パーソナリティの北野誠、アシスタントの片山淳子、そしていつもは月曜日担当のITジャーナリスト・井上トシユキの3人でお届けした1/12の『北野誠のズバリ』。
おたよりテーマは前日に引き続き「面倒くさい」です。
コロネパンにまつわるリスナーのおたよりから、コロネパンの食べ方論争に発展しました。
両親のケンカの原因
「面倒くさいと思ったのは両親です。昔ものすごいケンカしたことを覚えてるんですが、そのケンカの原因が『コロネパンは太い方から食べるか、細い方から食べるか』で、ものすごい両親がケンカしていました。親父が俺に怒鳴りながら『お前はどっち派や!』と言われてましたけれども、まぁ何も答えませんでしたが。あんな面倒くさい両親にはならないようにしたいなと思います」(Aさん)
「いや、、いい家族だなーこれは」と、夫婦ゲンカの原因があまりにも平和すぎて感心する井上。
北野「かなり議論を呼ぶと思いますけどね」
井上「重要な問題ですね」
細い方から?太い方から?
ちなみに北野と片山は細い方から食べる派、井上は太い方から食べる派。
井上いわく「最初に太い方から食べていって、チョコとかクリームがベタベタするじゃないですか。最後入ってへんから、そこの何にも入ってないパンで最後スッキリして終わる」とのこと。
最後に拭きやすい大きさになっているパンで、口の周りのチョコを拭いたりもするんだそう。
細い方から食べる派の北野は「最初僕はパンから食べて、だんだん口の中がクチャクチャクチャクチャってなっていくのが好き」なんだとか。
クリームを押しながら
続くラジオショッピングのコーナー。
出演者さんが「出過ぎた真似だっていうのは重々承知しているのですが」と、商品紹介の前にこの話題に乗ってきてくれました。
「北野さん、あのチョココロネの食べ方はですね、細い方から食べてしまうと太い方の大きい穴からクリームがブニュって出てしまうので、大きい方から食べないとダメだと思います」
なるほど、それも一理あります。
「細い方の先の先までクリームが入ってないことが多いので、大きい方から食べて、ちょっとクリームを押しながら細い方までクリーム押して最後まですっごいおいしく楽しむっ、ていうのがいい食べ方だと思います」
非常に論理的なコロネパンの食べ方でした。
「これから食べる機会があれば、必ず大きい方から食べていきたいと思います」と、納得した北野。
こども食い
番組後半、このコロネパンの食べ方についての反響が寄せられました。
「コロネパン。私も太い方から食べて、クリームの入ってないパンで口の中をスッキリさせて食べて終わらせます」(Bさん)
井上派だというBさん。
「クリームが詰まってない細い方を巻き終わりからクルクルっとほどき、太い方の穴にグッと突っ込み、クリームをすくうように食べます」(Cさん)
まずパンをほどく。
なんとも斬新な方法です。
「昔そんなお菓子ありましたよね」と盛り上がる3人。
Cさんのおたよりは続きます。
「クリームが詰まってるところまで来たら、細い方からクリームを押し出しながら食べます。だからどちらが先かといえばパンは細い方から、クリームは太い方からいただきます」(Cさん)
「こども食いやんね」と命名する井上。
より面倒くさい食べ方
「番組冒頭でチョココロネの食べ方の話題がありましたが、OKグーグル先生を頼らずに調べたら、正しい食べ方というのが見つかりました」(Dさん)
なんと、Dさんによる正解発表です。
「まずとがっている側(細い方)から4分の1あたりで一度ちぎります。そこにはチョコレートは到達していません。それを反対側にグっと突き刺します。そして、とがっている方から食べてみるそうです」(Dさん)
Dさんのおたよりによると、Cさんの食べ方はかなりいい線いっていたようです。
「コロネパン。太い方からですが、かぶりつかずにコロネに沿ってはがしながらクリームをつけて食べます。これは最近パイ生地やデニッシュ生地でできたコロネもあるので、この食べ方をするとポロポロとパイ生地が逆に崩れてこぼれ落ちてしまい余計に食べにくく面倒くさくなります」(Eさん)
「あかんがな!」と笑う北野と井上。
結局コロネパンは自分の好きなように食べる、これが正解かもしれません。
あなたはどうやって食べますか?
(minto)
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