2018年2月9日(金)

現在全国で大暴れ!インフルエンザについて改めて学ぼう

北野誠のズバリ / ライフ・ヘルスケア

2月7日放送『北野誠のズバリ』、水曜コーナーの「ドクター石蔵の中高年よろず相談室」では、健康の悩みや夫婦の悩みなどを、循環器・心療内科・更年期が専門の医師で、中高年アドバイザーの石蔵文信先生に伺っています。

今回は、最近寒さと共に猛威を振るっているあの病気についての質問が届きました。

風邪の原因はほとんどがウィルス

40歳女性からのおたよりです。
「こどもがインフルエンザにかかりました。学校からもらってきたようです。うちの旦那は『うつると困るから、ホテルに行く』と言って、看病を手伝ってくれません。
とても薄情で幻滅しましたが、そもそもインフルエンザって、うつりやすいだけの風邪じゃないんですか?インフルエンザって、何なんですか?」(Aさん)

インフルエンザもさることながら、旦那さんに対してご立腹のようです。

北野が「確かに、風邪と言ったら風邪ですよね?」と尋ねたところ、石蔵先生は「風邪の原因の9割はウイルスで、あと1割ぐらいは細菌なんですね」と答え、そのウイルスにインフルエンザも含まれるという点では風邪の一種と言えそうです。

風邪を起こすウイルスはインフルエンザだけではなくて、アデノやコロナ、ライノなどの種類があり、下痢を起こすのはノロウイルスで、かなりキツいことで有名です。

予防接種は効果的か?

風邪の一種とはいうものの、なぜインフルエンザだけ予防接種を打ったり、殊更に隔離したりと、特別扱い(?)されるのでしょうか。

石蔵先生は、「インフルエンザは咳とか飛沫感染ですごくうつりやすく、人の中で増殖するので、人が多いところで感染しやすい」と説明しました。

人口密度が低いからか、現時点では北海道だけインフルエンザの警報レベルが低い状態にあります。

あと、予防策としてワクチンの接種が言われますが、効果はあるのでしょうか。

石蔵先生によると、予防接種は6割効くと言われており、インフルエンザにかかったとしても症状が軽くなるとのことです。

インフルエンザの型は毎年変わるため、WHO(世界保健機関)が春先に「今年はこういうのが流行る」というお知らせをし、その内容をもって製薬会社はワクチンの製造を行うようになっています。

カナダでのデータによると「今年は2割ぐらいしか効いていない」というもあるようですので、予測は難しいのかもしれません。

予防接種はいつ行うべき?

ここまでの話を読んで、まだワクチンを打ってないので行こうと思った方もいらっしゃるかもしれませんが、2~3週間経ってからでないと免疫が付かないため、その間に病気にかかる危険があります。

また、その効果は3、4ヶ月ほどであるため、11月の初めぐらいに打つのが良いと言われています。

今年はワクチンが不足しているため、本来はこどもは2回までと言われていますが、1回しか打てなかったというケースもあったかもしれませんが、こどもは免疫力が弱いため、できるだけ感覚を空けて2回打った方が良さそうです。

合理的な行動ではあるものの

さて、おたよりに話を戻しますと、うつるのが嫌だからホテルに泊まるという旦那さんは、薄情な印象を受けるのですが……。

石蔵先生は、「正しい方法ではあります。インフルエンザにかかると、感染を防ぐために会社を4~5日休むことになって、仕事に支障が出ますので。
やっぱり、ものの言い方ですよね。奥さんを気遣った上で言うべきで、熟年離婚の火種になりかねないですからね」とまとめました。

北野も「(妻からすれば)『私はうつっても良いってことやね』ってことになるから」と同意しました。

世の男性の方々、くれぐれも「インフルエンザ離婚」にならないよう、お気を付けください……。
(岡本)

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