「一晩寝ればアルコールが抜ける」は大間違い?

北野誠のズバリ / ライフ・ヘルスケア

12月21日の『北野誠のズバリ』では、『読売新聞』などの記事から「アルコールが抜ける時間」について取り上げました。

芸能人や航空パイロットの飲酒問題が話題となった今年。

「健康総合企業タニタ」の調査によると、体重が65㎏の人の場合、お酒を2合飲むとアルコールが抜けるまで6~7時間程度かかるんだそうです。

しかし、これぐらいの時間がかかることを知らない人は4割を超えるといいます。

くれぐれも飲みすぎには注意が必要です。

寝ても抜けない!

「アルコールがどれくらいで抜けるのかって、あんまり皆さんわかってないですよね」と北野誠。

お酒を飲んだ後夜24時ぐらいに寝たとしても、朝7時の時点ではアルコールは抜けていないと断言します。

そして一番の勘違いは、「寝たら抜ける」と思っている人が多いということ。

警察の朝の検問で、朝10時ぐらいに引っかかる人の15%近くが「寝たので大丈夫だと思っていた」と答えるんだそう。

睡眠を取ってアルコールの分解が促進されるということはなく、逆に寝てしまうことで分解が遅くなるといいます。

寝ている間は全身の血流がゆったりになるために、肝臓に入る血液量が低下し、結果としてアルコールの分解は遅くなるんだそう。

汗をかいても抜けない!

その他、よくある間違いの1つに「汗かいたら抜けるやん!」説がありますが、やはり「これもウソです」と北野。

「サウナには入ったらあきませんよ」「余計危ないですから」と注意を促す片山淳子と北野。

お酒を抜くために水も飲まずにサウナに入ると、脱水症状が起き、血中のアルコール濃度が高くなるため、これが原因で倒れてしまう場合もあるといいます。

アルコールを分解するには一定の時間が必要ですが、その長さは当然飲んだ量によって変わってきます。

アルコールを分解するスピードには個人差があり、実験によると1時間で分解できるアルコールの量は、早い人と遅い人では3倍もの差が出るんだそう。

さらに、身体の大きさや肝臓の機能の強さ・弱さによっても違いがでるということです。

チェイサーの重要性

「そういう意味でいうと、一番大事なことはなにかっていうと、酒を飲んでいる間にちゃんと水も飲むってことですね。これはものすごい大事なことです」と、チェイサーの重要性について説く北野。

飲んだアルコールの1.5倍の量の水分が、体内から尿となって出てしまうそうです。

この北野の話に、数年前の忘年会での出来事を思い出す片山。

ある参加者が具合が悪く真っ青になってしまった時に、看護師のママ友が「水を飲ませてー!」と言っていたといいます。

水を飲めないような状態であれば、すぐに救急車を呼ぶべきだということです。

過信は禁物

体重が65㎏ぐらいの人がお酒を2号飲んだ場合、身体からアルコールが抜けるまで6~7時間、3合では9~10時間。

しかもその間に寝てしまうと、さらに時間がかかるということになります。

「自分で『大丈夫やー!』とか思う方多いですけども、検問は数値ですから!」と、訴えかける北野。

マコ酒RUNに参加するトラックドライバーの方々も、「頼むわマコっちゃん、休みの前の日にやってもらえんかな?」と言いながら、最初の乾杯のビール1杯の後は、しっかりウーロン茶を飲んでいるといいます。

「そのぐらいトラックドライバーの方も気を付けておられる方多いので。みなさんも『大丈夫大丈夫』っていう過信はやめておいてくださいね。年末に飲酒運転で捕まるって最悪ですからね!」と念押しする北野でした。
(minto)
 
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2018年12月21日13時13分~抜粋

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