「100年前の鶴舞公園に龍がいたかもしれない説」、ついに調査終了!

北野誠のズバリ / トーク

今年8月、月曜アシスタントの松岡亜矢子は「100年前、名古屋の鶴舞公園には龍がいたかもしれない」という話題を取り上げました。

リスナーからも多くの反響があったこの話題ですが、11月26日放送の『北野誠のズバリ』では、ついにその検証結果が明かされました。

100年前の鶴舞公園には、本当に龍が存在していたというのでしょうか?

動物園に龍がいた?

今からおよそ100年前の大正7年、鶴舞公園に東山動物園の前身となる「鶴舞公園付属動物園」が開園。

今年3月、鶴舞公園にある鶴舞中央図書館が、動物園の開園100周年を記念して「おりがみ動物園」というイベントを開催しました。

その際、当時の動物園の平面図に沿って折り紙の動物を置いていこうとしたところ、その地図になんと「龍」という文字を発見したのです。

「まさか龍がいたのか?」という謎について、市民と一緒に調査していくという話でありました。

リスナーからも10通以上のメールが寄せられるなど、関心が高かったこの話題。
図書館の独自の調査でも、多くの反響があったそうです。

この調査の中心人物である、第二奉仕係の高木さんにお話を伺いました。
 

瀧は確かに存在した

高木さんによると、全国から電話やメールで41件の情報提供があったそうです。

実際、鶴舞公園に動物園があった当時に来園したことがあるという方が8人もいて、実体験として話を聞かせてもらったといいます。

調査団は2つの仮説を立てて調査を進めていました。

その1つが、「龍」ではなく"さんずい"を付けた「瀧」なのでははないか説。

地図は100年以上前の古いものであったため、さんずいの部分が劣化して消えてしまったのではないかというものでした。

この説について、有力な情報がいろいろと集まったそうです。

「あの場所には当時瀧があったということで。
いろんな目撃証言や市政資料館の開園記念の絵はがきから、あの場所に瀧があったことはほぼ間違いないだろうと思っております」(高木さん)

市政資料館の開園記念ハガキのコピーを持参した松岡。

白黒で見づらいもののようですが、「階段状の瀧があるんだね」と気づいたITジャーナリスト・井上トシユキ。

北野「確かに3段か4段の瀧になってるね」
松岡「石垣のようなものが組まれて」
北野「水流れてたのかなー」

そこに池があって、瀧があったという90代の方の証言もあるので、やはりただ単に"さんずい"が消えて「瀧」が「龍」になったのだろうという結論となったようです。]
 

龍の置物だったら楽しいな

そんなわけで調査終了となるはずであった矢先、高木さん的にも捨てがたいもう1つの仮説、「本当に龍じゃないか説」も浮上してきました。

昭和3年は辰年ということで、干支にちなんだモニュメントが置いてあったのではないかというのです。

実際、昭和2年から14年にかけて、動物園ではほぼ毎年干支にちなんだイベントをしていました。

東山動物園の収蔵品の中に、ある意外なものが見つかったそうです。

「調べていたところ、動物園さんに当時のアルバムがございまして。
その中に、昭和10年のところに恐竜の作り物が写った写真があることがわかりました。
昭和10年ですが恐竜の作り物を作ってますので、もし昭和3年にも龍の作りものがあったら本当は楽しいなと」(高木さん)

アルバムの写真から「恐竜展」を開催した実績とモニュメントを発見したという高木さん。

昭和10年に恐竜があるのであれば、昭和3年に龍がいてもおかしくないと推察しました。

というわけで、この「龍の置物説」も残しつつ、確率としては「瀧」の可能性が高いだろうということで調査は終了となったそうです。

図書館では書籍の貸し出しの他に、こういった利用者の素朴な質問に答えるレファレンスも行っています。

「面白いな、うんと知ってもらいたいな」というものを掘り下げて調査することもあるそうなので、ぜひ冬休みお子さんと調べ物をして、図書館のみなさんと楽しく調べていくのもいいのではないか、と提案した松岡でした。
(minto)
 
この記事をradikoで聴く

2018年11月26日14時43分~抜粋

この記事をシェアする

あなたにオススメ

アーカイブ

同じカテゴリー

×