8/9放送の『北野誠のズバリ』で取り上げたのは、今の時代ならではの探偵の調査方法について。
『日本経済新聞』の記事によると、浮気調査から人探し、結婚する前の素行調査など、現代の探偵業者の仕事の手掛かりは、SNSをチェックすることからスタートするそうです。
SNS上に本人が投稿した画像や書き込みはもちろん、フォロワーや趣味のジャンルから人物像や行動パターン、交友関係、一緒に行動していた人を割り出すことができて、それだけで依頼が完了することも。
また、警察関係者も捜査にSNSを利用していて、対象の相手がSNSに投稿した内容がきっかけで事件の解決につながることもあるそうです。
現代の探偵はまずSNSをチェック
SNSを巧みに利用する探偵
最近、北野誠が気づいたのが、犯人が逮捕された時の写真。
以前は高校の卒業アルバムの写真が多かったものの、ここのところFacebookの写真が使われることが多くなったと指摘します。
「俺からしたら、犯罪を犯すヤツがFacebookやってるのがようわからん」と北野。
確かに、自らプライベートを明かしてどうぞ捕まえてくださいといわんばかりの行動に見えます。
記事では、ある依頼をSNSで解決した例が紹介されています。
依頼人は、家出した20歳の息子を探す中年夫婦。
東京の私立大に通いながら仮面浪人をしていて、東大に3度目の挑戦もあえなく不合格となった息子。
失意のあまり姿を消した息子を「自殺するかもしれない」と心配して探偵に依頼したといいます。
探偵は真っ先にしたことは、息子のTwitterアカウントで数十人のフォロワーの顔ぶれを全部調べること。
中からまじめで口が堅そうな友人にメッセージを送って面会。
息子がよく行く街・飲食店・行動パターを聞き出して、池袋の約200店に顔写真と名前・情報提供の報酬を書いたチラシを配ったところ、10日後にマンガ喫茶から連絡があったといいます。
このように、探偵業においてSNSをチェックすることは、かなり有効な手段であるようです。
以前は高校の卒業アルバムの写真が多かったものの、ここのところFacebookの写真が使われることが多くなったと指摘します。
「俺からしたら、犯罪を犯すヤツがFacebookやってるのがようわからん」と北野。
確かに、自らプライベートを明かしてどうぞ捕まえてくださいといわんばかりの行動に見えます。
記事では、ある依頼をSNSで解決した例が紹介されています。
依頼人は、家出した20歳の息子を探す中年夫婦。
東京の私立大に通いながら仮面浪人をしていて、東大に3度目の挑戦もあえなく不合格となった息子。
失意のあまり姿を消した息子を「自殺するかもしれない」と心配して探偵に依頼したといいます。
探偵は真っ先にしたことは、息子のTwitterアカウントで数十人のフォロワーの顔ぶれを全部調べること。
中からまじめで口が堅そうな友人にメッセージを送って面会。
息子がよく行く街・飲食店・行動パターを聞き出して、池袋の約200店に顔写真と名前・情報提供の報酬を書いたチラシを配ったところ、10日後にマンガ喫茶から連絡があったといいます。
このように、探偵業においてSNSをチェックすることは、かなり有効な手段であるようです。
「検索のセンス」と「根気」
対象者のSNSのアカウントがわからない場合は、名前をひらがな・カタカナ・ローマ字で入力するなど、あの手この手で検索をして探し出します。
アカウントを見つけたら、過去の書き込みや画像・フォロワーなどを丹念にチェック。
つまり、現代の探偵に特別なスキルは必要ではなく、求められるのは「検索のセンス」と「根気」だけというわけです。
SNSを「膨大な人のつながりの海」と形容する北野。
「そっからたった1人、どうやって探していくねんっていうことなんですけどもね」
探偵社からは、行動を知られたくないならSNSはやらない方がいいという助言があるようです。
「やっぱりそうなんですね~」「そりゃそうやと思うよ」と納得の氏田朋子と北野。
アカウントを見つけたら、過去の書き込みや画像・フォロワーなどを丹念にチェック。
つまり、現代の探偵に特別なスキルは必要ではなく、求められるのは「検索のセンス」と「根気」だけというわけです。
SNSを「膨大な人のつながりの海」と形容する北野。
「そっからたった1人、どうやって探していくねんっていうことなんですけどもね」
探偵社からは、行動を知られたくないならSNSはやらない方がいいという助言があるようです。
「やっぱりそうなんですね~」「そりゃそうやと思うよ」と納得の氏田朋子と北野。
友人のタグ付けでバレる旦那
「旦那さんのも行動がなんとなくはわかりますよ」と氏田探偵。
氏田のご主人の友だちがご丁寧に「〇〇(氏田のご主人)さんと一緒です」のタグ付けをしてFacebookに上げているので、
「あー今日この人たちと飲んでたんやなーみたいな」
と、ご主人の行動がなんとなくわかるといいます。
「そこでバレたりね、しますけどね」
友人のタグ付けのせいで、妻に自分の行動が読まれているとは夢にも思っていないのかもしれないご主人。
これには「なんでタグ付けすんのやろなー」とあきれる北野。
自ら投稿はしなくても、周りの友人のタグ付けで行動がバレるという新しい展開が広がっているようです。
氏田のご主人の友だちがご丁寧に「〇〇(氏田のご主人)さんと一緒です」のタグ付けをしてFacebookに上げているので、
「あー今日この人たちと飲んでたんやなーみたいな」
と、ご主人の行動がなんとなくわかるといいます。
「そこでバレたりね、しますけどね」
友人のタグ付けのせいで、妻に自分の行動が読まれているとは夢にも思っていないのかもしれないご主人。
これには「なんでタグ付けすんのやろなー」とあきれる北野。
自ら投稿はしなくても、周りの友人のタグ付けで行動がバレるという新しい展開が広がっているようです。
上げてもええか聞いてくれよ
北野自身はSNSにイベントの告知や、イベント後の感謝の言葉を載せているとのこと。
「どこで飯食うたりとか、全部上げてはる人がいるけど、何が面白いのかようわからん」と、個人情報を垂れ流している人の気持ちが理解できないという北野。
「承認欲求ってあんねんね、やっぱり」「うーん、あるんでしょうね」
他人から認められたいという気持ちが強いのだろうと推測する北野と氏田。
「不用意に全部上げちゃって、例えば氏田の旦那の友だちがタグ付けで上げてるというのも、旦那に言ってるわけじゃないやろう」と心配する北野。
北野自身も、マコ酒RUNでリスナーさんと撮影した写真は「SNSに上げてもいいですか?」と聞かれれば「構いませんよ」と答えているといいます。
しかし、恐いのは自分の知らないところで上げられてしまった場合。
その後違うところに行って、家族から「『なんで遅かったの?ここで終わったんちゃうん?』みたいな。出てくるやんか!」と、秘密の行動ができないと危惧します。
「夫婦げんかにつながるところですもんね」と納得の氏田。
情報が向こうからやってくるのが、まさに現代というわけです。
「だからみんな、不用意に上げるのだけは。上げてもええかどうか聞いてくれよと思いますけどもね」と切に願う北野でした。
(minto)
「どこで飯食うたりとか、全部上げてはる人がいるけど、何が面白いのかようわからん」と、個人情報を垂れ流している人の気持ちが理解できないという北野。
「承認欲求ってあんねんね、やっぱり」「うーん、あるんでしょうね」
他人から認められたいという気持ちが強いのだろうと推測する北野と氏田。
「不用意に全部上げちゃって、例えば氏田の旦那の友だちがタグ付けで上げてるというのも、旦那に言ってるわけじゃないやろう」と心配する北野。
北野自身も、マコ酒RUNでリスナーさんと撮影した写真は「SNSに上げてもいいですか?」と聞かれれば「構いませんよ」と答えているといいます。
しかし、恐いのは自分の知らないところで上げられてしまった場合。
その後違うところに行って、家族から「『なんで遅かったの?ここで終わったんちゃうん?』みたいな。出てくるやんか!」と、秘密の行動ができないと危惧します。
「夫婦げんかにつながるところですもんね」と納得の氏田。
情報が向こうからやってくるのが、まさに現代というわけです。
「だからみんな、不用意に上げるのだけは。上げてもええかどうか聞いてくれよと思いますけどもね」と切に願う北野でした。
(minto)
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