『北野誠のズバリ』、松岡亜矢子が東海3県の耳よりな情報を紹介する「地元に聞いちゃうぞ」のコーナー。
9月9日の放送では、「愛知県岡崎市のちょっと変わったスイーツ」を取り上げました。
スイーツと聞いて「ケーキ屋さん?カフェ?」と期待に胸を膨らませていた松岡。
しかしこのスイーツ、なんと「とろろ汁専門店」がこの夏新発売した「とろろドリンク」だったのです。
とろろ汁専門店が作ったひんやりスムージー、「山芋とろろん」のお味は?
その名も「山芋とろろん」
この驚きの「とろろドリンク」を開発したのは、愛知県岡崎市のとろろ汁専門店「和亭やなぎ」。
冷たくて甘くておいしい、とろろのドリンク「山芋とろろん」です。
松岡のこの説明に、「何を言うてんねん一体?とろろドリンク?」と、理解できないといった様子の北野誠。
「とろろ」と「ドリンク」の2つの言葉が、どうしても頭の中で結びつかないようです。
この番組のリスナーでもあるという店主・畔柳信也さんに、松岡がお話を伺いました。
「山芋とろろん」とは、一体どのようなドリンクなのでしょうか。
冷たくて甘くておいしい、とろろのドリンク「山芋とろろん」です。
松岡のこの説明に、「何を言うてんねん一体?とろろドリンク?」と、理解できないといった様子の北野誠。
「とろろ」と「ドリンク」の2つの言葉が、どうしても頭の中で結びつかないようです。
この番組のリスナーでもあるという店主・畔柳信也さんに、松岡がお話を伺いました。
「山芋とろろん」とは、一体どのようなドリンクなのでしょうか。
長芋・バナナ・豆乳、以上!
「材料でいうと、長芋とバナナと豆乳なんですけど。
長芋とバナナを冷凍しておいて、豆乳と一緒にミキサーにかける形なんです。
味付けは以上です。甘いのはバナナです」(畔柳さん)
「だけなんです!」と松岡。
まず、長芋をジップロックのような袋に入れてバンバン叩き、粉砕したものを冷凍。
そして、その冷凍粉砕とろろと冷凍バナナに豆乳を入れてミキサーにかけて完成です。
とろろをドリンクとしてストローで飲むのは、「某マックシェイクよりは多分キツイと思うよ」と、かなりの吸引力が必要だろうと想像する北野。
松岡が撮影してきた写真を見て、「バナナジュースやな。大阪弁でいう“みっくちゅじゅーちゅ”や」と、見た目的にはドリンクとして納得した様子。
長芋とバナナを冷凍しておいて、豆乳と一緒にミキサーにかける形なんです。
味付けは以上です。甘いのはバナナです」(畔柳さん)
「だけなんです!」と松岡。
まず、長芋をジップロックのような袋に入れてバンバン叩き、粉砕したものを冷凍。
そして、その冷凍粉砕とろろと冷凍バナナに豆乳を入れてミキサーにかけて完成です。
とろろをドリンクとしてストローで飲むのは、「某マックシェイクよりは多分キツイと思うよ」と、かなりの吸引力が必要だろうと想像する北野。
松岡が撮影してきた写真を見て、「バナナジュースやな。大阪弁でいう“みっくちゅじゅーちゅ”や」と、見た目的にはドリンクとして納得した様子。
この道20年のベテランによる黄金の配合
「粘りはキツくないですか?」という松岡の素朴な疑問に、「吸ったままをドリンクにするのは粘りが強すぎて、この道20年の僕が飲んでもはっきりいって気持ち悪かった」と畔柳さん。
しかし、20年も山芋と向きあい続けてきた畔柳さんは、絶妙な配合やバランスを見つけたと言います。
ここで、作りたての「山芋とろろん」を飲んだ松岡の感想が流れます。
松岡「すごい冷たーい!あっ、香りバナナですね!あっ、すごいなめらか!うんうんうん、おいしい!」
畔柳さん「ネバネバ感とかは?」
松岡「気にならないです。あっ、でも多分、少し舌に残る感じが」
畔柳さん「そうです!これぐらいでいいんじゃないかなっていう風で」
松岡「うんうんうん。さっぱりしてますね!すごく」
しかし、20年も山芋と向きあい続けてきた畔柳さんは、絶妙な配合やバランスを見つけたと言います。
ここで、作りたての「山芋とろろん」を飲んだ松岡の感想が流れます。
松岡「すごい冷たーい!あっ、香りバナナですね!あっ、すごいなめらか!うんうんうん、おいしい!」
畔柳さん「ネバネバ感とかは?」
松岡「気にならないです。あっ、でも多分、少し舌に残る感じが」
畔柳さん「そうです!これぐらいでいいんじゃないかなっていう風で」
松岡「うんうんうん。さっぱりしてますね!すごく」
きっかけは籠田公園リニューアル
「ただ、全く味が想像でけへん」と笑うITジャーナリスト・井上トシユキに、「最終的には、バナナが勝ちよるのちゃう?」と推測する北野。
「確かに香りはバナナですし、甘みもバナナでついてるんですけど、山芋のさっぱりとした後味はちゃんと口の中に残っている」と松岡。
バナナで消されてはいるものの、山芋の強い香りは最後全て飲み切った後におとずれるそうです。
この「山芋とろろん」のポイントは温度。
常温に戻るにつれて粘りが強くなってしまうのです。
しかし、そもそもなぜとろろ汁の専門店がスイーツを作る必要があったというのでしょうか?
そのきっかけは、お店の目の前にある籠田公園でした。
「確かに香りはバナナですし、甘みもバナナでついてるんですけど、山芋のさっぱりとした後味はちゃんと口の中に残っている」と松岡。
バナナで消されてはいるものの、山芋の強い香りは最後全て飲み切った後におとずれるそうです。
この「山芋とろろん」のポイントは温度。
常温に戻るにつれて粘りが強くなってしまうのです。
しかし、そもそもなぜとろろ汁の専門店がスイーツを作る必要があったというのでしょうか?
そのきっかけは、お店の目の前にある籠田公園でした。
「とろろは飲み物にならないんですか?」
元々は遊具とベンチぐらいの一般的な公園でしたが整備され、ウッドデッキやひさしがついた、カラフルや椅子や机が並ぶ、カフェテラスのような雰囲気に様変わりしたのです。
「若者や小さな子連れのお母さんが来るから、新規開拓ができる!」
ビジネスチャンスと意気込んだ畔柳さんでしたが、「でも自分はとろろ屋。かなり偏ってる」と我に返ります。
新商品開発が全く思い浮かばなかった畔柳さんは、岡崎市と商工会議所が共同運営をしている岡崎ビジネスサポートセンター・通称 「OKa-Biz(オカビズ)」に相談を持ちかけます。
畔柳さんの「とろろは飲み物みたいです」という言葉に、OKa-Bizの方が「そもそも、とろろって飲み物にならないんですか?ドリンクはないんですか?」と全く新しい角度から提案をしてくれました。
その後試行錯誤を繰り返し、このドリンクの形が完成したのです。
「若者や小さな子連れのお母さんが来るから、新規開拓ができる!」
ビジネスチャンスと意気込んだ畔柳さんでしたが、「でも自分はとろろ屋。かなり偏ってる」と我に返ります。
新商品開発が全く思い浮かばなかった畔柳さんは、岡崎市と商工会議所が共同運営をしている岡崎ビジネスサポートセンター・通称 「OKa-Biz(オカビズ)」に相談を持ちかけます。
畔柳さんの「とろろは飲み物みたいです」という言葉に、OKa-Bizの方が「そもそも、とろろって飲み物にならないんですか?ドリンクはないんですか?」と全く新しい角度から提案をしてくれました。
その後試行錯誤を繰り返し、このドリンクの形が完成したのです。
ライトにとろろを楽しんで
「ライトにとろろを楽しんでもらえるツールができたんじゃないかな?」と、大満足の畔柳さん。
井上「とろろ汁にタピオカを入れてみようとは思わへんかったわけね?」
北野「余計吸い込みにくいよ」
井上「芋in芋やもんね」
山芋、バナナ、豆乳と材料は非常にシンプルな材料から作られているため、小さなお子さんも安心して飲める商品だと松岡。
「公園で遊んだ後には冷たい『山芋とろろん』を、おやつにしてみてはいかがでしょうか」と、おすすめする松岡でした。
(minto)
井上「とろろ汁にタピオカを入れてみようとは思わへんかったわけね?」
北野「余計吸い込みにくいよ」
井上「芋in芋やもんね」
山芋、バナナ、豆乳と材料は非常にシンプルな材料から作られているため、小さなお子さんも安心して飲める商品だと松岡。
「公園で遊んだ後には冷たい『山芋とろろん』を、おやつにしてみてはいかがでしょうか」と、おすすめする松岡でした。
(minto)
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