冬の入浴は「40度・10分・全身浴」がベスト!?

北野誠のズバリ / ライフ・ヘルスケア

12月に続き、毎週水曜日の『北野誠のズバリ』では「冬の健康リスクにズバリ」と題し、寒い冬の健康対策を取り上げていきます。

1月16日も「お風呂の専門医」として知られる東京都市大学人間科学部の早坂信哉教授、熱中症に詳しいノザキクリニックの野崎豊院長から頂いた情報を基に、北野誠とアシスタントの大橋麻美子が、寒い時期の入浴の注意点を説明していきます。

「隠れ脱水」おさらい

12月から毎週、コーナーで紹介している「隠れ脱水」。
今回は北野から「隠れ脱水」のおさらいを始めます。

「冬はね、気づかないうちになる脱水症状のことを『隠れ脱水』って言いますね。
冬は乾燥しているので、自覚症状のないまま皮膚や呼気から水分が失われる『不感蒸泄』が増えます。また冬は基礎代謝が上がるので、実は夏よりも汗のかきやすい体質になっています。
その上体感温度が低いため、喉の渇きに気付かず、水分補給も足りないままになり、隠れ脱水になりやすいみたいですね」

大橋も思わず「もう、完璧ですね」とリアクション

また、脱水状態のままで入浴してしまうと汗もかけず、血液がドロドロになり、入浴で上昇した体内の熱を放出できなくなってしまうために、浴室で熱中症を引き起こす危険性があるそうです。
 

40度・10分・全身浴

次の対策として、「冬の健康リスクにズバリ」で紹介している「40度・10分・全身浴」の健康入浴法について。

健康入浴法に関しては、北野自らコーナーを通じて意識の変化があるようで…

「このコーナー始まる前は41度か42度だったんですけど、最近は40度にしてます」

お風呂の専門医として知られる東京都市大学人間科学部の早坂信哉教授によると、42度を超えるお湯に浸かると交感神経の働きが活発になり、興奮状態になることで、血圧が上昇します。そうなると血液の粘度が上がり、血栓ができやすくなるため、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクも上がってヒートショックを起こす危険性もあるそうです。

また、40度で10分を超える入浴は体温が上がり過ぎてしまうため、浴室熱中症になる危険性があるんだそうです。
 

入浴前後の水分補給

健康入浴法の他に、浴室熱中症対策として重要なのは、入浴前と入浴後の水分補給。

中でも、「ミネラル入りむぎ茶」が推奨できるとのこと。
入浴では500mlくらいの汗をかくと言われていますので、ペットボトル1本を、入浴前に半分、入浴後に半分飲むのも良いと言われます。

他にも、熱中症に詳しいノザキクリニックの野崎豊院長によると、ミネラル入りむぎ茶には、最高血圧、最低血圧ともに降下する血圧降下作用の傾向がみられ、また血液をサラサラにする血流改善効果の傾向が認められたそうです。

体内で発生した熱は汗をかいたり、血液を皮膚に集めることで、その熱を体外に放出し、血液の温度を下げます。
ミネラル入りむぎ茶を飲んで汗をかき血液がサラサラになると、熱を体外に放出しやすくなるため体温が下がりますので、浴室熱中症対策や血栓対策として効果的なんだそうです。

「冬の健康リスクにズバリ」では、今後もリスナーからの「浴室熱中症」についての体験談や感想を募集し「冬の健康リスク」に対する周知を図っていくとのことです。
 
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