冬の入浴中は脱水リスクがいっぱい!対策は?

北野誠のズバリ / ライフ・ヘルスケア

12月に続き、毎週水曜日の『北野誠のズバリ』では「冬の健康リスクにズバリ」と題し、寒い冬の健康対策を取り上げていきます。

1月9日も「お風呂の専門医」として知られる東京都市大学人間科学部の早坂信哉教授、熱中症に詳しいノザキクリニックの野崎豊院長から頂いた情報を基に、北野誠とアシスタントの大橋麻美子が、寒い時期の入浴の注意点を説明していきます。

冬に起こる入浴事故

大橋が北野へ、12月のこのコーナーの感想を聞きます。

北野「非常に印象的だったんで覚えておりますけどね、これ、ホンマに驚きましたね」

東京都福祉保健局 東京都監察医務院が発表した冬の入浴事故について説明を始める大橋。

「『東京都23区における入浴中の事故死の推移』によると入浴中の事故死は11月~3月までの気温の低い時期に多発し、特に12月~2月が多く発生しているそうです。その要因として挙げられているのが、"隠れ脱水"が引き起こす浴室での「熱中症」なんです。」

続けて12月で放送した「隠れ脱水」と「浴室熱中症」について、北野が解説します。

「冬はね、乾燥しているので、自覚症状のないまま皮膚や呼気から水分が失われる『不感蒸泄』というんですが、これが増えるんでしたよね。
また気温の低い冬は、基礎代謝が上がるので、汗のかきやすい体質になっていて、たくさんの汗をかいているのに体感温度が低いため、喉の渇きに気付かず、水分補給も足りないままになり、隠れ脱水になりやすいんでしたよね」

「隠れ脱水」の状態のまま入浴すると、水分とミネラルが不足しているため、血液がドロドロになり、入浴で上昇した体内の熱を放出できなくなってしまうため、浴室で熱中症を引き起こす危険性があるんだそうです。
 

有効な対策は?

こうした入浴中のリスクへの対策はあるんでしょうか?

まず入浴時は「40度・10分・全身浴」の健康入浴法を守る、そして入浴前、入浴後の水分補給も重要とのこと。

お風呂の専門医として知られる東京都市大学人間科学部の早坂先生によれば、また水分補給時には、汗と一緒に失われたミネラルも補給できる、ミネラル入りむぎ茶を浴室に飲料を持ち込むこともオススメとか。
カフェインゼロなので、浴室熱中症に注意が必要なこどもや年配の方も安心して飲むことができるそうです。

また、熱中症に詳しいノザキクリニックの野崎豊院長によると、ミネラル入りむぎ茶には最高血圧、最低血圧ともに降下する血圧降下作用の傾向がみられ、さらに血液をサラサラにする「血流改善効果」の傾向が認められたそうです。

体内で発生した熱は汗をかいたり、血液を皮膚に集めることで、その熱を体外に放出し、血液の温度を下げます。
ミネラル入りむぎ茶を飲んで汗をかき血液がサラサラになると、熱を体外に放出しやすくなるため体温が下がりますので、浴室熱中症対策や血栓対策として効果的なんだそうです。

入浴前後の飲用はもちろん、日常でもこまめに飲む
「点滴飲み」が隠れ脱水を防ぐので、実践してみてはいかがでしょうか?

「冬の健康リスクにズバリ」では、今後もリスナーからの「浴室熱中症」についての体験談や感想を募集し、「冬の健康リスク」に対する周知を図っていくとのことです。
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