北野誠のズバリ

セ・リーグが日本一になれない理由は「DH制」にあり?

プロ野球の日本シリーズは、ソフトバンクが23日(水)東京ドームで行われた第4戦で巨人に4対3で勝って4連勝とし、3年連続の日本一に輝きました。

ソフトバンクの日本一は前身の南海、ダイエーを含めて10回目。
敗れた巨人はエラーが失点に繋がるなど、主導権を握ることができず4連敗に終わりました。

10月26日放送の『北野誠のズバリサタデー』では、原監督が敗北の理由のひとつとしてあげた「DH制」の是非について語りました。

強すぎるソフトバンク

「ラグビーに夢中になっているうちに、いつの間にか日本シリーズが終わっていた」と、あっけなく終わった今年の日本シリーズを語る戸井康成

ソフトバンクは、2014年に阪神、2015年にヤクルト、2017年はDeNA、2018年は広島、そして今年は巨人を破り日本一に輝いています。

つまり、これだけセ・リーグのチームが束になってかかっても、ソフトバンクに勝つことができていないということです。

完敗を認めた原監督は、「やっぱりセ・リーグもDH制にすべき」と提言しています。

これに戸井は「このタイミングで言う?『負けたのはDH制がなかったせいだ』という言い訳にも聞こえなくもない」と、やや納得が行かない様子。

確かにDH制にすることによって得点力が上がったり、ピッチャーがピッチングに専念できるという利点はあります。

野球は10人でやったらいい

国際大会やオリンピックでもDH制が採用されており、数年前からコミッショナー会議の議題にもあがっていることから、いずれセ・リーグにもDH制が導入されるだろうと言われています。

「セ・リーグもDH制を早めにやった方がいい。もう分業制でいいんじゃないですか。野球はもう10人でやったらいいんじゃないかな」と、北野はDH制に賛成の様子。

戸井も「魅力的なのは、投手がピッチングに専念できることでピッチャーのレベルが上がる。さらに打つ方が得意という選手が出てくれば、新人にもチャンスが増える」と、DH制のプラス面について語ります。

高校野球やアマチュアでもオールDH制にすることで、単純にレギュラーが9人から10人に増えることになります。

昔から高校野球には「エ-スで4番」というスター選手はいましたが、その高校野球でも今は球数の問題などがあるため、もはや分業制でいいのではないかというのが北野の意見です。

読売オールブラックス

「DH制では大味な打ち合いのゲームが増えるのではないかという話がある一方、ピッチャーがピッチングに専念するから完投が増えるかもしれないですよ」と、DH制導入後のに期待する戸井。

とはいえ「小刻みな投手リレーや、ピッチャーのまさかのホームランとかね。DH制なしのおもしろさもあるんですけど」と、現行の魅力が減ってしまうことも危惧します。

戸井「野球はいろんな形のゲームがあった方がいいと思いますけれども」
北野「でもまあ、もうDHの方に流れるでしょうね」

Twitterでは、黒星だらけの巨人を「オールブラックス」「タピオカ」と例えて皮肉った投稿もあるようです。

セ・リーグが日本一になれないのは、果たして本当にDH制のせいなのでしょうか。
それとも?
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2019年10月26日10時11分~抜粋

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