「昆虫食大好きな人が来てるよ!」
と紹介してくれたのは、かわいらしい青いカクテルをチューチュー吸っている、20代前半のふわっとしたおとなしい雰囲気の女性。

「昆虫食の方なんですか?」と尋ねる工作に、その女性は「そうです、コウロギとかいっぱい食べてます」と答えてくれました。

コウロギはパスタに練りこんだり、焼きそばの具にしたりするんだそう。

「乾燥した海老をふりかけるみたいな感じかな」と、徐々に理解してきた井上。

さらになんと、その女性は昆虫食のためにコウロギやカブトムシを自宅で飼育しているんだとか。

取材は9月末だったのですでに時期は過ぎていたものの、「一番おいしいのはセミだ!」と熱く語っていたといいます。

「香ばしくアーモンドのような味わい」だというセミ。

女性によると、「土の中のモノは土臭くて、体育館の下みたいな臭いがしてくる。陸のモノは固すぎなければ結構おいしい」んだとか。

可愛さ余って食欲100倍?

女性が昆虫食を始めたのは、小学校の頃。

カブトムシのキットを観ていて愛着が沸いた女性は、幼虫を取り出してチュッチュチュッチュ。

そのチュッチュがチューチューに代わり、ついに「ちょっと食べてみようかな」と思いついてしまいました。

工作「愛からの食欲へ繋がって。決して『ハンニバル』みたいな人じゃないんですけど…」
井上「でも結局は『ハンニバル』だよね」

かわいい=おいしいの図式が成り立ってしまったようです。

すっかり昆虫食意欲を刺激された女性は、新たな食の可能性を探り始めます。

工作「川のザリガニを生きたまま食べてみたり」
井上「それは菌的にヤバイな」

北野「あの手のものね、生で食べると寄生虫とかメチャクチャ怖いよ」
工作「『決して真似しないでくださいね』って言われたんですね。『真似しねえよ!』と」

サクラケムシを探して

セミも生で食べるのが一番おいしいという女性ですが、なんと今までお腹を下したことは一度もないんだそう。

「美味しいっていう人もいるのか」と思った工作に、その女性は「よし!今から虫を捕まえに行きましょ!」と、まさかの提案をしてきました。

夜9時。雨上がりの公園には、全く虫の気配がありません。

時期的なターゲットは、「ソメイヨシノにいる、桜の香りがするサクラケムシ」。

炒ってスイーツにかけると、桜フレーバーが香るんだそう。

この話には、さすがの加藤アナも「えっ、毛虫でしょ」と引き気味。

工作「毛の部分は炒って」
井上「焦げちゃうんだな」
工作「1回生で食べたらしいんですけど、『ちょっとチクチクっとするから』って言って」

サクラケムシは、某コーヒーチェーンのフラペチーノのように上にパラパラと振りかけるとおいしいんだとか…

黒光りした大きなG!

桜が有名な公園で1時間探したものの、残念ながらサクラケムシは見つからず。

サーチライトで照らし続け、ようやく発見したのは、黒光りした大きなG!

Gを見た瞬間、女性は「いた!」と素手で捕獲。
砂利道で産卵中のGも見つけ、同じく素手で捕まえました。

Gは火を通すと甘酸っぱくて美味しく、アイスクリームやクラッカーに合わせて食べるのがオススメなんだそう。

「このまま食べようか」という話にもなったものの、やはり菌問題が気になるため、「1回浄化させて、育てて、昆虫パーティーをしよう」という話に落ち着きました。

とりあえず、一緒に発見したコオロギ2匹とともに、工作が自宅に持ち帰ることに。

G2匹、コオロギ2匹を飼育中

「今僕の家にG2匹と、コオロギ2匹。虫カゴに入れて飼ってます」と工作。

リンゴを与えるとリンゴ味になっておいしいということから、餌はリンゴ。

「Gって綺麗好きなんですよ。ずっと手足ペロペロ舐めて、すっごい掃除もするし。1か月ぐらい経ってるんで、りんご味になってると思うんですけどね。かわいくなってちょっと食べるのは…」

工作、早くもGに愛着が沸いている様子。

とはいえ、大きな問題もあるようです。

「コオロギもかわいいと思うんですけど、一日中鳴くんですね」

うるささのあまり、最近よく眠れていないというのです。

「調理した様子を後日発表させていただけたらなと。昆虫料理、どんな味かっていうのも報告させていただきたいと思います!」と、高らかに宣言した工作でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2019年11月09日11時08分~抜粋

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