北野誠のズバリ

飲み会のワリカン料金、女性を少なめに設定するのはもう古い!?

友人や同級生との飲み会の支払いで、あなたは男女で金額に差をつけますか?

10月23日放送『北野誠のズバリ』では、「飲み会で女性の金額を少なく請求するのはもはや古い?」というテーマで、パーソナリティーの北野誠と大橋麻美子がトークを繰り広げました。

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若い人の間では「男女差なし」が普通?

情報サイト『マネーポストWEB』によれば、合コンや婚活パーティーなど、出会いの場はもちろんのこと、気心の知れた間柄の飲み会でも、女性の支払金額をわざと低く設定して集めることは、今でもよくある習慣ではないでしょうか。

一般的に男性の方が多く飲み食いをするので「男性が多めに払うのは当然」という意見がある一方で、男女平等が当たり前になってきたご時世、「なぜ男性が余分におごらなければならないのか?」という意見も。

若い人の間では「もはや古い慣習ではないか」という意見もあるようです。

北野はこの記事を読んで、まず「50代で部長クラスだったら結構お金を持ってる(=だから多く払うべき)と思ってる方が多い。それは昭和の考え方やと」と感じたのだそう。

実際には部長クラスと言えど小遣い制、という方が多く、さほど自由に使えるお金がないと主張します。

北野「われわれ『サザエさん』を観てきた世代でいうと、波平さんがマスオさんに(小料理屋で)"おごろうか?"って言うのはわかるんですけど、今どき会社の経費で落とせないので『役職で金額を割りましょう』って言われても、部長でも『役職で割らんといてくれよ』って、本音では思ってますから」

また、男女間の賃金格差がなくなってきた現在では、同じ会社で上下関係がなければ、特別に女性だけ安くする必要はないのかもしれません。

女性としては、食べ放題・飲み放題でなければ、食べる量の違いで安くしてほしいという気持ちは、ちょっとありますが…。

婚活の男女差はなくならず

これまでに何度か婚活イベントを開いたことがある『北野誠のズバリ』ですが、男女で金額は同じに設定しています。

その時、リスナーさんからもスタッフからも「金額が同じで良いのか?」という意見が出たそうです。

しかし、今や男女ともに働くのが当たり前となり、賃金に差がなくなっているので、同じ金額で良いだろうということで、落ち着きました。

大橋「婚活パーティーは、いまだに男女で差をつけてますよね」

北野「でも、男が年収何百万以上(限定のパーティー)やったら、女性は高めに払うでしょ?」

大橋「婚活パーティーだと、食べる食べないじゃなくて、違う意味で(料金に差がついてる)」

婚活パーティーについては、今も需要が高いからか、男性の方が高いようです。
草食系男子が増えていくと、これも将来変わっていくのかもしれませんね。

最後に北野は、「婚活やない一般の飲み会やったら、いいんやないかと思いますけどね。令和になってますが、昭和の名残やと思いますし、役職があってもそんなにお父ちゃんも小遣いはないよっていうのがあると思いますね」とまとめました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2019年10月23日13時25分~抜粋

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