やせるのはリスク!逆ダイエットで長生きを

北野誠のズバリ / ライフ・ヘルスケア

日本老年医学会が『高齢者肥満症ガイドライン2018』を公表しています。

高齢者の肥満は認知症の発症リスクを下げる。
BMIや体重が減ってきていると、認知機能の低下や認知症のリスクになる。
高齢者の肥満は心血管疾患のリスクになるかどうかわからない。

つまり「太っている方がメリット」という、意外なことが示されました。

3月15日放送の『北野誠のズバリ』では、『週刊朝日』の記事からこの話題について取り上げました。

肉襦袢を1枚着よう

確かに、今年87歳になる母も小太りだという北野誠。

北野「元気なおじいちゃんとかおばあちゃん。わりと小太りな方多いのよね」
片山「ほっぺも艶やかでっていう感じの印象がありますよね」

若い頃は、BMI(肥満度を示す指数)22ぐらいがベストといわれています。

しかし60歳の時点においては、20代の体重と比べて6~7キロほど増えている人が統計では最も長生きということがわかりました。

北野「だから、『20代の体型を維持してます』っていうのも、ちょっと違うらしいねんね」
片山「ちょっと、肉襦袢1枚着たかなっていうぐらいかな」

年齢を重ねると、自然に体重は落ちていきます。

痩せると転倒などのリスクが増えることに加え、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなるという結果が出ているそうです。
 

大切なのは「筋肉」

一般的に、痩せている人=健康という概念が存在しますが、この記事によると健康の目安はあくまでも「筋肉量」。

ある程度の筋肉を保っていると、脳卒中や心筋梗塞などのリスクは低くなるといいます。

つまり同じぽっちゃり体型であっても、ある程度の筋肉が必要というわけです。

「今のこの話聞いたら、『ほなも、手っ取り早くご飯バクバク食べたらええやん!』っていうけど、それはちょっとまだ違いまして」と、注意を促す北野。

「糖質は脂肪に変わって、確かに体重を増やしてくれるんですが。その太り方ではなくて、やっぱり筋肉が減って脂肪がついてるだけではただの肥満になりやすいので」

一番大切なのは「筋肉をある程度維持する」ということ。

片山「なるほど、筋肉の上にほどよく脂肪が乗る。理想」
北野「理想」
 

目指せ!腕立て40回

BMIをある程度健康に保つには、いくつかの方法があります。

食欲がない時はおかずから食べる
いろいろな種類の肉や魚を食べる
牛乳を毎日飲む
緑黄色野菜や根菜類は火を通して食べる
油脂類を十分に摂る

これらがすごく大切だということです。

60歳を迎えた北野が最近思うことは、「あんまり激しい運動をやるとね、回復力が遅い」ということ。

「ホンマに思う。そん時はできるねん。そん時できんねんけど、なーんかしんどいねん。だるさが続く。回復力の遅さにつながってんねんなと思います」

北野「適度な運動っていうのも、日に30分とか、ある程度の筋トレとか言われてるんですけど、それも本人によりけりやからね」
片山「ちょっとお買い物、歩いていくとかね」

アメリカの健康学会からは「腕立て伏せが40回できる人は、脳梗塞や脳卒中になる確率がぐんと下がる」という記事が出ています。

ハードな筋トレを行う必要ありませんが、健康長寿にはある程度の筋肉を保つことが必要ということがわかりました。
(minto)
 
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2019年03月15日13時24分~抜粋

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