北野誠のズバリ

駅弁や車内販売が存続の危機!原因は駅ナカ?

国内旅行の楽しみの1つに駅弁がありますが、将来なくなってしまうかもしれません。

情報サイト『乗りものニュース』の記事によりますと、コンビニ弁当の発達などにより最近は地域の駅弁が苦戦しており、JRの新幹線や特急での車内販売は大幅に縮小傾向にあるうえ、販売業者も高齢化や後継者不足で廃業する所も増えているそうです。

7月1日放送『北野誠のズバリ』では、パーソナリティーの北野誠と松岡亜矢子、ITジャーナリストの井上トシユキが、変わりゆく新幹線での食事事情について語りました。

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駅弁が存続の危機?

東北新幹線や秋田新幹線の一部では、3月に新幹線の車内販売自体が終了しています。

北野「乗る前に買うのがもう主流になってるので」

井上「東京駅の駅ナカの充実っぷりがすごいですからね」

北野「品川もそうやけど、東京の八重洲口もいろんなショップができてて。昔はビールとおつまみ、弁当が主流やったけど、今はワインもかなり充実してますから」

今は東京駅や新大阪駅などの構内でなんでも買えるようになったため、商品が限られた車内販売で買う必要が薄れてきたようです。

あとは、そもそも新幹線に乗る前に、駅内の飲食店で食べようとする傾向もあるようです。

松岡「最近持ち込むとそれこそ『臭いが…』とか言われるんだったら(乗る前に食べる)。改札に入ると気持ちが楽なんですよ。遅刻しないから」

北野「名古屋駅やと、ちょっと早めに行ってホームで『住よし』のきしめんを食べてたらええやんと」
 

車内販売がなくなると困る!

車内販売だと、移動中で急に食べたくなったらすぐに食べられるというメリットがありますが、人件費などの関係で今後もさらに縮小するかもしれません。

車内販売がなくなりつつある中、井上はその良さについて語ります。

井上「東海道新幹線に週4回乗りますけど、逆に最近楽しみなのが、季節限定のアイスクリームを売ってるんですよ。今は静岡のイチゴなんですけど、これが結構うまくて、ご飯食べた後にちょっと甘い物が欲しいなという時に『アイスください!』って、手を挙げちゃう」

北野「あのアイスクリームがカチコチなのが、また良かったりするんですよ」

井上「早めに買うとかないと。(名古屋で下車する場合)もう三河安城を過ぎたら絶対食われへん」

北野「誰がここまで固くせえ言うたんやと。溶けるまで時間がかかんねん」

新幹線にしばらく乗ってからアイスを食べたいという人にとっては、車内販売は必要かもしれません。

井上「静岡駅で売ってる清水製パンさんの"まぐろメンチバーガー"が好きで、わざわざ静岡で停まるひかりに乗って。8分間ぐらい停まるんで、買うて食べて帰るんことがあるんですよ」

北野「お前、意外と東海道新幹線で楽しんでるな(笑)ビックリしたわ」

この番組の出演などで週2回名古屋に来ている井上ですが、移動時間を有効活用しているようです。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2019年07月01日13時17分~抜粋

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