16歳年下のガーナ人との結婚。進むべき?やめるべき?

北野誠のズバリ / トーク

『北野誠のズバリ』、木曜日の人気コーナー「大人電話相談室」。
1月10日の相談者は(Aさん・50歳女性)です。

「私は今度、年下のガーナ人と結婚をする予定なんですが、複雑な事情があって、その彼とどう付き合っていけばよいか相談をしたいです」

このお悩みについて、北野誠と氏田朋子が解決の糸口を探っていきます。

私の彼はガーナ人

ガーナ人の彼とはバーで出会ったというAさん。
彼は日本語を話せないため、会話は英語のみ。

「彼のために結婚する予定」という部分が、どうも引っかかる北野。

出会いは1年前。

「最初は全然恋愛対象外と思ってたんですけど、結局8か月ぐらい付き合って。私から別れを切り出して、すぐに後悔して、半年ぐらいずーっと後悔しながら。1週間に1回ぐらいメールのやり取りしたりとかで、連絡は途絶えない状態で。でも半年ぐらいずっと会ってないです」という状態であるよう。

1度別れた理由は、結婚の話も進んでいて、2人ともワクワクしていたのに、Aさんが急に怖くなってしまったからとのこと。

彼は16歳年下で34歳。
Aさんは16年前に離婚、こどもは4人おり一番下の子が今年成人式、孫も4人いるんだそう。

結婚の話は長男にだけには伝えたところ、笑って「楽しそうやん」と言ってくれたといいます。
 

絶対こども欲しくなるやん

孫もかわいがってくれるこども好きな彼に対して、急に「あっ絶対将来こども欲しくなるやん、この人」と思ってしまったというAさん。

「日本語も達者になって、ビジネスも成功してきてってなった時に、ふと気づくん違うかなって。そん時に私が1人になったらとか、急に不安に襲われて。最初っからお互いのために進むべき道じゃないんじゃないかなと思って、自分から身を引いた感じ」とのこと。

クリスチャンの彼は、「こどもは授かりものだから神様が用意してくれるよ」と楽観的。

そんな若く結婚経験もない彼に対して、Aさんは「夢見てる」と感じてしまったと言います。

結婚は夢ばかりではないと知っているAさんは、彼と同じ国の先輩のところに相談に行きましたが、そのことが彼のプライドを傷つける結果となってしまったんだそう。

「それで亀裂も走り、私の不安も大きくなりっていう感じで」とAさん。
 

「助けてほしい」

「らちがあかんし、ビザのこととか落ち着かないと仕事もうまくいかない。日本語も集中して勉強できない、みたいな。
何も落ち着いてうまくいかないというとことで、そういう人が現れたらとずっと思ってるみたいですけど。
元々気は合うんで、すごく。1年の間にすごく信頼関係は結べてたと思うので。

1月1日が誕生日なんで、年末にけりを付けようと思っていた矢先、また電話があって『助けてほしい』って」と笑うAさん。

Aさんのこの話を聞いて「すごいおかしいと思うことがある」と北野。

「助けるために結婚すんの?」

結婚は「ともに助け合い」でいいとは思うと言う北野ですが、Aさんが彼を“助けてあげる”という気持ちで結婚をするのは違うのではないかと主張します。

これに、「私の気持ちとしては、形はどうであれ一回後悔をしているので。でもこの半年縁が続いているっていうのは、もちろん女として好きな人と結婚したいっていう気持ちはあるけれども。初めて再婚したいと思えたので」とAさん。
 

今度は彼が逃げ腰

ガーナの人は前向きで陽気なんだろうと推測する北野。

「国民性は全然違ってくると思うので、こどもさんが欲しくなってしまったとか、後のことはそん時考えたらええん違うかなと思ったりしますよね」

日本人は取り越し苦労が大好きなのはわかるけれども、長男にも認めてもらってるのなら、他の誰に言われても関係ないとAさんを後押しします。

「こども産む産めへんは別にして、50歳って若いからね」

彼に対して「やってあげた感」がなくて、純粋に結婚したいと思っているなら、それはそれでいいんじゃないかと答えを出した北野。

ところがここから、一気に雲行きが怪しくなります。

「それを伝えたんですよ、ほんなら逆に今度は向こうが逃げ腰になって。もうどないしたいねん?みたいな感じですね、今」

Aさんが結婚の意思を伝えたところ、今度は彼の方が結婚に対して逃げ腰になってしまったんだそう。
 

かたち上の結婚

「自分は将来的にやっぱりこどもが欲しいし、自分の家族っていうのが持ちたい。それ分かったうえで、助けてくれる?みたいな感じやって」

彼はこんな言葉をAさんに投げかけたといいます。

「どういうこと?」と、彼の気持ちがわからないという北野。

北野「彼が結婚したい言うたんちゃうの?」
Aさん「そうです。それはだから、日本にいやすくするため?なるため?」

「助けてくれ=入籍はしてくれ」という彼の望みが、北野にはどうにも解せない様子。

「計算でしたら、結婚って成り立たないと思うんですよね」と諭す北野に、「そう。最初はそれがなかったのに、私が壊してしまった。だけど気持ちはずっとお互いあった。で、やっと私が決心したと思ったら、今度は向こうが逃げ腰になったっていう話です」とAさん。

日本に永住したいと考えているという彼。
あくまでもかたち上、Aさんと結婚をしたいということであるよう。

Aさん「だから『僕と結婚してください』じゃなくて、『助けてください』なんです」
北野「あ~ほな、やめときましょ。だって助ける意味なんかどこにもないもん」

風向きが変わりました。
 

「関係ねえよ!」

「その人のこと好きやから応援してあげたいという気持ちはわかるんですけど。
それで乗っかってこれなくて、『いやいや入籍はしたいねんけど、俺別にちゃんと同世代の女の人作ってやりたいんや』いうことは、初めから『入籍した後1~2年したら離婚します』って話でしょ」

納得のいかない北野。

Aさん「そう、だから。だったらイヤっていう話で、今」
北野「それは当たり前でしょ!」
氏田「利用されるみたいな感じですもんね」

北野は、今の話で彼との結婚に賛同する人はいないとAさんを説得します。

Aさん「なんかもう、彼女とかお姉ちゃんとか、親戚のおばさんとかお母さんみたいな気分なんです」
北野「だけど、それは結婚じゃないと思うな」

アメリカに住んでいた経験があり、偽装結婚のようなものをたくさん見てきたため、感覚的に麻痺してるかもしれないというAさんを「関係ねえよ!」と一喝する北野。
 

もうなんか割り切れるかな

「日本って入籍するってすげぇデカいもん。日本で暮らして日本の法律に従ってやるんやったら、入籍するってことは結局結構なことを背負いますよ!」

彼が本当に好きで、彼のためにと思って入籍するのはかまわないけど、その結果がどうなってもかまわないという覚悟があるならば、としか言いようがないと北野。

北野「あなたがそれで『2年後ぐらいに捨てられてもええねん』と。彼に役立ったからと思えるんならいいですけど。そこだけやと思いますけどね、割り切れるなら」
Aさん「もうなんか割り切れるかな、って感じです」

北野に相談したことで、自分の中で結論が出た様子のAさん。

「それは電話切ったあとまた、もめてもんでください」と、諦めた北野でした。
(minto)
 
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2019年01月10日14時12分~抜粋

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