2017年5月22日(月)

男性必聴!女性の機嫌の直し方教えます。

北野誠のズバリサタデー / ライフ・ヘルスケア

話題の本の著者や話題の人にインタビューを行う「ズバリこの人に聞きたい」。
今日は、4月7日に発売された新書『女の機嫌の直し方』(集英社インターナショナル)の著者、人工知能研究者で脳科学コメンテーターの黒川伊保子さんに「脳科学から見る女性の機嫌の直し方」について伺いました。

この本では日常に則した男女の脳の違いについて、脳科学の最新の研究成果を踏まえて説明されており、妻や恋人・女性の同僚など、男性にとって理解できないであろう、周りの女性の機嫌や言動について解説します。

男と女で脳そのものが違う!

聞き手の北野誠が興味を持ったのは、「人工知能の研究者がなぜこの本を書いたのか」という点です。

黒川さんは人工知能に関する初期の研究者で、人とロボットの対話を実現するため、30年越しで研究してきていますが、男と女で脳が異なるために対話のスタイルが違うことを発見し、対話の仕方を1つにまとめて作れないことが分かったのです。
そこで男女で脳が違い、対話のスタイルが違うということは、実際の人間も男女間でぎくしゃくしているのではないかと考えたわけです。

さらに、男女の違いが発見された今も「おそらく、98%の人工知能の男性研究者は、自分の脳が人類の脳だと信じているのではないか」と答えました。

女性にモテるためのテクニック

そこで気になるのは男女の違いが何かという点ですが、黒川さんによると、女性はプロセス志向、経過の中で結論を導き出すのが特徴で、「経過を楽しみたい」タイプだそうです。
一方で男性はゴール志向、最初に結論を方向付けたいのが特徴で、「すぐに結果を知りたい」タイプだそうです。

女性は共感してあげれば脳が活性化するとのことで、途中の話を聞いて共感するうちに、話の最後にはに公平で最も論理的な結論が出てくるよう、脳がデザインされているのだそうです。
女性同士で4時間もランチで話していられるのは、共感するために対話をしているためで、すぐに結論を出す必要がないのです。

例えば「転びそうで転ばなかった話」をする時、その時にした危険な思いや回避方法などを話し、そこで共感してもらえると、脳の中に深層心理としてデータが入っていきます。
そして、後に同じく転びそうな経験をした時、過去の同様のデータが0.6秒で出てきて、危険を回避できるというのが、女性脳の良い点なのです。

一方、転びそうで転ばなかった話を男性にした場合、「結局転ばなかったんやろ?」で終わってしまうのは、良くない返し方だそうです。

もし女性が「腰が痛い」と言ってきた場合は、「病院へ行った?」とすぐ結論を急ぐのではなく、「それはつらいね」と言うのが正解だそうで、「自分も膝が痛くて…」と乗っかるのは余計なのだそうです。
話が長くなってめんどくさいように見えるのですが、それが一番の近道なのです。

女性の話に3分で結論を出すより、3時間聞いてあげた方が好感度が上がるため、とにかく女性の話を聞いてあげることが、モテる秘訣かもしれません。

女性の機嫌を直すには?

ここで北野が、「女性はよく昔のことを蒸し返す」と言いますが、体験記憶が感情の移り変わりとセットで入っており、同じ感情が起きると過去の同様のデータが0.6秒で出てくるためです。

例えば夫から無神経な発言をされて傷つくと、その時の感情とセットで過去何十年にも渡る無神経な発言が瞬時にすべて出てきてしまいます。

また、叱られている時に謝るのは一時的に収まるだけであり、結局記憶には残るのであまり効果はなく、叱られていない普通の時に「あの時のあの発言は悪かった」と謝ると良いのだそうです。

男性にとっては、「なんでこんな結論まで長々と話すんだろう」や、「またこの話を持ち出してきた」と思われるかもしれませんが、これらの女性の特性を考えた上で、お話に付き合ってみてはいかがでしょうか。
(岡本)

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