2018年2月2日(金)

温度差はどこにでも存在する…ヒートショックにご注意を。

北野誠のズバリ / ライフ・ヘルスケア

1月の毎週水曜日、『北野誠のズバリ』では「ヒートショックにズバリ」と題し、この時期に頻発するとされる「ヒートショック」を取り上げてきました。

31日は最終回。ヒートショック対策に詳しいノザキクリニック院長の野崎豊さん、”お風呂の専門医”として知られる東京都市大学人間科学部教授の早坂信哉さんから頂いた情報を基に、改めてヒートショック対策についてまとめました。
北野誠と大橋麻美子がお送りします。

まとめ:ヒートショックとは

大橋がこれまでのおさらいをします。

「まず、ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる急激な温度の変化によって、血圧が上下に大きく変動することをきっかけにして、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血を引き起こす健康被害のことです」

そしてこのヒートショック、なぜ冬場の入浴中に多く起きるか、について北野誠が説明します。

「冬場は室内の温度差が激しいからですね。入浴時は暖かい部屋から寒い脱衣所へ移って服を脱ぐから、血菅が収縮して血圧が上昇してしまうからね。
脱衣所を暖めて、なるべく室内の温度差をなくしてください」

まとめ:お風呂の最適な温度

大橋がここで北野に質問します。
「では、入浴時気をつけなければならないお風呂の温度、何度が最適でしょうか?」

北野「確か、お風呂の専門医として知られる早坂教授のお話ではお風呂の温度は40度。この温度なら自律神経を整え、心身ともにリラックスさせる効果がありますし、血圧も下がるなど効果的らしいんですね。
あと、温度を40度に設定した場合、湯船に浸かるベストな入浴時間は10分、半身浴よりも全身浴でございます。
10分以上入浴すると体温が上がりすぎてしまうため”浴室熱中症”になる危険があるので注意してください」

ヒートショック対策は、健康的な入浴がポイントです。
これだけ気にすることも多いことを考えると、冬場の入浴は、血圧が上ったり下がったり、身体への負担が、本当に大きいということです。
年配者や高血圧、動脈硬化の傾向のある方は特に注意してください。

まとめ:日頃できる対策は?

北野「そして、日常的な対策として、ミネラル入りのむぎ茶を飲むことがヒートショック対策に効果的でしたね」

ノザキクリニックの野崎院長によると、リスクを下げるためには、血圧低下作用のあるミネラルを含んだミネラル入りむぎ茶を継続的に飲用することを推奨しています。

「夏だけでなく、一年中、飲んだほうがいいですよね」

ノザキクリニックなどの共同研究によると、ミネラル入りのむぎ茶には、最高血圧、最低血圧ともに低下する”血圧低下作用”の傾向がみられ、また血流の改善により血液通過時間の短縮する”血液さらさら効果”の傾向も認められたとのこと。
血管がしなやかになったと考えられ、動脈硬化の改善につながり、心臓の様々なトラブルを減らす効果があるということです。

ヒートショック対策をまとめると…

・入浴時は脱衣所など暖めてなるべく室内の温度差をなくす
・適切な入浴方法は、40度で10分間の全身浴

そして、ミネラル入りむぎ茶を日常から飲む習慣を付けるとさらに効果的とのこと。
まだまだ氷点下を記録しそうなこの時期、これらのポイントを心がけましょう。

温度差はいたるところに

最後に北野がリスナーの経験談を紹介しました。

「僕の親父は60歳の時にヒートショックで他界しました。冬の寒い日、クルマで出掛けた親父が、暖房がガンガンに効いた車内から降りた際、外との温度差でヒートショックを起こし、そのままパタンと倒れたきり還らぬ人になりました。ヒートショックと言うと浴室が取り上げられることも多いのですが、温度差はいたるところに存在するので皆さんもお気をつけください。
またウチの親父はかなり高血圧でした。血圧が高い方はお医者さんの言うことを聞いて、しっかり治療することをおすすめいたします」(Aさん)

Aさんが書かれたように、寒さが続けば温度差はどこにでも現れます。
日頃の健康管理もお忘れなく!
(編集部)

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