2018年1月19日(金)

温泉が恋しい季節だからこそ、ヒートショックに要注意!

北野誠のズバリ / ライフ・ヘルスケア

1月の毎週水曜日、『北野誠のズバリ』では「ヒートショックにズバリ」と題し、この時期に頻発するとされる「ヒートショック」を取り上げます。

1月17日もヒートショック対策に詳しいノザキクリニックの野崎豊院長、お風呂の専門医として知られる東京都市大学人間科学部教授の早坂信哉さんからの情報を元に、北野誠と大橋麻美子が、ヒートショックとは何ぞや、という基礎知識を説明します。

温度変化で血圧が変動

最近ニュースでも取り上げられる「ヒートショック」について、

「暖かい部屋から寒い部屋への移動などによる温度変化によって、血圧が大きく変動することで、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こす健康被害でしたよね」

と前回のおさらいをする北野誠。

「ひとつ気になってんのが、暖かい部屋から、脱衣所など寒い部屋への移動の際、血圧変動って体内ではどのような変化が起こっているんですかね?」

この北野の疑問に「気になりますよね。特に注意が必要な入浴時の血圧の変化をご説明しましょう」と大橋が答えます。

まず、暖かい室内から、暖房器具などを置かない寒い脱衣所へ移動し服を脱ぐと、血管が収縮して血圧が上昇します。
そして、寒い浴室内に入ると血圧はさらに上昇するそうです。

北野「血管が収縮することにより、ぐんぐん血圧が上がるわけですね」
大橋「その後湯船に浸かると、熱いお湯による血管の膨張で、血圧が急激に低下します」
北野「湯船に浸かるまでに、何度も血圧に変動があるってことですよね」

風呂の湯温に注意!

前回、入浴温度にも注意が必要で、おすすめの温度は40度という話もありました。

東京都市大学人間科学部教授の早坂信哉さんによれば、42度を超えるお風呂に入ると、交感神経が活発になり、興奮状態となることで血圧が上昇する上、血液の粘度が上がり「血栓」ができやすくなるとのことでした。

北野「入浴温度も大切ですね。1回の入浴で、血圧が上ったり下がったり、身体への負担が本当に大きいということですよね、それ」

特に注意が必要なのは、年配者や高血圧、動脈硬化の方です。

日頃からできるヒートショック対策

対策としては、入浴前に脱衣所や浴室を暖めることに加え、普段の生活での対策もありました。

ヒートショック対策に詳しいノザキクリニックの野崎院長によると、リスクを下げるためには、血圧低下作用のあるミネラルを含んだ食品を、継続的にとることを推奨しています。 
その一例として前回も挙げられたのは…

北野「ミネラル入りのむぎ茶でしたね」

ノザキクリニックなどの共同研究によると、ミネラル入りのむぎ茶には血圧低下作用が望めるなどと報告されています。
実験により血流の改善、最高血圧、最低血圧ともに低下の傾向が認められ、血液通過時間の短縮の傾向も認められました。これは血管に対する負担が少なくなったことが考えられ、心臓の様々なトラブルを減らす効果が期待できるとのことで、ヒートショック対策に効果的です。

北野「夏も冬もミネラル入りむぎ茶が健康にオススメや、ということですよね」

露天風呂でも注意

リスナーAさんからのおたよりを紹介する北野。

「冬は寒いので温泉が恋しくなったりしますよね。そこでスーパー銭湯にこの時期よく行くんですが、屋内が暖かいのに対し、露天風呂にも入るため外に出る時に、外の床がよく濡れていて、外気温が低いのにもまして足元がものすごく冷たくて、心臓も血管も一気にキュイーンと縮こまり、身体に悪そうなことが自分の身に起きてるのがわかるようになった気がします。若かった頃と違いますので、これからは急な温度変化の入浴を避けるように努力したいと思います」

「ヒートショックにズバリ」では、今後もリスナーからの体験談をもとに、ヒートショックに対する周知を図っていくとのことです。
(編集部)

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