若い世代に広がる持ち家志向、でも今後は家を買うのは損?

北野誠のズバリ / ライフ・ヘルスケア

ある程度働いてきて悩むことの1つに、一戸建てやマンションを買うかどうかということがあります。
「このまま家賃を払い続けるのはもったいなのではないか?」あるいは「少子高齢化で昔のように土地の値段は上がらないから、買うのは損」など、イマイチ踏み切れない方も少なくないのではないでしょうか。

7月8日放送『北野誠のズバリ』では、そんな家を買うことの悩みについて、パーソナリティーの北野誠と松岡亜矢子、ITジャーナリストの井上トシユキの3人で語りあいました。

家を買う前に周りを十分チェック!

『日本経済新聞』8日付の記事によりますと、20代から30代の負債残高について、政府による現行調査が始まった2002年以降で過去最高となったということです。

これは持ち家志向が強まったことで住宅ローンの残高が増えたことが原因と分析されていますが、一方で普段の暮らしは節約の傾向が強くなっているのだそうです。

持ち家を買う人に対して北野はまず、「家やマンションを買う時は、相当長い時間を掛けて環境を見る方が良い」とアドバイスしました。

家の間取りや向きを気にするのも必要ですが、家だけではなく環境も買うことになるため、「隣近所の人がどんな人か、周りの環境について半年や1年ぐらいかけてチェックした方が良い」と、その理由を語りました。

松岡「結婚する前の時期、このまま独身で行くかと思った時に、マンションを買おうとしたら、周りに『今払ってる家賃で家を買った方が得』ってすごい言われたんですよ」

北野「みんなそう言うけど、ホンマに住宅だけは慎重に選ばないと、ものすごいめんどくさいですよ」

住んでから近所と大きなトラブルが起きた、こどもがイジメにあったため転校したいとなっても、持ち家だと手放すのは大変なことですので、環境はとても大事なことだと言えます。
 

持ち家は逆に損?

一方、井上は持ち家否定派です。

井上「結局都会にいて便利の良いところを借りといたら、結果生涯払う額も少ないし、後から変な人が(近所に)来ても、本当に嫌だったらこちらが出ていくという選択肢も取れるからって、ホリエモン(堀江貴文さん)とひろゆき(西村博之)さんに洗脳されて」

家を買った人が見落としがちなのが、毎年の固定資産税や修繕費用です。

北野「特に今みたいに少子化になって人口がだんだん減ってる時に、逆に若い女性がマンションを買ってる人が多いんですけど。ただ、30超えてマンションを買った途端に結婚する人も結構多いので」

松岡「私も『買っとかなくて良かった~!』って思って」

1人用だと便利の良い都会の1LDKを買いそうですが、結婚すると手狭な上に、もし将来こどもも一緒にとなると、現実的には売らざるを得ず、もったいないことになってしまいます。

北野「都会やから売れるんじゃないの?と思ってても、かなり減額されます。たぶん来年の五輪がピークですよ。東京のマンションも売れなくなってきてます。特に高層マンションほど。投機用に買ってて実際に住んでない」

実際に住んでいないマンションばかりできてしまうと、いつかはバブルが崩壊するのは目に見えています。

昔のように買うと土地の値段が上がるということがない時代だけに、家を買う時はくれぐれも周りの環境などを十分チェックした上で買いましょう。北野は最後に念を押していました。
(岡本)
 
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2019年07月08日13時16分~抜粋

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