風呂上がりに痙攣を起こした父。その原因は…

北野誠のズバリ / ライフ・ヘルスケア

12月に続き、毎週水曜日の『北野誠のズバリ』では「冬の健康リスクにズバリ」と題し、寒い冬の健康対策を取り上げていきます。

1月23日も「お風呂の専門医」として知られる東京都市大学人間科学部の早坂信哉教授、熱中症に詳しいノザキクリニックの野崎豊院長から頂いた情報を基に、北野誠とアシスタントの大橋麻美子が、寒い時期の入浴の注意点を説明していきます。

リスナーの体験談

今回は、三重県の女性リスナーからのおたよりの紹介から始まりました。

「私の父がお風呂上がりに痙攣を起こしたことがあります。
数分で落ち着きを取り戻しましたが、脱水、ヒートショックはなかなか危険信号が分からないからこそ怖いですね。
知識を身につけて、家族の身体は勿論、自分の身体のケアを守っていきたいですね」(Aさん)

間髪要れず北野が話します。

「改めて、怖いですよね。冬こそ、水分とミネラルの補給を忘れてはいけませんね。
取り返しのつかないことになる前にしっかり対策をしましょう。」
 

寒暖差のある場所は危険

今回のテーマである「ヒートショック」。いつも通り大橋が解説を始めます。

「ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な温度変化により血圧が上下し、心臓などの血管に大きな負担がかかり、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などを起こしてしまう健康被害のことです。
気温の低い冬は、血管が収縮して末梢の血行が悪くなることで、血圧が高くなりやすくなるため、特に注意が必要なんだそうです」

続けて北野、大橋が注意が必要な具体例を挙げてきます。

「冬は室内の寒暖差が激しいため、注意が必要でしたよね。」

「最も気をつけなければならないのは入浴時です。特に寒暖差が激しい場所なので、注意が必要なんだそうですね」

「暖かい部屋から寒い脱衣所。さらにお湯に浸かるまでは…」
    
特に高血圧の方や年配者の方はリスクが高いそうですので気をつけましょう。
 

手軽にできるヒートショック対策

ヒートショック対策にも詳しいノザキクリニックの野崎豊院長によると、部屋の寒暖差をなくすことはもちろんですが、手軽にできるヒートショックの対策として、血圧降下作用のあるミネラルを含んだ食品や飲料を継続的にとることを推奨しています。おすすめの飲料が、ミネラル入りむぎ茶です。

研究によると、ミネラル入りむぎ茶には、最高血圧、最低血圧ともに降下する「血圧降下作用」の傾向がみられ、継続飲用することにより血管が柔らかくなったと考えられ、心臓の負担をかなり減少させていることが言えるようです。
結果として、血管が硬くなる動脈硬化のリスク軽減をはじめ、心臓の様々なトラブルを減らす効果が期待できることになるそうです。

また、ミネラル入りむぎ茶には血液通過時間が短縮される、いわゆる血液をさらさらにする血流改善効果も認められています。
血行を良くして、血管の詰まりを防ぐ働きも、血圧降下作用と同様に心臓への負担が軽減されたと言えるようです。
 
健康入浴法「40度、10分、全身浴」も効果的とのこと。
お風呂の専門医として知られる東京都市大学人間科学部の早坂信哉教授によると、42度を超えるお湯に浸かると、交感神経の働きが活発になり、興奮状態になることで、血圧が上昇します。血液の粘度が上がり、血栓ができやすくなるため、ヒートショックを起こす危険性があるとのことでした。

これから更に寒くなる時期に入りますので、入浴の際は気をつけていきましょう。

「冬の健康リスクにズバリ」では、今後もリスナーからの「浴室熱中症」についての体験談や感想を募集し、「冬の健康リスク」に対する周知を図っていくとのことです。
 
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