北野誠のズバリ

歌舞伎初心者でも楽しめる!歌舞伎座ギャラリーが面白い

11月27日放送『北野誠のズバリ』では、事故物件住みます芸人の松原タニシが歌舞伎座ギャラリーでの体験をレポートしました。

現在の歌舞伎座は2013年に建て替えられたもので、東京メトロ日比谷線・都営浅草線の東銀座駅と直結しています。

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歌舞伎初心者はイヤホンガイド推奨

実は最近、歌舞伎を観に行く機会が増えてきているという松原タニシ。
11月も中村吉右衛門さんが石川五右衛門を演じた『楼門五三桐(さんもんごさんのきり)』や、市川猿之助さんが出演された『隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ)』を観劇していますが、初めて観た時は内容がよくわからなかったのだとか。

しかし、2回目はイヤホンガイドを聴きながら観たことで、物語の背景や意味がわかったそうで、北野もイヤホンガイドをおすすめしていました。
 

歌舞伎座でサブカルイベント!?

なぜ最近、タニシが歌舞伎に興味を持ち出したのかというと、25日に歌舞伎座ギャラリーで、事故物件情報サイトの管理人の大島てるさんと『大島てる×松原タニシの歌舞伎座ギャラリーラボ』というイベントを開催したことがきっかけなのです。

歌舞伎の興行を行っているのは松竹株式会社、北野やタニシが所属しているのは松竹芸能株式会社なので、事務所が同じビル内にはあるものの、直接は関係なかったようです。

なんでも歌舞伎座のスタッフに『事故物件怪談 恐い間取り』(二見書房)を読んだ方がいて、「歌舞伎座ギャラリーで事故物件イベントをやりましょう!」と声を掛けられたそうです。

「歌舞伎ギャラリーと事故物件と何の関係があるのか?」と思いますが、他にも歌舞伎以外に関するイベントは他にも行われており、直前に行われていたイベントは、プロレスラーによるトークショーだったので、やはり歌舞伎とは関係なさそうです。

ちなみに、これらのイベントは「TOKYO KOBIKI LAB」というプロジェクトの一環なのだそうで、サイトには、「今後、幅広い世代の方にお楽しみいただけるよう、古典芸能から現代のポップカルチャーまで、古今を問わず多様な企画を打ち出していく予定です」と書かれていますので、新たな文化の発信源になりそうです。
 

インスタ映えスポットが続々!

歌舞伎座ギャラリー自体に話を戻すと、タニシがトークスペースに行くまでの間にさまざまな体験コーナーがあったそうで、インスタ映えしそうなポイントがちらほら。

例えば、幕が閉じられた状態の舞台で内側に自分がいて、幕を開けると座っている大勢の観客がいるというパネルがあり、黒子の気分が味わえます。

また、実際に歌舞伎で使われている馬に乗って写真を撮ることができたり、火の玉や鳥の付いた棒を動かして黒子の体験ができたり、ミニチュアの舞台に靴を脱いであがり、歌舞伎のポーズを撮って写真を撮ったりすることもできます。

「歌舞伎はよくわからない」という方でも楽しめるようになっており、ここで歌舞伎について触れた後、実際に歌舞伎を観に行ってみてはいかがでしょうか。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2018年11月27日15時21分~抜粋

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