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北野誠のズバリ

愛知県人が大好きなお菓子「しるこサンド」食べ放題のお店があった!

2018年03月30日(金)

Chubuネタ

3月28日放送『北野誠のズバリ』の「教えて!マミーゴ」では、愛知県人のソウルスイーツとも言うべき「しるこサンド」について取り上げました。

愛知には「小倉トースト」「小倉マーガリン」、小倉あんを使ったういろうなどがあるように、愛知県人はとにかくあんこが大好きというイメージがありそうですが、お土産としても人気なのが「しるこサンド」です。

そんなしるこサンドの専門店が愛知県小牧市にあると聞き、水曜アシスタントの大橋麻美子が実際にそのお店に行ってきました。

しるこサンドの歴史


まだ食べたことがないという方のために説明しますと、しるこサンドは愛知県小牧市に本社がある松永製菓が製造・販売しているお菓子です。

昭和13年の創業時はキャラメルの製造、昭和31年にはビスケットの製造を開始しましたが、なかなか看板商品が生まれなかったそうです。
そこで他にはないビスケットを作ろうと思い立ち、洋菓子のビスケットに和の要素を加えられないかと考えたところ「愛知県の人はあんこが好きだ」という発想から思いついたとのことです。

ビスケットを焼き上げる前にあんこをサンドするという独自製法を試みたのですが、最初は生地とあんこがはがれるなど、なかなかうまくいきませんでした。

1年に渡る試行錯誤の末、昭和41年に「しるこサンド」を発売し、誕生から50年以上経った今も販売され、今では文字通りの看板商品となりました。

また、「しるこサンド」というネーミングですが、中に入れるあんが"つぶあん"ではなく"こしあん"と決まっていたことから、社内では「おしるこサンド」という案も出たようです。最終的には語呂を考えて「しるこサンド」に決まったとのことです。

直営店限定!生しるこサンド


小牧市にある松永製菓の工場に『しるこサンドの森 あん・びすきゅい』という直営店が併設されており、ここでは60分間、しるこサンドを含む松永製菓さんのビスケットが食べ放題、さらにドリンクバーのようにジュースが飲み放題で楽しめます。

テーブル席は30席ほどで、小学生以上が400円、3歳~小学生未満だと150円とリーズナブルなお値段であるためか、土日は結構混むようです。

また、2011年から発売されている季節限定商品がラインナップに含まれることもあり、例えば冬は甘酒味のしるこサンド、春は桜もちのような桜風味のしるこサンドといったものです。

また、バイキングとは別料金ですが、注目なのが「生しるこサンド」。大きさは普通のしるこサンドの約2倍ほどで、生地は普通のビスケットよりは柔らかめ。あんことクリームが入っています。

北野も放送中に食べてみましたが、食べる音が全くしないほどしっとりとした食感です。こちらは150円でいただけます。

構想から10数年、研究を重ねてこのしっとりした食感が出せるようになったそうで、生しるこサンドはこの直営店と通販だけでしか販売されていないのですが、一度は食べてみる価値がありそうですね。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2018年03月28日14時44分~抜粋
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