北野誠のズバリ

夏に起こる「男のスネ毛処理」問題

露出度が高くなる夏を前に、脱毛の広告を目にすることが多くなっています。

「SMBCコンサルティング」の調査によると、脱毛市場の市場規模はおよそ800億円!
最近はスネ毛の処理を行う男性も少なくないことから、男性客への広がりも期待されています。

6月18日放送の『北野誠のズバリ』では『マネーポストWEB』の記事から、「男のスネ毛の処理」について取り上げました。

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スネ毛削っといてくれ

先日、たまたま前を歩いていたカップルのチャラ男系の男性が、短パンに白スニーカーだったという北野誠。

「それやるんやったら、スネ毛剃っといてくれと思いました」

なんと北野は、男性のスネ毛を許せない派。 

アシスタントの佐藤実絵子は、そんな北野に「そうですか?」と疑問を投げかけます。

「足を丸々出しているのに、かなり毛出てるんですよ」と訴えかける北野を、「メディアでスネ毛を剃った後の短パン姿のイケメン男子を見る機会が多いから、違和感を感じるのではないか」と分析する松原タニシ。

その証拠に、ひと昔前は、スネ毛ボーボーの男性ばかりだったと主張します。

北野は「いっぱいおったな」と認めつつも、「いま俺の中では、『えっ、スネ毛剃らんと短パン穿いてんのや』と思うと、引く」と、どうしても許せないと思ってしまうよう。
 

見たくないボーボーと、見てもいい毛

「うるさないの?実絵子ちゃん一番うるさそうや」と北野は紅一点の佐藤実絵子に振るものの、「男性という意味では、別にツルツルじゃなくて全然いいです」と寛容な様子。

佐藤いわく、毛が生えている生えていないという問題ではなく、男性において重要なのは「質感」とのこと。

「見たくないボーボーと、見てもいい毛があるんですよ」

佐藤の言い分に思わず首をかしげる北野と松原。

「あまりにもボーボーすぎるのはダメ」としながらも、「肌が綺麗か汚いかですよね」と佐藤。

佐藤「毛が生えてても肌が綺麗っぽい感じだとよくて」
北野「誰がそこまで近くで見る?」
佐藤「旦那さんとか、彼氏の場合ということですよ」
 

グレーなカールおじさん

ここで松原が、「タニシジャクソン」の相方でもある雷ジャクソン・高本剛志について語ります。

「あいつなんて、南国の顔やから、絶対毛ボーボーのはずなんですよ。エステ通ってヒゲ処理して。元々のヒゲが濃いもんやから、処理してるのにグレーになってるじゃないですか」

エステで処理をしてもグレーとはこれいかに。

北野「カールおじさんの口の周りの、グレーにしたのが高本です」
松原「処理したら、結構しみ込んで」
佐藤「でもエステ行ってるんですねー」

いかにもスネ毛が生えてそうな顔なのに、生えていないのは違和感がある、と言われたい放題の高本。
 

生えてるだけでスケベ?

スネ毛ボーボーの男性を見ると、「あれっ、こいつ処理せんとこれやっとんのやー。処理してないのに勇気あるな」と思ってしまうと繰り返す北野。

松原「誠さん、その悩みがなかったからだと思いますよ。誠さん薄いですもんね」
北野「俺、全くないから。元からスネ毛とかなかったから」

しかし逆に、わき毛もなかなか生えてこず、思春期には悩んだといいます。

北野「仲間から、『こいつ絶対ちんちん小っこいわ』と思われとったけどな」

苦い思い出を振り返る北野に、それは「男子あるある」だと納得する松原。

北野「小学校の修学旅行とか林間学校の時に、5年生6年生で。ちんちんに毛生えてるだけでめっちゃスケベやと思われたんですよ」

早く生えてしまった側の人間も、結局からかわれてしまう宿命のようです。
 

毛に悩む思春期男子

北野「しかるべき時に生えてなかったら、『ちんちん小っちゃいって』」
松原「バカにされるんですよね」

小5から中2までの男は、悩み深い生き物だと語る北野。

小学生にして「あの子ちんちんに毛生えてる」と噂になった時に、「めっちゃスケベやわ」と女子のウワサの的になっていた子がいたと振り返ります。

生えるも地獄、生えないも地獄。

男性のスネ毛処理の話から、いつしか話題は思春期男子特有の悩みに移っていました。

「高本には言っておきたいことあるけど、お前ムダ!」

最後にコーナーをピリッと締めた北野。
高本は完全にもらい事故です。
 

スネ毛を梳く

この話題に、リスナーから反響が寄せられました。

「実絵子さんの言ってるスネ毛の違い、難しいですね。確かに自分の場合にも毛が濃かったのであごひげを伸ばしてましたが、本人は竹野内豊気分で生やしていたのに、嫁さん・娘・職場で働く女の子たちには『清潔感がない』と大ブーイングになり、半年足らずでやめました」(Aさん)

「スネ毛しっかり剃ってます。自転車に乗る時も、マラソン走る時も、生足しっかり見せてます。昨日お風呂屋さんで『美脚ですね』とお嬢にいわれて、私は嬉しかったです」(Bさん)

「ウチの大学生の息子は、スネ毛の量を調整するカミソリ使ってますよ。櫛みたいにスネ毛を梳くだけで非常にきれいになります。500円ぐらいで買えます」(Cさん)

「スネ毛を梳く」というパワーワードに、衝撃を受ける3人。
 

時代に翻弄される毛

北野「でも俺なんか、テレビショッピングでそれ売ったことあるわ」
佐藤「まさかの!」
松原「なんでもやってますね、もう(笑)」

「『短パン穿いたらスネ毛剃れ問題』なんですが、私はスネ毛放任主義なんで、そこそこボーボーでございます。たまにスネ毛のないツルツルの人がいますが、男でツルツルは私は違和感ありますけどね。誠さんがツルツルっていうのはちょっと意外でした」(Dさん)

「時代とともに変わりますよね」という北野の言葉に、女性のわき毛に寛大な国もあると佐藤。

「男もね、毛むくじゃらのほうが男らしいっていう時代がまた来るかもしれない」と松原が語るように、「毛文化」にも流行り廃りがあるのかもしれません。

「僕わりと毛深い部類なんですけど、スネ毛の処理で困るのが、どこまで剃るかって問題なんですよね。スネ毛より実際、お尻の毛の方が邪魔なんですが、デリケートな部分でやっぱり手つかずでね」(Eさん)

佐藤「やっぱり、梳くやつがいいんじゃないですか」

この番組をきっかけに、「スネ毛梳きカミソリ」が飛ぶように売れ始めるかもしれません。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2019年06月18日13時26分~抜粋

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