北野誠のズバリ

夜10時にみんなでシロノワールを食べる女子たちの思考回路が判明?

4月2日『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「なんでそうなるの?」。
リスナーからのおたよりに、北野誠と井上トシユキが突っ込んだり、アドバイスしたり。アシスタント松岡亜矢子も女性目線で加わりました。

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報われない男の家事

「何でそうなるのと思うのは我が家の家事の分担です。妻は専業主婦。しかし専業主婦にも休みが必要やと言って、何かにつけて僕に家事を押し付けてきます。
料理も洗い物も、まあ好きなんで構わないんですが、僕の親や彼女のご両親に会ったとき、365日休みなしで家事をして大変アピールをいつもしやがるんです。妻は労いの言葉をかけられますが、僕は、少しは家事を手伝えという言葉をかけられます。悔しいです」(Aさん)

「これ、どういうことなんですか?」と言う井上トシユキに、「どういうことって言われても、そういうことですよね。ムハハハハハ」と不敵に笑う松岡亜矢子。

「男はなかなか報われないねえ」と力なく言う井上でしたが、報われない女の人もいます。

報われない女の料理

「気合を入れて晩御飯を作った時に限って、旦那に『そういう気分じゃないから外へ食べに行こうか』と言われるんです。
作ったご飯は次の日の朝ごはんになりますが、いつもは文句を言わないのに、なんで私が一生懸命、気合を入れて作った時だけそうなるんでしょうか?」(Bさん)

「腹立つな~、これ」と松岡。こうなるには理由があるのかもしれません。

絶望的に料理が下手な彼女

「僕の彼女はとにかく料理が絶望的に下手なんです。ある日この番組でつゆを使うとおいしくなるよ、と言ってたんで買ってきました。そして『これを使ってみて』と渡した翌日の晩御飯。これってつゆを使ったの?と聞いたら、うんと言いました。
めっちゃまずいんです。僕の彼女、いったい何をしたら、こんだけまずい料理を作れるんでしょうかね?」(Cさん)


「料理って、絶対、成功体験なんですよ」と語る井上。
彼女に難しいことさせるのではなく、簡単な料理でいいから、本当においしいものを一度一緒に作ること。その成功体験を持たせれば、彼女は料理の勉強を始める、と持論を展開します。

北野「料理は足したらダメ。白だしにXOジャンとか合うと思わんでしょ?」
松岡「片方ずつだと美味しいんだけどね」
井上「初期に失敗するのはそれじゃないですか」
北野「絶対それ」

井上は、回鍋肉にウェイパーとテンメンジャンを山ほど入れたらわけがわからなくなる、という例を出します。

北野「しかも入れてる時に、手際が悪いから焦げてるとかね。入れるんやったら手際よくしないと。考えてるうちに焦げてるから」
井上「自慢のティファールが気の毒なビジュアルになってまうからね」
北野「君が野菜炒めかなんかを単純に作ってあげて」
井上「成功体験を見せたら大丈夫だから」
 

連れションの法則

「私は40人ぐらいのゴルフコンペの幹事をやらされています。約1か月前に参加者を聞いて、組み合わせ表をゴルフ場に連絡します。しかし開催の3日か4日ぐらい前になると必ず、○○さんが来ないなら私も欠席すると言ってくる人がいます。何人か抜けると組み合わせを変えなければなりません。本当に困ります」(Dさん)

北野「あの人と回りたくないから休むとかね。めんどくさいねん」
松岡「誰かがいたから保ててたモチベーションが、その人がいなくなると、なくなっちゃう」

井上はこれを「連れションの法則」と名付けます。

お腹が隙間を空ける?

「土曜日の夕方、嫁さんと娘たちに桜を見に行こかと言うと、晩御飯は食べたから、見るだけなら行ってもいいよと言われました。ライトアップされた桜とお城と満月。花見としては最高でした。そして帰ろうとなった時でございます。今からお寿司を食べに行こうと3人が言い出しました。
『晩御飯食べたからもう要らないって言ったでしょ』と言うと『お寿司は別腹。こんな良い気分の時に、桜を見てこのまま帰るのはもったいない』と言われました。お腹一杯だから入らないと言ったのは、なんなんやろうと思います」(Eさん)

松岡「でも女の子はよくありますよね。もうお腹いっぱ~いと言ってるけど、おいしそうなケーキの話すると、じゃあ今から行く?みたいなテンションになる」
北野「なんで、ああなるの?」
松岡「急にお腹が隙間を空けるんでしょうね」

男と女の脳の違い

北野「なんで、女の子って、ああなるんやろな?昔、桜を見に行ってて、綺麗やなと言ってたら、あそこに焼き芋屋あるよって何の関係もない方向にいくねん」
井上「独特のヘンなセンサーを持ってますよね」
北野「男はあのセンサーないねん。花見は花見。焼き芋屋があっても、そこに気がいかない」

「買い物に行く時でも、当初カバンを買いに行こうと思ってたのになぜかワンピース買ってたって女の子いっぱいいるんで、いろんなとこに目が行くんじゃないですか?」

松岡が女性目線で体験談を話すと、一気に結論へ向かいます。

北野「女性脳って飛び散るねん。男は、鞄を買いに行くと言ったら鞄だけを見てる」

松岡「本来の目的じゃないものをいっぱい買う、それがスイーツにも反映するんですよ。お腹いっぱいなのに、食べたいと思うと急にお腹が隙間を空けるんですよ。食べれるっていう気持ちになる」
井上「お腹より脳の話やね」
北野「居酒屋の帰りに、誰かが、スイーツ食べに行くって言いだすと、お腹一杯でも、みんなで食べに行けるのが女性脳やね」
松岡「あんなにいっぱい食べたのに一瞬でスイッチ入ります」
北野「晩の10時ぐらいにコメダを通ると4人ぐらいの女子がシロノワールを一生懸命食べてるのは、あの流れなんやな」

この日のテーマ「なんで、そうなるの?」から名古屋の夜を考察する北野誠でした。
(尾関)
 
北野誠のズバリ
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2018年04月02日14時21分~抜粋

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